★ちゃー 2002/12/28-30 男女群島

 またまた年末がやって来ました。今回は仕事の関係で行くのは無理か?、それとも3月以降に行こうか?と思ってましたが、

何とか代休が取れることになり、12月27日深夜に今回男女初体験の鶴さんに迎えに来てもらい男女に出発です。

昨年は渡船屋に到着即出船でしたので、今回は余裕を見て早めに出発です。

Gutsさん宅、アラシさん宅、ハマさん宅と順調に通過し、佐世保には朝10時すぎに到着。

 

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正月準備で賑わう佐世保の市場で、エサを探す怪しい人たち・・・。

 

 佐世保の市場や商店街を観光がてら散策し、まずは長崎チャンポンのお店を探します。

はまさんの極秘情報で入手したウマイ店なのですが、詳しくはGutsさんの釣行記をご覧下さい(^^ゞ

 

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チャンポンを食べに来たのに、アラシさんはいきなりレバー焼き定食を・・・(~--)/なんでやねん!

 

 早めに昼食を取った私たちは、早めに港へと向かいます。途中、毎年利用している大漁屋さんでオキアミやサルボを仕入れ、

店に備え付けの麻袋に詰め込み大きくマジックで名前を書きます。(こうしないと誰のエサか分からなくなる)

港に着くと泊まっている船は一隻、今回はビッグバラモン号での渡船です。

 

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ビッグバラモン号

 

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船内。上はベッド状になっていますが、最下部は雑魚寝状態です。

 

 バラモンは午後4時出発なのですが、全員が乗船すれば即出発です。勝手知ったる人たちは早い目に集まり次々と乗船します。

4時になるまでに全員が揃い出船!。もう少し早ければ明るいウチに磯に上がれたのですが到着はやはり暗くなってからでした。

私たちは一番最初に荷物を積み込んだので、一番最後に荷物が出てくると考え、今回はゆっくり準備をします。

(前回は逆に一番最後だったので、荷物が一番最初に出ていました)

 

 男女の最北東部にあるノコギリ周辺から磯付けしたようで、次々と釣り人を降ろしていきます。

すると何番目かに、ハマさんGutsさんコンビが・・・あれっ?(^^;ハヤイ!

その後も次々と降ろしていき、私たちはケツから2番目にシケシラズに上がりました。

 

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シケシラズから見た風景

 

 シケシラズは実績のある底物場で、ウニのトゲやサルボの貝屑なんかがいっぱい残っていました。

到着して早速夜釣りですが、西からの風が強く良さそうに見える南向きは釣りにくい状態です。

夜半を過ぎると更に風が強くなり、東向きでしか竿を出せなくなりました。

 

 アタリも少なく、こりゃ今日はボウズかな?って思ってたら、深夜1時半過ぎにアラシさんに尾長が来ました。

ウキは渋々と入っていったそうで、メジャーで測ると55cmだったそうです。

それから連チャンで・・・と思ってたら、またしばらく沈黙。。。

 

 次に来たのは私で、いきなりウキがズボッ!?。よく走るので大型イスズミかな?って思ったら、きれいな尾長グレ。

但し、アラシさんのよりは少し小さいみたいです。時間は午前3時を過ぎていました。

すぐに隣の鶴さんのウキも一気にズボッ!。これも良い型の尾長でした。

今が地合いか!?と、結局明るくなるまで頑張りましたが、釣れたのは大型のサンノジのみでした。

 

私の51cm、鶴さんの53cm、アラシさんの55cm尾長3兄弟

 

 明るくなって腹ごしらえをした後、アラシさんは上物勝負ですが、到着当初から水道のわりには潮が流れないせいなのか、

上物の生体反応がありません。上物を釣るなら、磯替わりしましょうと相談します。

そこへしばらくして瀬替わりの船が到着です。荷物を片付けねばと思っていると、Gutsさんが降りてきて、アラシさんが一人乗り込みます。

 

 まあ底物するので、この昼まではここでええかな?と納得。ハマさんとアラシさんは上物を狙える磯に旅立ちました。

磯替わりしてきたGutsさんも加わり底物釣りです。私は初めてで鶴さんやGutsさんの釣りを横目で見ながらの釣りです。

石鯛竿を持ってくるのが重かったので、5号竿に石鯛リール&仕掛けと言うタックルで挑みます。

 

 南紀では一日竿を出していてもアタリが一回もないことがあるそうですが、さすが男女の底物場!毎回のようにアタリが出ます。

でも未熟な私ではハリに乗りません。しばらくすると厭きてきて、やっぱりフカセや〜と2号竿に3号ハリスでグレを狙います。

フカセの方は朝同様、どこをどんなタナで流してもエサが残ってきます( ̄△ ̄#) ウラー。

しばらくすると、Gutsさん鶴さんともにイシガキや石鯛を釣り出しました。好調に2尾目3尾目と釣り上げていきます。

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エサ取りのウミヒゴイ?                     イシガキを釣り上げた鶴さん

 

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つるさんGutsさんは快調に底物を追加していく。。。

 

 私はその時すでに道具を片付けていたのと疲れていたので、もう一度底物タックルを用意する気力はなかった。

しかし、あまりに2人ともよく釣るので羨ましくなり、フカセ仕掛けで釣れないかと挑戦!。

G2ウキ、3号ハリスのまま、ウキ下にB一つとハリ上10cmの所にBを打ち、エサをサルボに替え、そのまま沈めていきます。

すると、数投目で簡単にイシガキが釣れてしまいました(^^;

 

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底物師の方に失礼な仕掛けで釣ってスンマセン(^^ゞ。

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同じ仕掛けでこんな魚も。。。   ハタタテダイかな?。

 

 こんな仕掛けじゃなく、ウキを外してブッコミ仕掛けならもっと釣れるのでは!と、ウキを外し1号オモリを2つ3つ打って沈めます。

しかしこの仕掛けではうまくアタリが出ません???。どうやらウキがあったことで仕掛けに張りが出来、うまくアタリを捕らえられたようです。

底物仕掛けのような大きなオモリか、さっきのウキ仕掛けが正解だったようで中途半端はアキマセン。

釣れなくなると疲れが出てきて睡眠タイムです(-.-)Zzzzz・・・・

 

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お疲れGuts氏

 

 相変わらず日中の上物は低調でエサも取られない状態なので、鶴さんと次に船が来たら絶対磯替わりしましょうと相談します。

アラシさんが食料を持っていたので、またこの磯に帰ってくると信じていたのです(^^;。

しかし、Gutsさんは昨日ここで尾長が釣れたのなら今日もと考えているようです。

夕方、弁当を持って船が来ましたが当然ながらアラシさんはいません。ポーターの兄ちゃんも、底物が釣れてるなら、

ここでねばる方がよいと言って早々に他に移動しました(^^;

 

 さあ、ここからは書くことがありません(^^;。

やっぱり何もアタリがない状態が朝まで続きましたとさ。。。終わり(^^;

 

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寒い夜は温かいコーヒーでも。

 

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風裏の岩場で休憩です。

 

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磯替わり大正解のアラシさん。

 

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オッチャン瀬の更に向こうの青木瀬にアラシさんハマさんが3度目の磯替わり。

夕方到着時は大型尾長の入れ食いだったらしい。。。 しかし、連続バラシだったらしいが。。。

その後すぐ状況が悪くなりとりあえず納竿・休憩したらしい。

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右はハマさんの釣果かな?。

 

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男女の風景

 

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アラシさんが用意した食料(3人分)。

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アラシさんの食卓に並んだグレ達(他は里子に?(^^)

 

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ちょっと寂しいみんなの釣果

 

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港に帰ると出されるバラモンの煮物

熱々でめっちゃウマイです。ビールも無料で出ますので、帰りの運転は尾長勝負で順番を決めました(^^ゞ

 

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お疲れの帰り道

 

 

  佐世保について詳しく語っているGutsさんの釣行記

  消えた食料品について詳しく語っている鶴さんの釣行記

  一日違いで出発した さくらちゃんの釣行記