20日に夜釣り釣行しました。
メンバーはいつもの後輩I君とガッツ氏。今回はI君の提案で市江の吉丸
渡船で沖磯を目指すことにしました。吉丸渡船は午後4時出船で、料金は半
夜も、通し(朝まで)も4500円。出船して船頭に、フカセのコロ狙いで
通し3人と伝えると、台風の影響で波があることから安全第一の磯というこ
とで、港を出てすぐの大島に降ろされた。
釣果情報や雑誌に載るような有名な磯に上がれなかったのは残念だが、気
を取り直して用意にかかる。暗くなるまで3時間ほどあるので、ガッツさん
とI君は夕まずめの釣りを始めた。チョウチョウ魚やサンバソウが水面近く
までウヨウヨしていて、まさしく夏磯。
暗くなって3人めいめいに釣り場を決めて釣り始める。I君は沖向き、ガ
ッツ氏は地磯近くの水道寄り、私は港向きを攻める。タマにエサは取られる
ものの大したアタリはなく、手のひらサイズのテリエビスとヒトデが釣れた
だけであった(^^;
全然釣れるという雰囲気がなく、むやみに時間だけが過ぎる。休んだり、
場所を変えたりしてがんばってもウツボしか釣れない。今日はボウズか・・・
と思い始めた午前1時過ぎ、船着きに釣り場を移動していたI君が、イサキ
を釣る。
あきらめムードだった私もガッツ氏も、やる気モードに突入。最初の釣り
場に戻って釣り再開。ちょっとしてガッツさんが「来た!」と叫ぶ!。えっ
という感じでタモを持って走ると、50オーバーのコロダイだった。あちゃ
ー、今日もやられたー!。いつものパターンだと、このまま私には何も釣れ
ず、ボウズというパターンである。
自分の釣り場に戻って釣り再開。ガッツさんが「こっちで釣って下さい」
とありがたいお言葉。その時漂ったままであったウキがストンという感じで
消えた!。「きた!?」アワセを入れるとスカでした(^^;。
今のは確かにアタリ?、エサを付け直し再投入。仕掛けが馴染むと、また
ストンと一気にウキが消えた。今度はすかさずアワセを入れると、ガツ〜ン
とのった。
ガッツさんに負けないよう「来た!」と叫び、タモ入れしてもらったのは
30チョイのチャリコロ(^^;。ガッツさんのスカリに入れてもらい、「もう
ないやろなあ」と思いながら、さっきと同じ場所に仕掛けを投入。また同じ
ように仕掛けが馴染むと同じように一気にウキが消えた!?。アワセを入れ
るとさっきよりかなり強いパワーで引っ張られた。
アワセを入れた勢いで竿を立てるものの、竿を伸そうとする勢いで右側に
引っ張っていく。こちらも竿を伸されては終わりなので、持ちこたえようと
耐える。止まらない!。強く締めたドラグがジリリリジリリリと徐々に糸を
出す。私も右側に数歩歩かされ、やっと止まった。
今度はこっちの番とばかりにリールを巻いて浮かせにかかるが、すぐに第
2弾の締め込み。また少しドラグが鳴る。止まれ!止まれ!。2度目の締め
込みに耐え、これは獲れる!と思った。
横には走られたが底には走られていない、ハリス切れもない筈だと、強引
にやり取り。3度目4度目の締め込みはあったが、魚体がうっすら見えるほ
どになった。相手のパワーも落ちてきた。ここで右側に出っ張った磯に道糸
が引っ掛かりリールが巻けなくなる(^^;。
ガッツさんに磯に引っ掛かった道糸を外してもらい無事ゲットできたコロ
は60cm。ガッツさん感謝(^^ゞ。
その後、時合いは終わったのか、ガッツさんがオジサン1尾を追加しただ
けで納竿となりました。コロは半分刺身、半分タタキでいただきました。
コロのタタキはなかなかグ〜でっせ〜。