串本出雲崎から引きつった笑顔で帰って参りました。
釣れたことは釣れたのですが、爆笑とまでは行かない今一の釣りでした。
9日金曜夜、先輩に自宅に迎えに来てもらい9時半出発。途中ゆよしで前
回江須崎でエサ取りの猛攻にあいまともに釣りが出来なかった教訓を生かし
て、今回はオキアミ9キロとボイルのさし餌を買う。午前1時半頃出雲崎に
到着し仮眠。
金曜日とあって釣り人は少なく小川渡船、谷口渡船とも15人前後。私と
先輩3人は2名2名に別れ、私とTさんはカナトコに渡った。最近底物の大
判が上がった記事が新聞に載っていた磯である。明るくなって海の中が見え
てくると江須崎同様ものすごいイワシとハコフグ(ーー;)。何とかかわそうと
遠投をすると重々しい引きが来た。あれれ、でもちょっと違う。横に走る走
る。カツオかな?と思ったらやっぱりスマカツオ。
10時の見回り船で磯代わりをする。すいているので上がれる磯はいっぱ
いある。船頭の薦めで助八に渡った。弁当を食べて少し休憩し釣り再開。
エサ取りのイワシやハコフグが見えるがカナトコほどではない。しかしエサ
取りをうまくかわすとさし餌はそのままの状態で帰ってき、エサ取りの中に
沈めるともちろん一溜まりもない状態(ーー;)
あきらめ始めた12時頃、ゆっくり沖へ向かっていた潮が、ゆっくり手前
に戻ってくる当て潮に変わった。エサ取りをかわしたさし餌が頭を盗られて
いたり(生)、ボイルはかじられた跡が残る。仕掛けを完全フカセのスルス
ルに替え、勝負をかける。エサに変化の出るのが深いタナのようなのでG5
を2コ付けて落とし込みの速度を調整。
12時半頃待望の1尾目33cmの口太(^o^)。しかし連チャンで来るほど
甘くはなく13時すぎにやっと2尾目35cm。伊勢エビ漁のため2時まで
と言うことだったので、これからという感じであったが、13時半に納竿。
この日双子の親では3人で10尾、地方よりの磯で一人で5尾という人も
いた。サイズは30〜35位で大判は出なかったようです
今度はいつ行こ。