★ちゃー 2002/2/9 周参見ハナレ〜エビ島
この日は待ちに待った寒グレOLM(オフラインミーティング)です。私も風邪気味ながら、アラシさん・めばちゃんと
見老津の林渡船さんに向かいました。しかし南紀方面は強い風が吹いているようで、船が出るかどうか賭けでした。
朝になりみんな港に集合してましたが、やっぱり風が強くとても冷え込んでいます。
Orangeさんが林さんに状況を聞いてくれますが、渡船出来るかは明るくなってからの判断となりました。
しばらくして明るくなると、南西からのウネリが高いのがハッキリ分かる状況で、やっぱり渡船は出ないと決定。
この時間から30人弱が一斉に移動しても・・・、と言うことで、一旦解散し、おのおの風裏の釣り場を目指しました。
アラシ号の私達3人は最後に港を出て、ブリマの波止を目指しましたが、途中の雨鳥島で渡船を発見。
もしや!?と、周参見に電話すると、船は出ているというので、山西さんに車を向けました。
周参見の港に車を停め、急いで用意をして船に乗り込みます。強風のため釣り場は限られると船頭さん。
エビ島に乗ってる人がすでに磯替わりしてくれと泣きが入っているそうです。私達は近大施設の沖にある、ハナレと言う大きな磯に上がりました。
船頭さんの指示で、船着きからえっちらほっちら歩いて沖側の水道へ向かいます。一番左にめばちゃん、真ん中にアラシさん、
そして私が右側に釣り座を構えます。
釣り始めてしばらくすると、気持ちよくウキを消し込むアタリが出ますが、25cmほどの磯ベラです。
またすぐに竿が曲がりますが、手のひら級のコッパでした。一番左のめばちゃんはエサも取られないということなので、
こっちの方がマシですよーとお誘いすると、すぐに場所移動。そして竿を出してすぐに竿が曲がりますが、残念ながらタカノハダイ。
アラシさんもエサさえ取られないというので、一番沖向きの高場に替わります。
そしてアラシさんもすぐに大当たり!?、、、でも上がってきたのは45cmくらいのタカノハダイ(>_<)。
ハナレは後ろからの風が時折強いものの、適度なサラシがあり、海も濁りが入って良い感じです。
もうそろそろ釣れても良いな?と言う感じになってきた時、船頭さんが見回りに来てくれました。
どないや〜というので大きく×を作ると、今日はどこも渋いでー!、釣れるとこ行かな釣れへんぞー!、磯替わりするかー!と、
マイクで聞いてくれます。どこか良いところ空いてるのかな?、と船着きに聞きに行くと、エビ島に行くか?とのこと。
一級磯のエビ島!!!、ラッキーと荷物をまとめます。3人で船に乗り込みエビ島に向かいます。
エビ島
しかし沖に出てみるともの凄い風です。荷物は吹き飛ばされるので船に置いておけと言うことなので、
ウキケースからウキを一掴みポケットに入れて磯に上がります。すでに7〜8人先客がいますが、低場の中央部が空いているので
3人ともそこへ入りました。北西風に背を向け口和深向きに竿を出しましたが、道糸が大きくなびき仕掛けが沈みません。
また隣のカゴ釣り師の邪魔になるので、私はあきらめて正面から風を受ける港向きに竿を出します。
どうやらエビ島は空いているのは確かですが、釣りにならないポイントだけ空いてたようです(^^;
アラシさんも私と同じ向きに場所を替え、めばちゃんは船着きから左側高場に入れてもらったようです。
しばらく逆風に立ち向かいながら頑張りますが、強風のためアタリが分かりません。ハゲやフグ系のエサ取りがいるのは確かなようです。
仕掛けも軽すぎては話しにならないので、ポケットの重いウキを探すと2Bしかありません(^^;
ウキケースには重い5Bや1号があったのに。。。
がんばる めばちゃん
とりあえず2Bにかえてオモリを重い目に打ち釣り再開ですが、状況は変わりません。グレらしきアタリは無く、まわりも誰も釣れていません。
めばちゃんの場所にもう一人入れるようなので、立ってるだけでもしんどいポイントから場所代わりします。
しかし、そのポイントも背中にすこし高い岩があるのでかなり楽ですが、強風が右から左から吹き寄せて、2Bじゃ話しになりません。
それではと、ウキを沈めて流すもダメダメダメ。。。
お疲れ アラシさん
右隣りの人の仕掛けを見るとかなり大きなウキがついています。右隣りは最後の方に良型のイサキと30チョイのグレを釣り上げてました。
後から入った私達3人は、結局エビ島では何も釣れずに納竿。最後は万策尽きてあきらめました(^^;