渋谷労働基準協会は、渋谷労働基準監督署の推進する労働基準行政の協力機関として、常に密接な連携のもと、関係法令の普及徹底をはかり、会員相互の連絡と協力によって、「安全で健康、そしてゆとりある快適職場づくり」のお手伝いに努めています。

 振り返りますと、昭和22年の労働基準法の公布、施行とともにこの新しい法律の普及啓発に協力するために有志が協力会発足に向けて活動を開始したのが当協会のルーツであり、その後、昭和24年に「労働基準法渋谷推進会」の発足を経て、昭和34年に「渋谷労働基準協会」と改称して今日に至るまで、半世紀を超える歴史を刻んでいます。

 戦後の復興から日本が世界の経済大国といわれるようになるまでの間、労働行政とともに歩んできた幾多の絶えざる活動を通じて、渋谷・世田谷に居を構える会員事業所の皆様のお役に立つべく、微力ながらもその使命を果たしてきたと自負しております。現在でも、私たちを取り巻く環境が地球規模で目まぐるしく変化するなか、行政府はもとより、働く人々においても、企業においても喫緊の課題が山積し、特に労働衛生についてはメンタルヘルスケアへの取り組みなど、ますますその重要性が高まってきていると感じます。
 
 また、お客様に直接向き合う仕事に携わる人々への暴力行為も昨今の世相を反映して急増する傾向にあり、そのような外部環境からいかに働く人々を守るかという対策も非常に頭の痛い問題です。
 
 このような変化の激しい混沌とした社会情勢だからこそ、労働基準行政にかかわるコンプライアンスに力をいれていかなければなりません。渋谷労働基準協会は、会員の皆様がそれぞれに抱える様々な課題や悩みの解決を適切にサポートするため、労働行政機関と一体となって、各種の研修会や講習会、情報交換会の実施、会報による情報提供などの諸活動を通じて、皆様のご期待に応えてまいります。
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ご挨拶

  会長 木 原 恒 雄