行山流舞川鹿子躍


舞川地区は一関市の北東部に位置しております。この地区に伝承してきた鹿踊りは、太
鼓系の勇壮な踊りが特徴で、約2.5メートルの「ささら」を背負い腰には太鼓を付け、鹿
のさまざまな動きを模して歌い踊る。踊りは二人舞、三人舞、かかし踊り、女鹿子隠しなど
8種類ある。

 毎年、地区の菅原神社、舞草神社の春・秋祭り、一関夏まつり、一関芸能祭りなどに出演
している。

 この鹿子踊りは元禄13年(1700年)宮城県本吉郡水戸辺村(現在の志津川町水戸辺)
から伝えられたと伝書に記されており、平成3年に「水戸辺鹿子躍」復興に際しては泊まり
込みで指導した。現在も水戸辺鹿子躍保存会との交流を続けている。

舞川鹿子躍

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一関駅東口落成記念にて

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