★ちゃー 2002/2/3 袋 モブシ
さてさて1/19、1/24、1/30と連続でグレ釣りに行ってます。ホントならそろそろお休みなんですが、今回は仕方なくグレ釣りです???。
嫁さんの友達が四国から双子の赤ちゃんを連れてやってくるので、宿泊用の余分な布団が足りず、家にいると邪魔なので
グレ釣りに行け!と言う指令が出ました(^^;
しか〜し!、天気は最悪、低気圧が紀伊半島に接近し雨が降って荒れそうな予報です。
ただ予報は北東風。こんな日は波の予報が3mでもベタ凪の時があります。低気圧の通過でウネリが出たら一発アウトですが、
僅かな希望を胸に渡船屋さんに電話を掛けます。
周参見・口和深と数件の渡船屋さんに電話を入れますが、すべてアウト!。そこで波に強い江須崎に電話してみたらタブンOKとのことです。
念のため、以前から気になってた袋のかわばた渡船さんに電話すると、ここもOK。
しかし、ここは完全予約制。キャンセル待ちのため夜8時にもう一度電話が必要と言う状況でした。
後輩 目玉氏が迎えに来てくれて状況を言うと、初めての袋に行ってみたいと言うことで決定です。
空いている磯はモブシと沖のヒラセ(だったかな?)という話しですが、初めての袋、どこが良いのかさっぱり分かりません。
そこでOrangeさんを経由して亀ちゃんにどっちが良いか教えてもらい、モブシ決定!。
途中、Ryutoさんからも携帯メールでモブシは湾内だけど一級磯らしいですよと教えてもらい気合いが入ります。
12時前に袋に到着し仮眠します。この頃から雨がバリバリ降ってきます。
でも雨が降った方がグレの食いも良いだろう・・・と気楽に考えて朝になると、すっかり雨は上がり、風もありません。
用意をすませ渡船屋に入ると、おかみさん?が親切に磯のポイント図をくれました。
かわばた渡船さんは、お客さんも含めて、みんな磯が決まっているので どこかのんびりしています。
かわばた渡船さん
明るくなって船が出ます。モブシは近くだから一番最初だろうって思い、船の前の方にいたら、どうやら最後のようです。
一番遠い一の島やその周辺にほとんどの人を降ろしていきます。そして次はモブシに行くで〜と声がかかります。
船はどんどんどんどんと沖から地方に戻っていき、岸から泳いで行けそうな小さな磯に付けました。
どうやらここがモブシらしいので船を降ります。何も知らなければ、ここでグレ釣れるの?って感じの磯です(^^;。
しかし完全に明るくなってから分かったのですが、沈み根がアチコチにあって海底の地形がグレの隠れ場所になってるようです。
釣り始めると前々回の出雲崎のようにエサ盗りの嵐です。この日のエサ取りはフグ・キタマクラ・カワハギがメインです。
油断してるとハリが無くなったり、ハリスが傷付けられる忙しい釣りになりました。特に磯際は完璧にフグアタリで、
ほぼ100%の確率でフグを釣り上げるか、ハリかハリスの損傷があります(>_<)。
亀ちゃんの釣行記で読んだ磯際はあきらめて、竿3本先の沈み根狙いに変更です。
撒き餌を磯際に入れてエサ盗りを引き寄せ、その隙にやや遠投してエサ盗りを交わす作戦です。
しかし私よりエサ盗りの方が2枚も3枚も上手!(>_<)。ウキの着水に反応するのか、見事なほどに浅いタナではキタマクラ、
深いタナで30cmほどのフグが釣れてきます。
ただアタリは繊細で竿先には出ず、ウキを僅かに押さえ込んだり、シモリ気味のウキを小さく引っ張ったりします。
これはまるで前回の黒島でのグレアタリと一緒やなー、まんまグレ釣りの練習や!などと思いながら頑張ってフグ釣りです(^^;
しかもタダの練習ではありません!。ヘタするとハリが無くなる罰ゲーム付きのグレ釣り練習です。
朝11時頃まで仮想グレ練習していたのですが、たまーにエサが残ったり、小さく囓られたりする状況になりました。
これはフグやハゲではない!、と気合いが入り、どんな些細なアタリも見逃さないと目をこらしてウキを見つめます。
すると4ヒロから少しだけシモッたウキが、僅かに海中で動いた気がしました。すかさずアワセを入れてみると、
よっしゃ〜〜〜っ、今度はグレや〜っ!。恐怖のフグ練習が功を奏し、会心の一撃です。
おみやげのカワハギとグレ
しか〜しっ、やっぱりあとが続きません!。最後までフグの二桁釣りで練習し、納竿となりました。