★ちゃー 2001/1/16 出雲崎 双子の親

 後輩と二人、大釣りしようと必死で作戦を練り、出雲崎爆釣計画!を立て2001年1月16日(火)

に釣行した。

 

 立てた計画は次の通りである。

・今シーズンの出雲は何故か小潮が調子いいらしい(船頭談)。

・すいている平日に釣行し、一人一磯で釣りまくる!。

・最近、出雲は復調気味。狙いは近いぞ!。

・そして前日は爆釣だった(一人14〜5枚釣ったとか)。ヤッタ〜!。

 

 ということで、前日夜に後輩ユキ君に迎えに来て貰い、堺を出発。

大雪のニュースがトップで流れるほど、寒波の勢いは強いらしい。串本でも最高5℃の予報であった。

途中、立ち寄った釣太郎の撒き餌用スコップを入れるバケツの水が凍っていたのにはビックリした。

でも、爆釣ニュースを聞いていた私たちは、気持ちもホットに南紀に向かった。

 

 仮眠後、港へ向かいビックリ。なんと火曜というのに20人ほども釣り人がいる(*_*)。

さっそく計画は頓挫し、一人一磯はあきらめる。さて、どの磯に乗ろう?。

磯は後輩に任されていたので、作戦を夜のウチに練っていた。

 

 立てた計画は次の通りである。(またか!(^^;)

・最初に、数の出やすい双子の親に乗り、ある程度釣ったら磯替わりする。

 (北向きなので風の影響が大きく釣りづらいのでは?、ということでヤメ)

・今年調子の良い、ジンヨモ、エンイチ、沖の赤島などを狙う。

・前日は爆釣だったので、もちろん今日も!。だから、どこでも良いから一人一磯!。

 

 しかし、船に乗っても磯は決まらない。最初の磯「沖の赤島」は他のお客さんが降り、

次に着けたのが「双子の親」。人気磯なので誰か降りるか?と思っていたら、誰も降りない。

ゆっくり待っても気配がないので、ここでええか〜と降り立った。後輩に、風が強いからヤメや〜

って言うたのに〜と言われ、しまった!思い出すのが遅かった(^^;

 

 釣り始めると数投目で26〜7cmのグレが釣れる。タナは3ヒロ。おお!やっぱり今日は爆釣?。

しかし、その後は続かなかった。潮は左から右に流れる。私の記憶ではこの潮はイマイチのはず。

また、アテ潮ぎみなので、張り出したシモリに根掛かりしやすいのが難点。

 

 でも挫けずにがんばる。ウキを潜り潮に潜らせ、軽く糸を張り気味に待っていると、

なかなか良型のアタリが出た。竿を叩くのでサンノジかと思ってたら、変なイスズミ???。

ノトイスズミ???

正体はテンジクイサキでした。

 

 どうやらだいぶ深場でアタったようで、タナが深いと判断し、4ヒロから一気に6ヒロにする。

すると、すぐアタリが出た。上がってきたのは30前後のグレだった。

 

 ここで船が近づいてきた。後輩は双子の親は「もうイヤ!」って感じだったので、

磯替わりしてもええで〜と、後輩に言う。これから粘れば更に数匹ゲットできそうだったが、

(実際、後から入った人が2尾ゲット)

まだこの時点では、どこへ行ってもグレが釣れると私も後輩も思っていた(^^;

 

 で、やっぱり磯替わりして長島へ行く。双子の親と違い背面から風を受け釣りやすい。

また、磯が高い分、風を防いで暖かい。しかし、ここからがドツボ。

エサはほとんど盗られすに納竿まで時間が過ぎる。

 

小型グレ2尾のみ

 

 結局、この日の出雲崎は昨日とは打って変わって爆釣無し(▼▼)。

どこの磯も10時過ぎまでパタパタとグレが数枚上がったということであるが、

それ以降、パッタリだったようである。

 

 おかしい!、そんなはずは!と爆釣計画のどこに計算ミスがあったのか?、

首をひねりながら家路につきました(^^;