★ちゃー 2001/12/15 江須崎 潮場の長島

 南紀で人気のある渡船区と言うと、周参見・口和深・見老津と続く枯木灘です。

その一つ南が江須崎ですが、名前からも分かる通り岬があります。この岬の東側は北西風に強く、他の渡船が出ないような時でも

船が出ることができるありがたいところです。

 

 今回は大荒れの風と波が出てるようで、Guttsさんと場所の選択をしますが、串本方面か江須崎しか船が出ないと予測し、

串本は遠いし土曜日で更に混雑するのでは?と、江須崎に決定!。

金曜夜にQさんを含め3人で出発。途中、釣太郎でも海クンでもオザキでもたくさんオキアミが出てましたので、

やっぱり土曜日は人でいっぱいかな?と不安になります。

 

 朝、仮眠所で目覚めて、弁当予約のホワイトボードを見ると全員で9人しかいません(^^;。みんな比較的好調な串本に行ったようです。

急いで服を着て港に着くと酒井渡船さんも少なく、橋本さんはお休みのようでした。

港を出発した船はフタマタに着けます。ここで二人を降ろし、次は私達のようです。船は岬を回り込んだところで、もの凄い風と白波が

待っていました。赤島の南東向きに船を着けますが、とても釣りができそうな状況ではないので、潮場の長島に転身します。

ここは北側が比較的磯が高いので、風よけになるので何と釣りができそうです。

 

 まずはジャンケンで私が勝ち、先端から少し奥に入ったところで竿を出します。先端付近は大きなサラシができ、

強風と潮のシャワーのため釣りができる状態ではないので、2番目のGuttsさんは私の左に、Qさんは更に左に入りました。

釣り始めてしばらくすると、Guttsさんが大きく竿を曲げます。しかし釣れたのはサンノジ。

 そのすぐ後に私も大きく竿を曲げますが、40前後のイスズミです(^^;。

 

おおーい、ババたれてます(^^;

 

 

 海の荒れ具合とサラシと透明度の悪い潮、、、爆釣するならこんな時!って感じの雰囲気でした。

しかし私のウデが悪いのか釣れるのはコッパ、イスズミ、コッパ、イスズミ・・・。ナンデヤネン!!

 

 

Guttsさん(左)と Qさん(右)

 

 11時頃、見回りの田中渡船がトーフでも行ってみるか?と言うので、Guttsさんは磯替わりします。

私とQさんは残ってがんばりますが、悪いことに潮が澄んできます。またハゲが活発になりエサが残りません。

 

トウフから見た潮場の長島

 

 結局、たまに釣れてくるイスズミに遊ばれながら2時過ぎになります。渡船は5時までですが、エサ取りが多かったので撒き餌が切れ

3時に納竿予定です。でも最近終了間際にゴールデンタイムが来るというパターンですので、最後まで気が抜けません。

もう竿も片付けようか?と思い始めた時、やっぱり来ました!!!。

 

 すかさずアワセを入れると大きく竿が曲がります。これはでかい!!!・・・・・しかし竿を叩くのはなぜ?(>_<)

何度も突っ込みをかわしやっと浮かせたのはやっぱり・・・。

手ごわかったけどイスズミ

 

 と言うことで、Qさんともどもボウズ。トウフにわたったGuttsさんもコッパに苦しめられボウズでした。