Sound Horizon

110709

【ライブ】「第一次領土復興遠征」 – 〈東京〉 7/8(金)

肝心なところでかんでしまう俺たちの陛下! の巻

・最後尾の席になったら黒の教団の扮装するんだ(後ろの邪魔にならないし)って思い続けて幾星霜。いざその時になったらすっかり忘れてたよ!
・本日の似非:イヴェール+メルヘン=イヴェヘン。顔はイヴェール、首から下はメルヘンの指揮者服。あんま違和感ないよー。2キャラ合体だけど、しゃべりは完全にイヴェールでした。「たまには皆もお母さんに撫でてもらったりすればいいよ。僕はママンに撫でて貰えなかったからね」泣かせようたってそうはいかねえよ、おっと目から水が。
・というわけで当然のごとく「朝と夜の物語」なのである! うおお、KAORI、YUUKI久しぶり~。ところで双子の人形の衣装って新しくなってた?  スカートの色が濃くなってた気がする。 とすると、初代、去年の生誕祭、に続いて三代目の衣装か……あの人形、結構な衣装もちだぞ。途中のギターソロはイヴェールじゃなく、バンドのツインギターだったのでアレンジが全然違って面白かった。でもまあなんだ、手拍子絶対反対派ではないが、朝夜の手拍子はやらんほうがええと思う。最後でどうしたってズレてしまうしな。

・「星女神の巫女」栗林ミーシャはほんとうにもうなんというか、むっちりですよ……あの太ももは幻想ギリシャの至宝となるべき。
・よろしくて先生による「聖なる詩人の島」から、そこにオルタンス・ヴィオレットが加入しての「星屑の革紐」。この振り付けすごい好き。映像が見える!
・そして昨日に引き続き「見えざる腕」本家KAORI版!!
・この流れの中、なぜか次は「暁光の唄」。えっ!? 今日もちゃんとエコーかかってました。なぜかドキドキハラハラタイム。
・「焔」おお、なるほど、この流れがやりたかったのかー。イヴェヘン、抱えていたエリーゼ先輩を棺の上に置いて、RIKKIさんの歌に耳を傾ける構図を見るにつけ、やっぱ「Roman」と「Märchen」って表裏一体のアルバムだよなと思ったりする。

・ライブオリジナルのインストナンバー「prayer」の次は、栗林さんの「エルの楽園 →Side E」。そういえばミラコンで替え歌やってたよね。ねえエレフその楽園ではどんな花が咲くの? って。今日は通常版で歌ってました。
・「緋色の花」私のYUUKI! なに勝手に所有格つけてんの、ってかんじだが声が好きなんだよね。いそうでいないと思う。かわいいルックスに翳のある声。
・そしてKAORIの「StarDust」! まさにKAORIオンステージ!! スタンドマイクを思いっきり傾けてパワフル熱唱!! あー、ほんと赤いドレスがよく似合う。「私、輝いてる~?」のところでうっかり「輝いてるよーっ!」って叫んじゃった。ここは「いい意味で~」だったな。でも今日のKAORIはマジで輝いてた。真っ赤に。
・「11文字の伝言」RIKKIさん。この曲はこの人しかいない。これ、裏のメロディーもすごいいいんだよね。レボさんはロマンティストだよな。いや、改めて言うまでもないけどね! アルバムタイトルに入れるぐらいだし(笑
・「ハジマリのクロニクル」私の大勝利曲! あずみさんのハジクロ。やっぱいいなー。僕らはみんな生きている、という感じがすごくするんだ。

・メンバー紹介で、えいちゃんが股間でキーボードを弾くという暴挙に! あっちゃんはベースを弾きながら朝夜のワンコーラスを歌いきりました。そろそろ偉い人に歌をもらえる日も近いのではなかろうか(笑
革命先生の連載は、昨日「西進すること幾星霜」と「亀が苛められてそうな海岸」のどっちに行く? と言われて、まさかの亀ルートを選んだぶ国民。イベリアの立場無し! 昨日から一晩で書き上げられた続きは、ヤンマーニ一緒だったのにとか懐かしいネタをはさみつつ、最後は「今夜も竜宮城行っとく?」「冥土行く?」の二択で、無事「冥土」へ。私は竜宮城を選んだんだけど、だってタナトスさん女体化見たかったんだもん。それにしても「冥土」行っちゃって大丈夫か? 王様くんに死神の影がチラつく……続きは川口公演へバトンタッチだ。

・「零音の世界」歌姫全員で。欲を言えば立ちたかったなー今日は初参加の人も多かったのかもしれないね。ヴァイオリン、ソンイルさんのソロ、亀さまとはまた違った響き。男性的でかっこいい!
・「終端の王と異世界の騎士」のREMIポジションはKAORI! 若くてパワーのある低音。
・「即ち…星間超トンネル」すまない、正直ちょっと力抜いてた。これ全力でやるとほんとに大変なことになるんだ。ほんとだよ!
・全員斉唱の「国歌」、サーンホライズン キーングダーム! のところで天井を指差すポーズが加わったよ! そのあと皆で手を繋ぐんだけど、そのまま王様の言うとおり、演者と同じようにお辞儀をすると舞台が見えないじゃん? なので必死に顔を上げると舞台の上の人はお辞儀をしてるから、あわてて拍手しようとすると、手が繋がってるからできなくてアワアワするわけですよ。レボさんが「どうしてみんな笑ってるの?」って不思議そうな顔してたけど、まあそういうわけなんだ、うん。手をあげて、おじぎして、もういちど手をあげて拍手~とかスムーズな気がする。王様は「あとで振り付けの先生に聞いてみよう」とか悩んでたみたいなので、次回なにかしらカイゼンしてくるのではないかと思われます。まじめだな〜。

・偉い人のお話タイム「いつも長いって言われるんで今回は長くならないように~うんたらかんたら~大喜利とかイタリア兄弟とかも無いよ~イタリア兄弟といえば横浜公演の時に長すぎるってお手紙をもらったりして~というわけで、今回は歌で伝えられるようにしたいと思ってます」てなかんじで、まあ結局話は長いわけです、が(笑 いや確かに横浜のイタリア兄弟は長かった。そのままゴールしてしまいそうだったけど、まあそういうの含めてのSHライブなのでいいんです。

まあそういうことをしゃべりながら、最後に「では、ありがとあsdv」「ありがとうrてrfg」「……ありがとうございました」(ペコリ)、と三度言ってドアの向こうへはけていく王様。

……俺たちの陛下が最後の最後でやってしまった。「ありがとうございました」(ペコリ)、も何か微妙だし(笑 とまあ、そういうの含めてのSHライブなわけですよ皆さん!!

これで私の領復公演は終わり。
個人的にソンイルさんがすごく好きになった。音もいいし、こんなよくわからん楽団に参加してもらって……でも一緒に楽しもうとしてくれてる感じがしてうれしい。
いつか亀さまとダブルで演奏してもらえたらと激しく夢想!!

追加公演、取れたら良いなあ〜。