作品紹介
「夕日の空の,赤い雲×キンギョ」 ¥76,000
中村洋子

幸運を運んでくれた金魚のお話。
金魚は日本には江戸時代に伝えられました。
原産国・中国では古来より『幸運と富を招く』と信じられてきたのです。
私もそれにあやかりたく、鳥カゴのなかにメッシュ雲を浮かせ、おもちゃのキンギョを泳がせました。するとです。いやはやうれしいことに本当に我が家に大きな吉報が。これはこれは縁起がいい。
このめでた〜いキンギョ鳥カゴはいかがかな。
1950 金沢市生まれ
1971 東横学園女子短期大学国語国文学科卒業
1972 東横学園女子短期大学家政学科専攻科卒業
1976 中村錦平に出会い、造形を始める

主な個展
2009
<やっと本当のことが見えてきて -函トカヤ->ギャラリーなつか/東京
2007
<僅かな相違点>中京大学アートギャラリー C・スクエア/名古屋
2002
<Plate & Relief>ギャラリーSEOMI/ソウル・韓国
<浮遊体―土・メッシュ・カラカラ>Museカラカラ/小田原
2000
<浮遊体-内に->ギャラリーなつか/東京
<浮遊体-外へ->目黒区美術館(courtyard)/東京
1998
<雲の触覚?>ギャラリー・ルデコ/東京
1997
<渇きつつある繁殖体>青山スパイラル(show-case)/東京
1995
<柔らかいのが不安>モリスギャラリー/東京
1992
<土とメッシュによるかたち-雲はネガティヴ->ギャラリー・ホワイトアート/東京
1989
<雲に飛ぶ>ギャラリー・サボア・ヴィーブル/東京
主な公募展・グループ展
2009
International Project 2009 WOMAN POWER/Hanjoen Art Center・ソウル
2008
野外展<雨引の里と彫刻 2008>桜川市・茨城
2005
<The 40th International Ceramic And Sculpture BOLESLAWIEC 2004>ポーランド、チェコ
野外展<雨引の里と彫刻 2006>桜川市・茨城
<現代陶芸の粋―東日本の作家を中心に>茨城県陶芸美術館
2004
<書・册あるいは机上空間のためのオブジェ展 XI '04>NIKIギャラリー册/東京
2001
<見えない箱からの鋭い叫び展>目黒区美術館/東京
2000
<Fusion - Ceramic21>木浦・韓国
1995
<机上空間の為のアートワークス展IV・V・VI・VII>コンテンポラリーアートNIKI/東京(〜’98)
1989
<八木一夫賞現代陶芸展>新宿伊勢丹/東京
1984
<朝日現代クラフト展>阪急/東京・大阪(〜’90)
コラボレーション
2003
<東京焼 VS. MESH WORK 中村一家 錦洋組展―触×飾×透―>ギャラリーなつか/東京
2004
<ショップスペースとアパレル>中村洋子・SATOSHI TANAKA/東京
2006
<土に改まるー中村洋子・樋口健彦の新しい造形>NIKIギャラリー册/東京
アーティスト イン レジデンス・ワークショップ
1991
<イーストエンドウエスト>/中村錦平と ヨーロピアンセラミックワークセンター/オランダ
1993
信楽陶芸の森/滋賀県
1998
慶煕大学校産業大学造形学部陶芸科/韓国
2004
<The 40th International Ceramic And Sculpture Workshop BOLESLAWIEC 2004>/ポーランド
主なコレクション
FRED MARER COLLECTION (SCRIPPS COLLEGE)/米国
愛知県陶磁資料館
慶煕大学校産業大学/韓国
アルゼンチン近代美術館 日本の家/アルゼンチン共和国目黒区美術館/東京
SOED TE ミュージアム/ソウル・韓国
二期倶楽部/那須

コミッションワーク
横浜ダイヤビルディング

受賞
1995 第4回国際陶磁器展美濃<'95審査員特別賞>/岐阜県

著書
2001 <MESH/CLAY/FIRE−中村洋子のやきもの>(美術出版社)
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