★ちゃー   99/11/23 初めての四国遠征、竹が島、御五神

 

 11月21、22日と宇和島へ初の遠征に行ってまいりました。

 

  20日土曜日19時40分ごろ茨木市の先輩の家を出る。今回は会社の先輩

であるY氏の計らいで平均年齢50歳以上というTグレ研のクラブに同行させ

ていただいた。なぜかガッツさんと友人のMさんもこの泥沼に引きずり込み、

一緒に釣行となった(^^;

 

 途中瀬戸大橋の与島で他のクラブ員らと待ち合わせのため1時間ほど休憩、

餌屋、GSなどに立ち寄り3時過ぎに宇和島清家渡船着。初日はクラブ員らと

共に竹ケ島へ渡る。6時出船。30分ほど船に揺られクラブ員のH氏、ガッツ

さん、Mさんと畑の下という地磯に渡る。

 

 この竹ケ島はどちらかというと内海の恩恵を受けた島という感じで、波は穏

やかで、悪天候にも強そうである。宇和島から距離は離れているが地磯っぽい

感じがする。実際、最近の釣況はコッパが多く大物は少ないという話である。

 

 ガッツさんの提案でMさんを交え3人で勝負することにした。初日のルール

は長尺もの以外何でもありの1尾長寸。先に釣り始めたMさんがコッパを上げ

ている。魚影はメチャクチャ濃いみたいである。撒き餌を打ちながら用意し、

第1投。おおーっ!、1投目から強烈なあたりが来る。コッパばかりという話

だったのでタモも用意していない。何とか締め込みをかわして浮かせてきたの

が40cmのイガミ(^^;。でもいきなり本日の優勝候補である。2投、3投目

と30cmの尾長、口太が釣れる。一番良い場所に入ったかも(^o^)。

 

 しかしこの後はコッパオンリーの釣りになる(^^;。コッパの入れ食いである。

釣れなくなっても攻め方を変えたり、仕掛けを換えたりするとすぐに入れ食い

になる。名人ならその中からでも良い型のグレを釣り上げたりするのだろうが

いかんせんそれ程のテクはない(^^;。

 

 今日の勝負は私の勝ちかと思い始めた昼過ぎ、Mさんの竿が大きく曲がって

いる。ウスバハギや!と誰かが言っている。魚は大量のコッパと大型のウスバ

ハギしか見えてなかったので、誰もがウスバやと思っていたのだ。しかし予想

に反して上がってきたのは46.8cmのグレ。本日はMさん余裕の勝利。

 

 竹ケ島はどこの磯も魚影というかコッパ影というかメチャクチャ濃いようで

30cm級がたまに出、40cm級が極たまに出るようです。

 

その2は11月22日の御五神編です。

 

  22日は竹ケ島に向かう先輩のクラブとは別に、ガッツさん、Mさんと共に

御五神に向かいました。御五神は竹ケ島の更に30分ほど沖に位置する島で、

一発大物の期待が掛かる磯です。 tsuruさんのピラミッドはどこかなと期待し

ながら降り立った磯はヒデサンという沖磯でした。見た感じ大物の雰囲気満々

の磯で、私たち3人のほか、北側の水道筋には底物師二人が入る。

 

 3人でジャンケンをしてポイントを決める。ちなみに私は3番目(^^;。

今日は真剣にグレを釣ると言う気合の入ったガッツさんが一番で右側に、Mさ

んが左側に私が真中を攻める。コッパが多いという予想は外れ、餌盗りはチョ

ウチョウウオ、ハゲ、ウスバハギ、そして厄介なキタマクラである。

 このキタマクラは活発で3人とも大量のハリを失うことになった(^^;

 

 コッパはまったく姿を見せず、釣れるのはキタマクラか良型のグレという、

なかなか良い展開。ガッツさんMさんが先にグレをゲットする。途中から、ガ

ッツさんの釣っていた一番右が状況が良いということなので、3人揃って右側

を攻める。私も遅れながらも片目を開く。ガッツさんMさんは既に数尾釣って

いる時点で私は1尾。アセル(^^;。状況が良いのでキタマクラに邪魔さえされな

ければ大丈夫と言う私の予想は正しく、この後、2尾ゲット、2尾バラシ(^^;

 

 結果、35〜43の良型を私が3尾、3人合わせて15、6尾という釣果。

私としてはまだまだ悔いが残るものの、今シーズンのスタートとしてはまずま

ずの釣果とも思えるので、まっいいか(^^)。

 

 初めての四国遠征、なかなか良い印象で、機会とお金があればまた行きたい

と思っております。