私の独断と偏見のグレ釣り指南です。
但し、初心者向け。ウデにおぼえのある人は読まないで下さい!(^^;
●まずは道具を揃えましょう。
・タモ(玉・玉の柄) ・竿バッグ ・磯バック ・バッカン ・シャク
・ガン玉 ・ハサミ(ラインカッター) ・先曲がりペンチ ・ナイフ
●・・・工事中(^^;
・竿
まず一本買うなら1.5号を買いましょう。グレ釣りにのめり込むようなら次に 2号を、更にハマったら1.2号や1.75号と・・・。
値段は定価で20000円以上の物を選べば、高価な物と大差はありません。旧モデルの半額以下やオークションを活用しましょう。
メーカーは がまかつ・シマノ・ダイワ・ダイコー・リョービ・・・いろいろありますが、お好きなメーカーで良いと思います。
外ガイド・・・もっとも糸の出がよい。糸が穂先に絡まったりするトラブルがあるのが欠点。
外ガイド(ULガイド)・・・普通の外ガイドより糸の出が悪い。糸が絡まりにくい形状である(絡まることもあるけど)。
インナーロッド・・・糸の出は良くなったらしい?。強風等の悪条件でも糸は絡まない。
・リール
まず一台買うなら3000番(シマノなら3号150m巻き)クラスを。大は小を兼ねるので細い道糸の場合は下糸を巻きます。
替スプールを買うことで、遠征用・普段用と使い分けできます。
普通のスピニングリール・・・値段が安い。ドラグ調整さえしておけばレバーブレーキは不要!?。
レバーブレーキ付きリール・・・値段は高い。出したいときに糸が出せる(タモ入れの時など、さっと糸が出せます)。
しかし慣れるまでは、バラシ連発するかもしれません。
・道糸
太い方が強いのはもちろんですが、操作性は細いものが良いです。最初は2.5号、慣れてきたら2号に。四国等で尾長狙いの時は3〜4号を。
私は最近ずっと YGKよつあみの DMVナイロンを使ってますが、一番傷が付きにくく強さ・耐久性も充分で気に入ってます。
(金色のフロートタイプはあきません)
東レの製品も使いましたが、強さは充分なものの傷が付きやすく、傷が付くとあっさり切れてしまうので、頻繁に取り替える必要があります。
・ハリス
まずは 1.7 2 2.5号を買いましょう。慣れてきたらもっと細い糸や、遠征用に太い糸を。
某氏がいろんなメーカーの糸で引っ張り合いのテストをしたそうですが、シーガーのグランドマックスが一番強かったそうです。
でも、巻きグセがひどく、初心者やめんどくさがりの人にはオススメできません。その次は東レのスーパーLEXだったそうです。
私も東レのスーパーL EXか、最近出たDUELのオーバーノットをオススメします。
・ハリ
まずは細軸の5号、6号を。慣れてきたら太軸のものや小さな4号、遠征用の大きめを買って下さい。
メーカーはお好きなメーカーで良いと思います。形状はシンプルなグレ針を。がまかつの口太グレを使いましたが、
イマイチハリの掛かりが悪かったような気がします。オーナーの細軸は一番食い込みがよく掛かりも良いと思うのですが、
大物で無理すると曲がります。
・サルカン
サルカンなしの直結でも良いのですが、根掛かりしたときウキを無くす可能性大です。一番小さなクレンサルカンがオススメです。
名人の山元八郎氏もサルカンを使ってますし、仕掛けよりも釣り方、、、直結にこだわる必要はないと思います。
私は最初、3980円のものを買いましたが速攻で壊れました。やっぱりある程度の値段を出さなくては。。。
普通なら5mに50cmの枠で充分ですが、高場の多い釣り場なら6mが、大物狙いなら60cmのタモ枠がベターです。
・竿バッグ
ソフトなものは中の竿に衝撃が伝わると折れてしまうことがあるので、ハードなものが絶対必要だと思います。
・磯バック
バッカンを入れようと思うなら36リッター前後のものを。私は地磯に行くことがあるので、リュックみたいに背負えるヤツを使用。
・バッカン
オキアミ3枚が入る36cmのヤツで、なるべく固いものがオススメです。シャクでエサを掬うとき固い方が押さえつけやすいですから。
・シャク
これも上記と同じ理由でシャフトの固いものを。カップは餌取の多いシーズンなら中や大。寒グレシーズンなら小を。
・ガン玉
普通のガン玉セットで充分ですが微妙な調整にはG5〜G8という極小サイズはかかせません。
・ハサミ(ラインカッター)
なんでも良いです。でもPEを使うなら安物では綺麗にカットできません。
魚の口からハリを外したり、緩んだガン玉を締め直したり、糸を引っ張ったりと必需品です。
・ナイフ
美味しく魚を食べるため〆るときの必需品。