コロダイボーズの私はとにかく1尾上げなければ夏が終わらない!と言うことで
満月にもかかわらず南紀へ車を飛ばしました。
25日、昼間のうちに到着しコロ情報のある地磯へ行きたかったのですが、都
合で夜8時ごろになり周参見の防波堤に入る。「満月でエサ盗りが沸きどうせあ
かんやろ。」と最初からかなり弱気。そこしか釣れへんというポイントには投げ
コロ師が入っている。挨拶をして右隣に入れてもらうが、この時点でボウズを覚
悟する(^^;。
釣り始めるとエサ盗りがいない!。これって大チャンスかも?。投げ釣り師は
全然あたっていない様子。打ち返しを繰り返すとゆっくりウキがシモッていく。
がつ〜ん!、、、最初の一発目はキントキダイ。しばらくすると期待の2尾目。
軽い、、、アナゴでした。ガクッ。満月は雲の間を出たり入ったりしている。
今のうちに一尾上げたい。期待の3尾目、ウキがシモるが、軽い。
上がってきたのはウツボ。(ーー;)
この時点で投げ釣り師にはアタリがない。やっぱりウキの方が釣れるのか?、
と思っているとドラグがジ〜。55前後のコロゲット。ギョエッ。見ていると、
錘が5mほどの目の前に落ちてるやないかい。おますさんのギャグを思い出して
しまう。こっちも負けじとチカメキントキ2尾目ゲット(T_T)。 そしてまた投げ
釣り師に45前後のコロが。コロのお腹の中を割いて私の撒き餌が入っているか
どうか調べてみたい衝動に駆られる。
投げ釣り師は干潮の潮止まりまでにオジサン1尾を追加しコロ?1尾をバラシ
て納竿する。はたしてチャンスは残っているのか?。前回OLMで同じコロボウ
ズの のみやさんとどちらが先にコロダイボウズを脱出するかバトル中であるの
で力が入る。早速隣にポイント移動し釣り始める。すぐウキに反応がありあわせ
ると手のひら級のタマミ(^^;。続いてオジサン。チカメキントキ3尾目(ーー;)。
午前2時ごろ眠れぬおいやんの来訪?とともにアタリがなくなる。エサ盗りも
出てきたようでオキアミが小さくかじられる。最初から釣れる気はしなかったが
これで終わったのであろう・・・。ひまなおいやんと話をしながら残った撒き餌
とサシ餌を処分がてらに打ち返す。おいやんは1時間ほどしゃべり帰っていっ
た。
3時を回り月が雲に隠れエサ盗りが消えた。最後のチャンス?。サシ餌のオキ
アミをパラパラ撒く。ウキよ沈め〜!。じわじわじわ・・・!。ど〜〜〜〜ん!
ぐわ〜、ホンマに来た。メチャクチャ重たい。耐えて耐えて、今だあ!とリール
を巻く。しかしすぐ2回目の締め込み。ぐぐぐ〜っ、やばっ、「来たで、ごめん
のみやさん。」と独り言をつぶやきながらなんとか耐えて浮かしにかかる。よっ
しゃ〜!。でも・・・なんか違う。見慣れた顔つきである。私の両手+3・4cm
47・8cmのオジサンであった。(-_-;)フクザツナキブン
結局またまたコロダイボウズ。帰りに今日から出陣ののみやさんに、バトン代
わりのチカキンを差し入れボウズ報告。
は〜、しかし私にはコロダイにえんがないのであろうか、、、。