★ちゃー 2001/11/23 中泊

 ついに待ちに待った四国遠征がやってきました。11月22日、アッと言う間に仕事を片付け定時で会社を後にします。

19時頃帰宅。続いて某社寮住まいの べーやんが私の家に到着。晩飯を食べ、Guttsさん宅に車を飛ばします。

20時30分頃、Guttsさんの車に乗り換え、鶴見区に住むTEAM MAIDOのQさん宅、箕面のアラシさん宅へ。

 

 結局、最後のアラシさん宅を出たのが22時頃、中国自動車道池田ICから四国を目指します。

途中、山陽道から明石海峡大橋を通り鳴門で高速を降ります。ここまでで池田から140km、料金は7550円。

次の高速までの8.5kmは一般道で、途中のコンビニで休憩し、また徳島ICから徳島道に。

 

 徳島道〜高知道(少しだけ)から松山道に入り終点は大洲IC。徳島から約225km 5100円。

大洲ICを降りるとすぐに大洲道路(無料)。大洲道路の終点で最初の目的地、エサ屋の「釣人館ますだ」さんに到着したのが

朝3時少し前だったかな?。

 

 釣人館ますだで対応してくれたのが takayoshiさんで、行き先の中泊のことについていろいろ親切に教えていただきました。

エサは6キロ2000円(四国は正方形の6キロが売っているのだ!。3キロももちろんあるけど。)。

釣太郎の998円ボイルとほぼ同品質の小粒で綺麗なボイルでした。

 

 その後、国道56号を南下し宇和島を抜け西海へ。地図なんか、だ〜れも用意してないと言うええかげんなドライブでしたが、

朝5時少し前、なんとか無事に中泊に到着。到着してみると大きな駐車場があると聞いていたのですが、なんと満車状態!。

どっこも空いてない!!!、ヤバイ!って感じだったのですが、端っこから2番目に置かれたパイロンを、こそっと移動させ、

そこに車を停めるという荒技を繰り出し、無事駐車スペースを確保(^^;;;

 

 しかし、その後満車にもかかわらず、後から後から車が入っては出ていき、最終的にかなり山の上の方まで路上駐車で

あふれていました。しかしスゴイ車の数、南紀屈指の混雑地区である口和深の10倍は超えている!?。

こんなんで、乗れる磯があるのだろうか!? と、不安のまま仮眠も出来ずに釣りの用意をする。

 

 6時頃うっすら明るくなり始め、各渡船の前は人で溢れます。渡船屋一軒につき2隻渡船がある(ないところもある)ようで、

一つはノコギリ等の沖磯、もう一つは大三角等の近場を目指します。最初にどちらにしよう?と迷ったのですが、利用した「えひめ渡船」さん

では沖磯行きが人気のようだったので、Qさんと相談の結果、近場行きの船に乗り込みました。

 

 ますだのtakayoshiさんの情報では、沖磯ならノコ・沖のコケ、近場なら大三角に尾長が・・・と言う話しだったので、

大三角に上がれればいいな♪ d(⌒o⌒)b♪、などと甘い考えを持ってましたが、上がった磯は「白浜一番」という磯でした。

あとから聞いた話しでは、なかなか良い磯!?と言う話し(船頭談)でしたが、ホントかどうかは分かりません(^^;

ちなみに、5人でアミダクジをして4・5番目のアラシさんとべーやんはカブトのオカと言う磯に上がりました。

 

 磯に上がってアミダクジ1番のGuttsさんが中央に、2番のQさんが左に、私が残った左側に釣り座を構え釣り開始です。

私にイキなりハゲが釣れます。ハゲはキモが絶品なのでもちろんキープ。続いてGuttsさんにも良型のハゲが。

 

Qさん(左)とGuttsさん(右)

 

 しばらくするとGuttsさんに大物が掛かったようで、竿が大きく曲がります。タモ入れのお手伝いをしようと思ったら、私の方にも

ガツーンとアタリが来ました。

な、、、なんやこりゃ!?、かなりの重量感があり、右へ左へ走り倒します。前情報で入手していたサバ?、それともヒラスズキ?

ダブルヒットしたGuttsさんと右へ左へ走り回り、やっと釣り上げたのは45cmほどの丸まるとしたサバでした。

 

 

このサバはめちゃくちゃ脂がのっておいしかったです(^^

 

 前情報ではサバが爆釣していたので、サバのアタリが続くのか!って思ったら、そうはうまくいきません。

しばらくしてGuttsさんがサバ一尾を追加しましたが、サバどころかなーんもあたらない状況に陥りました。

この状況は、悲惨なことに最後まで続き、結局この日はボウズになってしまいました(^^;

 

 カブトのオカに上がったアラシさん・べーやんコンビの方は、比較的好調?だったようで、48cmのイガミやアイゴ、30cm前後のグレ、

バラシたそうですが大型尾長の回遊もあったそうです。

 

 

 

 中泊から御五神に向かう車の中で、次の日利用する清家渡船さんに予約の確認を入れ、ついでに今日の釣果はどうでしたか?って聞くと、

正直な船頭さんで、今日は水温が下がってエサ盗りもおらんかった・・・って教えてくれました(^_^;;

リベンジに燃える5人のテンションは一気に下がってしまったのは言うまでもありません。

 

 宿泊は清家渡船近所の西遊魚センター。6500円という料金の安さですが、料理もそこそこおいしいですし、朝も5時からご飯の用意

をしてくれます。遊魚センターと言うだけあって目の前は海。船のレンタルや釣り堀があります。

生きアジが16尾1000円で売っているので、目の前の桟橋からアオリタイムです。

アオリ30連続バラシ記録中ですが、この日はヤエンをあきらめリュック針仕掛けで挑みました。

小型ですが見事アオリをゲットし、夜8時には熟睡しました(^^

 

 

★ちゃー 2001/11/24 御五神 ウノクソ

 さて続く24日は御五神。前日はスゴイお客のようだった清家渡船さんですが、この日は数えるほどしかいませんでした。

御五神島まで30分ほど船を走らせ、渡船屋が集まるポイントでくじ引きです。Guttsさんが清家渡船代表でくじを引くと11番(だと思う)でした。

この日はジャンケンで磯上がりの順番を決めると私は1番でしたので、○○さん二人と呼ばれると2番のアラシさんと共に磯に上がりました。

 

アラシさん

 

 私は南東向きの船着きに、アラシさんは南西向きに釣り座を構えます。

数投目で私に25〜6cmのコッパが釣れます。しかしアタリは続きません。ハコフグやキタマクラがエサ取りでけっこう活発です。

また、南東向きはサラシで沖に流されますが、どこに投げても結局磯をぐるっと回ってアラシさんのいる南西向きの流れに乗ってしまうので、

ポイントをずらして私も南西向きのサラシを攻めることにしました。

 

 

 アラシさんは朝8時頃一尾目のグレを釣り上げます。しかしアラシさんも後が続きません。

南西向きもキタマクラが水面まで浮いてきます。沖を攻めてもハゲやフグのアタリが続きます。

他の磯はどうなのかと、携帯で連絡を取ると、べーやん・Qさんの乗る磯は100%エサがそのまま残ってくると言う悲惨な状況のよう。

Guttsさんは一人で降ろされたそうで、ハゲやウスバがきついと言うことでしたので、ウノクソが一番マシ???なのかな。

 

 なかなかグレのアタリが出ないまま時間は過ぎていきます。今日もボウズかーと思ってるとアラシさんが大きく竿を曲げます。

何かなと思ったら41cmのグレでした。私の方もグレらしきエサの囓られ方をするようになってきたので、これはグレが釣れる!と、

仕掛けを軽くしたり、ハリスを落としたりしていると、ウキがじわじわシモって行きます。

 

 半信半疑でアワセを入れるとけっこうな重量感。1.7号ハリスだったので慎重にやりとりしながら浮かせると、案外簡単に浮いてきたのは

45cmのグレでした(^^)。(これも中泊のサバ同様、脂がのっておいしかったです)。

続いてまたアタリが来ますが、アタったとたんに走られアッと言う間のバラシです☆ ̄(>。☆)

 

 

 状況はだんだん良くなってきました。エサさえエサ盗りに盗られなければ、グレがつついている感じです。

しかし困ったことにグレの活性は逆に低くなってきます。なかなか食い込むまでは行かずエサを離してしまいます。

またグレがつついていそうなポイントも限られ、そのポイントに仕掛けを定着させて待つ釣りが必要でした。

 

 残された時間はあと僅か。グレがいる!、しかも大物が!。絶対に食って来る!という雰囲気です。

アラシさんが30前後のグレを追加しますが、もっと大きいのがいると信じ仕掛けをチェンジ。

ハリスを2号にアップし磯際を攻めると、ドッカーンといきなり走られます。竿を立ててブレーキを掛けても豪快な走りは停められず、

アッと言う間にハリスを切られました。(^^;;;

 

 絶対尾長や!!!、しかもエサ盗りが消え最高の状態になってきました。急いでハリを結びまた磯際を攻めますが、

あれっ!?、回りを見渡すとなんと回収が始まってます。えーーーっ、絶対尾長が釣れる(バラすかも!?ですけど・・・)という状況なのに、

もうちょっと釣らしてくれー!と思いながらも、慌てて荷物を片付け納竿となってしまいました(T^T)。

 

この日はまったく釣れなかった べーやん

 

 結局、他の磯はかなり悪い状況だったようで、Guttsさんが30cm前後を一枚とウスバ、カワハギ等々でした。

べーやん・Qさんの磯は最悪だったようです(^^;

 

 

帰りに宿泊した西遊魚センターでお買い物。生きたアオリがグラム160円は安い!。