Sound Horizon

090627

【ライブ】「第三次領土拡大遠征凱旋記念 国王生誕祭」 – 6/26(金)

生誕祭、初参加です!
ライブとかコンサートでは、気が向けば薔薇のモチーフを付けて行くこともあるんだけど、今回は生誕祭なのでガッチリ薔薇のコサージュを付けてみた。でも薔薇のコサージュ(特に赤)って、カジュアルな服に合わないので、なんか難しいすね~。
それにしても、またスタンプ押印用のパスポート持って行くの忘れてしまったよ。

NHKホールも今回始めてだったけど、入ると「おお、紅白といっしょ!」ってかんじでした。わりと小さ目なのねぇ。音響のことはよくわからんけど、演出の多彩さはさすが。今までのノウハウの積み重ねがあるんだろうなー。

薔薇と言えば、いつもローブっぽいのを着てるスタッフさんだけじゃなく、ホールの関係者っぽい人とか、Tシャツ姿の裏方さん、もちろん舞台上の演者も、とにかく全員が赤い薔薇を胸につけてた。めっちゃ徹底してる!
アビスとか死神さんにまで薔薇ついてたもんな~(笑

生誕祭はかなり“ライブ”なノリ。曲いっぱいやった! まあ私はライブも好きだし、コンサートも好きだし、グダグダなあれやこれも好きなので、どんなノリでもおいしくいただけるので御座いますが!

ほんじゃ、あとは箇条書きでー。

・シャイタンとライラが、チュッチュして(るように見える演出)をしてた。
・「神話」の六女神はさすがに六人で歌うだけあって、音圧がいいかんじにグワ~ッと。
・「11文字の伝言」でサイリウムに似て非なるものを点火! 次は朝夜かな~と思っていると、ジュセジュセな「冬の伝言」に続いた。おお、フルバージョン!
・「冬の伝言」ってことは次は……? と思ってたら、ゲストの深見さんがミシェル化して「屋根裏の少女」へ。うわあ、屋根裏ロマン行きだったか。嗚呼、これもまたロマンの一つの可能性。
・「エルの天秤」でMIKIさんの伯爵また聞けた。かっこよい。「エルの肖像」やっぱ好きだなー。「笛吹き男とパレード」も久々。これ聞くといつも足踏みしたくなる。
・それから新曲「遺言」もー! アルバムに繋がる、とういよりは単品のバラードです。ド直球でちょっと恥ずかしいけど、だがっそこがいい! いい曲系なのに、メロディラインはやはりRevo節。歌うの難しそうだなー。

生誕祭を祝いに来たのに、なんか逆に新曲プレゼントしてもらっちゃった! みたいな気分になった(笑 あげたりもらったりで続いていく僕らのリレー。これもまた一つのロマン。

そだ、今回のパンフのなかなか良いぞ。SHはジャケットとかパンフのデザイナーに、結構いい人がついてるよなーとは思ってたけど。
表紙をめくったところの遊びゴコロとかいいね。バージョンは3つあるそうですが。なんでシュリンク加工してあるんだ? と思ったけどそういうことなのね~。

パンフの内容もなかなか面白いです。Revoさんがガンガン文章書いておられる。こういうのを見ると、この人はパフォーマーではなく、やっぱりモノづくりの人なんだなあ~と思うよね!
もっと楽なパンフの作り方なんていくらでもあるのに、気を抜かない。というか抜けないんだろうなあ。

SHには長く続けてもらいたいので、ライブの時は利益率の高いパンフを主に買うことにしてんだけど、SHのパンフはRevoさんの努力とデザイナーさんの腕が良いので、気持ち良く買えていいね~。

まあ値段設定が高めなので微妙な人もいるかもだけど、自分は結構お気に入りです。