天候:雨のち曇り時々晴や雪 | 気温は低く、朝は前日の雨が少し残っていた。 時々晴れ間も出るが小雪が舞ったりと不安定な天気。 でも路面は、予選・決勝ともほとんどドライとなる。 決勝はウエットレース宣言により周回数が10周→8周に減算された。 (雨はほとんど降ってなかったのに...) |
予選 公式リザルト |
気温が低く、前日からの雨で路面温度も低く、タイヤにとっては厳しい条件。 おまけにタイヤは、去年のこのレースにニュータイヤで投入した1年落ちのYH-A048なので、尚更タイヤは厳しい。 エア圧は、左後を除き冷間1.4kg/cm2、左後のみ1.3kg/cm2。 いつになく低い圧で臨んだのだが、狙いは温間で1.8kg/cm2。 なぜなら、昨年は温間で2.0kg/cm2になるようにしていたのだが、後輪に関してはタイヤ中央部のみスリップサインが出ていたので、エア圧が高いのかと判断したから。 また、今回よりセントラルサーキットが磁気センサー対応となったため、タイム計測器LAPCOMのセンサを磁気センサに変更して試してみた。 しかし、始めの1周で反応しなかったため断念し、2周目走行中にOPTセンサに差し替えた。 (シートベルトのショルダーベルトをゆるゆるにしておき、替えれる様にしていた) 路面温度の低さに加え、丸1年使用したタイヤの温まりは非常に悪く、2,3周しても温まらない。 後半、タイヤが温まってきてからタイムアタックを開始する。 車両の状態は、車高を下げ、後下がり姿勢にしたため、昨年最終戦でのトラクション不足は解消していた。 その代わり、フロントの応答性は若干鈍く、弱アンダーステアの傾向を示していた。 まぁ実戦向きではある。 リアブレーキ問題も解消され、フルブレーキングで挙動を乱すことは皆無であった。 途中ラップ計測器が36秒台を示していたが、それ以上タイムが伸びず予選終了。 結果は6位(1分36秒694)で3列目イン側ポジション。 <走行後のエア圧> 左前:1.7kg/cm2(+0.3)、右前1.7kg/cm2(+0.3)、 左後:1.7kg/cm2(+0.4)、右後1.7kg/cm2(+0.3) 思ったほど圧が上がらなかった。 温間で四輪とも1.7kg/cm2のままとする。 |
決勝 公式リザルト |
6番グリッド3列目右側。 右側(イン側)にジュリア3台が縦列駐車している。 路面温度が低く、序盤はあまりタイヤグリップが期待できない。 なんとウォーミングアップでタイヤ暖気中にスピンをしてしまった。(恥ずかしー) スタートは、4000rpmでクラッチミートするもホイルスピンが止まらない。 でもアクセルは戻さず、グリップが回復するの待った。 加速した時には、5番手クレヨン号はあっという間にホールショットへ。 イン側から狙ってくるサニーをけん制しながら、真ん中にコースを取り、僚友28番車の左側から1コーナーに飛び込む。 1コーナーでクレヨン号がスピン、4位で2コーナーを立ち上がる。 トップはX1/9、それに911カレラ、GTAが続く。 1年落ちのA048は温まりが遅く、序盤は無理せず4番手で追走することにする。 後ろでは僚友28番車とサニーが競り合っていたが、28番車を振り切って追い上げてくる。 ロックオンされ2周ほど粘ったが、メインストレートで並ばれ1コーナーで抜かれた。 その時少しあったトップグループとの差を一気にに詰めるサニーを追走して、周回遅れも出始めた4〜5周目辺りでトップグループに追いつく。 トップは911カレラとX1/9が入れ替わりながら、超混戦に向かっていった。 『誰がペースを作ってるんや?』 周回遅れが絡みながら、後ろの28番車を含めた6台が数珠繋ぎとなる。 911カレラが一気にポジションを落として目の前の4番手まで下がってきた。 『トラブルか?でも周回遅れのアオリを思いっきりくったようにも見えた』 順位はX1/9、GTA、サニー、911カレラ、27番車、28番車で、6台が数珠繋ぎのまま最終ラップに突入。 最後の最終コーナーでサニーがGTAのインを差し2番手に上がるのが見える。 27番も最後の勝負で最終コーナーを加速するも直前の911カレラが思ったより加速しない。 『やばい、当たる!!』 その瞬間、加速をやめ、ブレーキング。 『当たらんかったか?』と安堵した直後、”ズドン”。 僚友28番車が後ろから接触した。 超接近バトルのレーシングアクシデントである。 立ち上がるとチェッカーフラッグが振られていて、ハイ終了。 結果は5位。 6周目に記録した1分35秒617がベストラップとなる。 トップ差は6台が5秒以内(接触が無ければ多分3秒以内)、ベストラップ差0.4秒以内 という超接戦で、めちゃくちゃおもしろかった。 車載画像はブログを参照 |
本日の車両状態 | エンジンは好調。 リアブレーキ完治。 リアショック硬すぎ、ヘヤピンなど跳ねまくり状態。 |
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