★ちゃー  00/02/11 串本の地磯〜江須崎一の島

 

 潮岬・串本大島がよく釣れているという湯ヨシ情報を信じ、11日に串本

大島の地磯釣行しました。

 

 串本大島は、連休初日とあってか6時過ぎに到着すると(遅い(^^;)、か

なりの車が停まっている。ガッツ氏と私の後輩I君とともに釣り座を探す。

なんとか端っこに見つけてジャンケンポイ・・・。負けた(T_T)。

 3人では狭そうなので一人で移動。少し離れたところに一人分空いていた

ので、そこに決定。隣のグループがカゴで良型のグレ、フカセで中型を上げ

るが、私はチョウチョウを1尾(T_T)。エサもあまりとられず1日が終わる。

 

 12日は江須崎。超満員を予想したが、田中渡船、橋本渡船は超ガラガラ。

酒井だけがクラブの例会があるのか積み残しがでる。磯割りのカイラは酒井

渡船に譲ったようで沖ソ、ヨボシと船は進む。ガッツさんが船頭と相談して

沖の平島に向かうが、一の島が二人だけなので、急遽3人は憧れの磯に降り

ることに(^^)。

 

 先着のMS会二人は、沖向きに釣り座を構えていたので、ソビエト向きに

I君、沖の平島向きにガッツさん、大蛇向きに私。前日は沖向きで何尾か釣

れていたという女将さんの話である。I君のところはエサ取りが厳しいよう

だが、私のところはほとんど無傷(^^;;;。大蛇からの風が強く表層の波が立

って道糸ごとウキが流され、どこに流しても沖の平島に流れ着く。どないし

たろ?と考えていると先着の二人が磯替わりする。

 

 ラッキーとばかりに沖向きの中央付近にビトンを立てようとするが、全然

立たない。ここでは釣るなと言うことかと、右側にビトンを立てる。とりあ

えず磯際から攻め始める。相変わらずエサは無傷なので沖に流す。右側のサ

ラシに流すと右前方のシモリに流れていく。何投目かにゆっくりウキがシモ

った。

 

 やっぱり今の時期のグレは引きが弱い。あまり大きくない?と言う感じだ

った。たまに締め込みはあるが水面近くまで上がったきた。もうすこしとい

うところで、突然、重量感のある締め込み!?。もしかしてデカイ?。2度

3度水面近くで底に潜られる繰り返しをし、取り込んだグレは46.5cm(^^)。

 

 すぐハリを付け直して同じところを攻める。数投目に同じ位置でウキが沈

む。今度はちょっと沈んだだけの状態。潮に揉まれただけかアタリか半信半

疑で合わす。重量感がグッときた。しかし今度は魚に先手を取られた。竿を

立てる間もなく、ものすごい勢いでブーンと音を立てながらリールが逆転す

る。止める間もなくハリス切れ。

 

 1.7号では太刀打ちできないとすぐ2.5号を付けるが、時合いが終わったの

か?バラシたのが悪かったのかアタリはなくなる。さらに悪いことに、風向

きが変わり強風になりさざ波が立って、右前方は攻められなくなる。結局、

グレ1尾で納竿。

 

 グレは大きな白子があり、ガッツさんに教わった通り、サッとゆでてネギ

とポン酢で頂きました(^u^)ウマカッタ。刺身の方は白子の方に栄養が行ったせい

か?脂ののりがあまりなく、淡泊な感じでした。