120130
土曜日は橙乃ままれ氏のサイン会行ってきました。「まおゆう」とか「ログ・ホラインズン」っていう小説書いてる方です。最近注目の作家さんだ!
よく「サインなんかもらってどーすんの?」って聞かれるんだけど、サインそのものが欲しいというより、どんな人が書いてるのか、ってのに興味があるんですなー。
音楽やってる人だったらライブにでも行けばいいんだけど、作家はなかなか会えないからこういう機会に見にいくというわけです。
ままれさん、大きいかんじの人だった! くまさんっぽい。こういうふつーなかんじの人が、こうちょっと背を丸めてですね、キーボードをちまちま叩きながら本を書いたりしているんだなと思うと、こう、なんともいえない萌えを感じます。
あ、あと噂の編集F田さんがすごいかわいかった。ちっさい!
ままれ氏は初サイン会だったせいか場慣れしてない感じで、それもまた良いかんじだったわけですが、こっちも特に何か話しかけることもなく無事終了。
あ、しまった! 震災の前に予定されてたサイン会に行く予定だったけど、延期になったので一年越しにお会いできて嬉しいです、って言えばよかった。。。
あ、あと一緒にTRPG(というゲームの一種)してみたいですって言えば良かったなあ。この人の書く本はなんというか、TRPGやったことのある人なら感じたことのある問題意識、みたいなものが根底にある気がすんのよ。
(いやまあ、ままれ氏が参加されてるリプレイが実際出るわけなんですが、まあビーストバインド トリニティとかマイナーすぎて……ふう)
問題意識というのは、たとえば「もし異世界に飛ばされたとしたらどうやって生き延びたらいいのか」と妄想したり、「世界を救うのにたった一人の女の子を犠牲にしていいものか?」と考えてみたり、「全員を納得させる形でうまく落としどころを見つけるにはどうしたらいいか?」悩んだり、まあそういうことです。
はいはい妄想乙、と言われればそうなんだけど、TRPGやってる人ならたぶん真剣に考えたことがあると思う(笑 というのも、それをちゃんと考えないとそのゲームのエンディングが悲惨なことになりかねないので、結構まじめに考えざるを……えない……のだ。
普通の生活を送るぶんには別に考えなくていい問題ばかりなんだけど、でも全く現実からかけ離れているか、というとそうでもないし。うーん、ちょっとマクロ寄りの話だからな。ミクロではないよね? 世界を救うとか言ってるしね(笑
でも例えば「もし異世界に飛ばされたら〜」と考えるのと、「外国に行ったらどう行動すればいいのか」と考えることは似てるし、「世界を救うのにたった一人を犠牲にしていいか?」という問題についてはは、「大きな問題をたった一人に押し付けてもいいのかな?」と考えるきっかけになるじゃん。ファンタジーだってきちんと現実と繋がっているよ。そこに「本質」さえあれば……。
む、何を言ってるのかよくわからなくなってきたけど、ともかく、ままれ氏の書く話、私はとても共感できる、ということなのです。
120119
「このサイトについて」のページを追加しました。
サイトそのものは単純なhtmlで作ってるので、blogとかに装備されてるRSSとかコメント欄とかそういう便利機能はないですすいません……。
あとTwitterもやってない……す。すいません……。
120116
120109
120103
2012年になりました。今年もよろしくお願いいたします。
とまあ定型文からはじめてみましたが、もう3日経ってるし……ね! 今年はお休みが少なくてあまり休んだ気がしないですよう。
年末のコミケで本をお買い上げいただいた方、ありがとうございました! 持ち込み分は完売いたしました。
当日手で「よいしょ」と担いで持っていけた分だけ委託させていただいていたので、欲しい本が無かったですーという方には申し訳ないことをしました。。。
在庫は(号数によってバラつきはありますが)まだ全号揃ってますので、再びご覧いただける機会もあるかと思います。よろしくお願いします。
※夏・冬コミケと、時々サンホラオンリーに細々と出没中です。
次号は3月に出す予定ですので、お正月気分は今日までにしてこれから本気出します! うおお。