★ちゃー 2002/1/15 周参見 地のセシマ

 数日前まで水温低下で南紀は絶不調のようでしたが、14日から水温上昇とともにグレが釣れ始め、

もしかしたら爆釣では!?と期待する今回の釣行でした。メンバーはTEAM MAIDOのQ−TOさん・目玉さん・私の3人です。

いつも行きの車で決める場所決めですが、Qさんが周参見に行ったことがないと言うのですんなり決定。

 

 山西渡船さんの仮眠所で目が覚め、コーヒーをいただきながら時間をつぶし、平日とあってお客さんも少なく

私達を含め7人だけで一番船は出発です。これなら一人一磯でもいけるなあ・・・などと話しながらどこへ降ろしてもらえるのか不安です。

まずは一番に船を着けるはずのスズキアジロには誰も降ろさずアシカへ向かいます。常連さんらしい二人が降りていきます。

 

 山西渡船さんは土日は早いもの勝ちで磯に降りますが、平日は船頭任せのようなので私達もおとなしく待っていると、

「3人さんセシマでも行くかー」と声が掛かります。数日前に良く釣れていたセシマですので、ラッキーと3人で降りました。

ジャンケンで釣り座を決め、勝ったQさんは真ん中沖側、2番目の私は左の沖側、目玉君は船着きの地向きに竿を出しました。

 

 

セシマは細長い わりと大きな磯ですが低い磯なので波をかぶります。波をかぶるところは貝がびっしりと。。。

 

 Qさんがすぐに竿を曲げます。なかなか良型のグレを沖で食わせたようです。沖向き左から竿を出していた私ですが、

この日は伊古木方面に速い流れの上り潮が流れていたので、ウキがQさんの前を横切ってしまうので、あきらめて地方向きに釣り座を変更です。

ここで中央 地方向きに竿を出していた目玉君が大物をヒットさせます。竿が大きく曲がり叩いてる様子もないので、

かなり大きなグレか!と思わせましたが、無情にもバレてしまいます。

 

Qさん

 

 私はなかなかアタリが出ない。サシエは磯際に見えているチョウチョウに吸われているようでオキアミの皮だけが残る。

これでダメだったら仕掛けを替えようと思った矢先、竿先にコツンとアタリが出た。しかし食い込まないので同じ仕掛けでもう一投すると、

またコツンと竿先にアタリ。そこで即アワセを入れると中型のグレをゲット。歯の外側の唇にハリが掛かっていた。

 

 食い込みが渋いようなのでハリスを2号から1.7号に替える。そしてしばらく打ち返すと2尾目の中型グレをゲット。

ここで一人釣果のない目玉君に気を使い場所交代タイム。しかし、目玉君の後に入ったQさんがイキなりグレをゲーット。

それほどウデの差はないので、ついていない目玉君である。

 

この日はツキがなかった ずぶ濡れの目玉君

 

 この日は朝からシトシトと気にならないぐらいの雨が降っていたのだが、だんだんと本降りになってきた。

雨が強く降ると魚の活性が上がるのかサンノジが勢いよくウキを消し込んだ。

私は沖向きで潮が磯を巻き込み釣り辛くなったので、地方向きの左側で竿を出す。

 

 左側は割と速い流れで左斜め前方方向へウキが流れていき、その流れに乗せるとエサが取られない状態だったので、

磯際からウキを沈めこんでなるべく近場で深いタナを狙うようにした。しばらく数尾のサンノジと遊んだ後、久々にグレらしきアタリが出る。

しかしアワセが早すぎたのかハリに乗らず、もう一度同じポイントを攻めると今度はキッチリとグレをゲット。

 

 さあ時合いか!と唯一釣果のなかった目玉君にポイントを譲る。ここでまたまた目玉君の後に入ったQさんがグレをゲットする。

しかもここで時合いは終了したようでみんな沈黙。結局最後までグレは釣れずに納竿となった。

 

 

Qさんの釣果(左)と私の釣果(右)。グレは1尾を除き35〜38cmと型揃いでした。

この他に40cmオーバーのサンノジを持って帰って食べましたが、グレより美味しかったです。マジ!。

平八ではGuttsさんがタカノハ&極小ウツボ

 

 アラシさんは比較的良型のガシラを一尾。私はまたまた10cmのガシラだけの釣果に終わったのであった。。。

昨日までは釣れていたのに・・・。久々の一言でした。

短いけど