理系脳養成パズル講座
おかげさまで当塾は2019年6月で15周年を迎えました。これを機に、考えることが楽しいと思える子供をたくさん増やしたいという思いから、理系脳養成パズル講座を新設いたしました。
別の日時になりますが、個別や仲の良いお友達と数名だけのプライベートレッスンも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
対象:小学生
日時:月曜日16:00-16:50(月3回)
月謝:3600円(初回体験受講無料、別途入塾金2100円がかかります。)

2022年度開講日
- 7月:4日、11日、25日
- 6月:6日、13日、20日
講座紹介
小学校では2020年度からプログラミングの必修化が決まり、ますます考える力が求められ始めています。 そこで、早い段階から論理的で柔軟な思考力を身につけることを目的とし、6月より新たに「理系脳養成パズル講座」を開講いたします。
算数・数学の得意不得意は環境による影響も大きいと言われています。 自分に似て子供も算数が苦手なのではないかと知育玩具やパズル教材を買い与えても、面白さ・楽しみ方まで伝えられなければ子供はすぐに飽きてしまうでしょう。
また、「自分は算数で苦労したからあなたは頑張りなさい!」などと子供に言うのは厳禁です。 子供からすると、お父さんやお母さんが苦手だったなら自分もできるはずがない、自分も苦手に違いないと、どんどんあきらめモードに入っていってしまいます。
これまで小学生から社会人まで様々な方の指導をしてきた中で、計算は誰でも練習すればその分速く正確にできるようになります。 ところが図形や立体、グラフ、論理などは、子供の頃に見たり考えたり触れたりした経験が大きいと感じています。
例えば中学1年生で円錐の表面積を求める問題がありますが、まず展開図を描いてもらうと、側面が三角形になってしまっていたり、 おうぎ形を描いたつもりなのでしょうが円弧の部分がうまく描けていなかったり、底面に対して側面が逆さに付いてしまっている図を描く生徒さんもおります。 計算はとても良くできているのに・・・です。
クリスマスパーティーでかぶる円錐型の三角帽子を切り開いてみたり、紙を丸めて自分で作ってみたりという経験、 もしくはその際帽子がおうぎ形からできていることにピンときていなかったとすれば、そのことを認識させてあげる。 こういったちょっとしたことが後々につながってくるのではないかと考えます。
別の例として、図形の問題に取り組む際、手がぱたりと止まり思考停止状態の生徒と、 解けるか解けないかなど全く頭にない様子で、ひたすら興味の向くままに図に補助線などを色々書き込んで解きあげてしまう生徒がいます。
そして、この違いは他の単元の出来と全く関係がない場合が多いです。計算は規則と手順に従いさえすれば問題が変わっても正しい答えにたどり着けますが、 「幾何学に王道なし」と言われるように図形はそうはいきません。自分で手を動かし色々描いてみること。 それが正解にたどり着くために役に立つかどうかなど一切気にせず色々試してみることが必要です。
こういったことが無意識にできるようになるために、小学生のうちから様々なパズルを通して答えにたどり着くために色々な方法を試し手を動かしてみる。 これが中学生、高校生、大学生、そして大人になっても必要な能力につながり、新しい時代「令和」を生きる人々にとって必要な力なのではないでしょうか。
講座内容
- タングラム
- キューブパズル
- ナンバープレース
- 足し算クロス
- ループコースパズル
- ユニット折り紙
- 2D・3Dジグソーパズル
- プログラミング
- 座標点結び
- 幾何学模様づくり
- 線対称・点対称
- 多角形パズル
- 多面体パズル
- 見取り図
- 規則性(数列)
- 覆面算
- 虫食い算 など