★ちゃー 2001/10/20 口和深 重箱

 ぐれねっとさんの釣行会というのがあるというので参加してきました。

前日の19日からOrangeさんとともにGuttsさんの親戚宅にお世話になり、20日朝5時すぎに口和深谷口渡船前に到着です。

さっそく用意をして、すでに到着していた はたちゃん、ばっとまんさん、はまたろうさん、下山さん、Ryutoさん、上野山さん、近藤さんに

慌ただしく挨拶をしていると、すでに渡船の時間が迫り、慌てて港へ行きました。

 

 20日は良い天気とあって口和深の渡船も寒グレ並みの満員状態。港に到着したときはすでに一番後ろの方が決定です。

こういう集まりでは魚はあまり釣ったことがない、、、と言うか、釣らなくても楽しいモードに入りますので、降りる磯はどこでもええか〜と言う

感じで船の一番後ろにOrangeさんと二人で陣取りました。

 

 大坪で近藤さん・Guttsさん、赤島でRyutoさん・上野山さん・ばっとまんさん、平床に知らない人が2人だけしか降りないので、

もったいない!、私も降りようか!と寸前まで考えましたが、躊躇している間に船は進みます(^^;

大バエでOrangeさん・はまたろうさんが降りたのですが、他の5人組が最初から降りようと思っていたのか、続いて降りていきます。オイオイ

 

 この時点で残ったのは、下山さん・はたちゃん・私。 フクラで2人をおろし、次は重箱のようです。

重箱は口和深で唯一乗った磯で、突風というか暴風でデジカメが水死した思い出のある場所です(^^;

ボウズでしたが2尾の大物(たぶんグレ)をバラした借りもあるので、重箱でも良いですよと下山さんに言ったか言わないかのうちに、

降りる体勢に入りました。

 

 磯に到着して場所決めですが、重箱では一番釣りやすく実績のある沖向き左先端に、どうぞどうぞと下山さん・はたちゃんに

譲られ一番に入ることになりました。釣りの仕掛けを作ったり、携帯電話で連絡を取り合ってるうちに、先に釣り始めた下山さんが

魚を掛けたようで焦りましたが、一発目はイスズミのようでした(^^;

 

 以前に重箱に乗ったときは先客がおり、大片との水道で釣りをしたので、重箱のベストポイントで釣りをするのは初めてです。

ただ、ここは滑りやすい岩が急傾斜になっており、少しでも足を滑らすと、すべり台のごとく海へ直行です(^^;

また、左先端から右にかけてシモリが張り出しており、右に行くほどバラシが高確率になります。

 

重箱沖向きの左先端

 

 時間の前後関係はすっかり忘れましたが、私が釣り始めたか始める前に、

私の右側のポイントで釣っていた下山さんが30前後のきれいなグレを最初にゲットしました。

仕掛けを聞けば0号固定ウキの完全フカセとか。私の仕掛けはG2の小粒なウキに3ヒロ誘導シモリ玉なし仕掛けにセット。

 

 釣り始めると撒き餌にチョウチョウが群がり、その下には大型の魚も見えます。

下山さんにいろいろアドバイスをいただきましたが、1尾目はなかなか釣れません。道糸を張り気味にすると右からのサラシに、

仕掛けが馴染まず浮いてしまいエサ取りの餌食。サルカン下のG2ガン玉の位置を少しずつ下へずらしていくと、

仕掛けのなじみが良くなったようで、オレンジのウキ止めゴムがススーっと走り、私に待望のグレが釣れました。

30前後できれいな青です(^^)。そしてまた間をおいて2尾目。

 

 右からのサラシに撒き餌を入れ、エサ取りを左の磯際に引きつけておき、サラシの先端あたりで

馴染んだ仕掛けにグレが釣れるパターンです。他の磯はコッパ・チョウチョ・ダツ・サンノジ等、エサ取りの猛攻だったらしいですが、

ラッキーにも重箱のエサ取りは行儀良く磯際からあまり離れないようで、段々とサイズダウンしながらもグレが追加されます。

 

 あんまり私ばかり良い思いをさせて貰うのも悪いので、途中で はたちゃんと交代です。

下山さんは右側の大片との水道で釣り座を構えました。大片をなめるように波が押し寄せ、大きなサラシができ、

とても釣りにくいとともに、前方は大きなシモリが張り出しているため、いっそう釣りづらい場所です。

でも、はたちゃんが場所替わりしたあと、いきなり39cmの大物をゲットするからビックリです(^^;

 

 

前方は大片                           39cmのグレ

 

 場所を替えた はたちゃんも負けてはいません。えらい大きそうなやつとやり取りしてるなあと見ていると、まさかそんな大きなヤツが

この季節に釣れんやろーと思うようなサイズのグレが浮いてきました。足元が悪いのでビビリながら私の差し出すタモに収まったのは、

46cmの立派なグレでした(^^;オイオイアンタラ・・・

 

 あまりに大なのを釣られ、ホントなら燃えるところですが、この日は戦意喪失で弁当を食べます。

Guttsさんから「そっちに行っていいですか?」と電話がかかります。なんでも、朝イチに撒き餌を全部さらわれ、

その後ダツ20連ちゃんらしいです。ダツ数釣り選手権があったらチャンピオンでんな〜(^^ゞ

 

 Guttsさんと近藤さんが到着し、さっそく左先端のポイントに入っていただきます。あいにく風が少しきつくなって釣り辛くなって

きましたが、さすがに2人ともグレを引きずり出すからさすがです(^^

 

 

私の方は重箱の右側で、大片から流れ込むサラシにウキをのせます。ウキはサラシに押されて重箱の裏側に流れます。

狙いだしてから一発で大物が掛かります。しかし、竿先をゴンゴンと叩いて自分の正体をアピールするヤツです(^^;

ハリスが1.7号なのでムリはできない!と思い出した後、弱気になってしまい前方の根に潜られバラシ。

 

 今度はハリスを2号にし、同じポイントに流すとまたまた来ましたが、やっぱり竿を叩くヤツ!(^^;;;。

大型イスズミの魚体がキラリッと光るところまで一度は浮かせましたが、またまたバラシ。。。

その後はダツ、ダツ、、、裏側にグレはおらんのかいな・・・。

結局2時前に竿をしまい納竿としました。

 その後、谷口渡船横の喫茶太公望で反省会。皆さんの楽しいお話が聞けました(^^)。