芝山糀店について
ご挨拶
及川 涼介と申します。私が芝山糀店を継ぐきっかけとなったのは、幼い頃帰省した時のこと。
遠方からいらしゃったお客様が、
「後継ぎがいないからいずれなくなってしまうのは残念ね」
とおっしゃった言葉がきっかけでした。
それ以来継ぐことを決意し2012年春に念願を叶えました。
現在、祖母の指導を受け修行中でございます。
明治初期※からこの鴨川の地で変わらぬ製法と味を守り糀作りに励んでまいりました。
無添加、無着色、安全な国産原料で、時間をかけて少しずつ手造りした糀をこれからも皆様の食卓へお届けし続けるため、また先代の意志を次代へとつなげていけるよう精進を重ねて参ります。
末永くご愛顧いただけますよう
よろしくお願い申し上げます。
: profile
1989年5月 千葉県佐倉市で誕生
2008年 地元の高等学校を卒業
2008年〜2009年 東京農業大学短期大学部醸造学科(世田谷)
2010年〜2011年 同校 生物産業学部食品科学科(網走)
2012年 芝山糀店にて修行を開始
明治初期※・・・創業の正確な起源は不明。江戸時代の道具が残っていることから、江戸時代後期から明治には創業していたと推測。
昔ながらの製法
昔ながらの製法
麹蓋といわれる木の箱や藁を用いて作られた筵 (むしろ)を用いて製麹※します。
曾祖父自慢であった石室内で
機械による室内管理を行わずに
手塩にかけながら1つ1つ丁寧に造り上げます。
私たちの仕事仲間は生き物。
麹菌がよりよい環境で働いてくれるように、
至高の逸品に仕上げてくれるよう
手助けするのが私たちの仕事です。
製麹※(せいきく)・・・麹菌を混ぜて麹を作ること
本来の味
麹には麹菌によりさまざまな酵素が存在しています。
これら酵素の働きにより味噌ができます。
糀は乾燥糀にすることなく用いるため、味・風味を損なわず、酵素の失活もありません。
また木樽に仕込むことで懐かしく優しい味わいを生み出します。
保存料などは無添加なのでより一層自然なままの味わいを堪能できます。
お問合せ
電話番号(fax)・住所
04-7092-0988
平日:9時〜17時 休日:不定休
〒296-0011 千葉県鴨川市大里300
ご注文について
お電話でご注文ください。
※誠に申し訳ございませんが生産量に限りがございますので、
売切れの場合がございます。
あらかじめご了承くださいますようよろしくお願いいたします。
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