サーチエンジン最適化のための4ヶ条

SEOの具体的な考え方としては、検索エンジンのロボットの特性等を踏まえたキーワードの配慮を考え、HTMLを調整・改良することになります。すでに書いたように<TITLE>タグ、<META>タグ、<BODY>タグ、<IMG>タグ、などの記述の中身、書き方の問題です。

  • キーワード間の重み付け、キーワード間の距離を考える

    複数のキーワードを選んだ時は、その重み付けを考えなければなりません。また、複数のキーワードを設定した場合、それぞれの距離をあまり離さないようにした方がGoogleの特性から、キーワードの位置が近ければ、お互いの関係が深く、重要であると判断されるためです。

    キーワードの比率~テキストの全体量

    画像やFLASH、イメージマップを多用しすぎたページで、<BODY>タグ内の文字情報が少ない場合はちょっと問題があります。ロボットがページの内容をうまく判別できず、結果的にまったく表示されない可能性が高くなるからです。重要なキーワードはテキストでしっかりとロボットに読み込ませるようにするのが大切です。但し、テキストで書き込めばいいというものではありません。テキストが多すぎると逆にロボットがそのページの内容を確実に把握できなかったり、他のページまで回れなかったりすることがあるのです。キーワードは、その数の多さがものを言うのではなく、現在では適切な比率(密度)というものが考慮されているというわけです。通常の文章でも、特定のキーワードばかりが続くということはありません。いずれのタグ内も、同じ言葉の比率がむやみに高いとスパム行為とみなされ、評価が下がったり、無視されたりする恐れがあります。全体のテキストの分量は、少ないほうがキーワードの比率や重み付けをコントロールしやすく、スパムと判断される危険も少なくなるでしょう。そして具体的には、キーワードの比率は通常10~20%程度が適切と考えられます。

    サイトマップ~スパイダーもサイトマップを利用する

    デザインやシステムの関係上、すべてのリンクを単純化してロボット型検索エンジンへの対策を行うわけにもいきません。そういった際に役立つのが、実はサイトマップとなります。サイトマップとは、誰もが知っての通り、ウェブサイト内の全コンテンツの紹介とリンクのページのことです。コンテンツの一覧表として、ユーザーの利便性を高めるのに役立つのです。ロボット型検索エンジンにとっても、サイトマップは的確にリンクを辿っていくための情報源となります。HTMLファイルで作成し、トップページからリンクを張って掲載しておくと良いと思います。なお、自分の作ったサイトがきちんとGoogleによって、リンクを辿ってチェックされているかはGoogleツールバーを使うことで分かります。

    上位表示だけでなく、ユーザーがアクションを起こすキーワード選択を

    ビジネスとしてSEOに取り組もうとしている人にひと言。キーワードを選択するにあたって自分のサイトがターゲットするユーザー像が具体的に見えていなければいけません。そうでないと自分のサイトユーザーが使うであろう検索キーワードが見えてこないからです。また、検索結果から自社サイトにジャンプしてくれるユーザーの数だけ競っているのでは、ビジネスには役に立ちません。クリックして自社サイトを訪れたユーザーが、何らかのアクションを起こしてはじめて、検索エンジン最適化を行った意味が出てくるということを忘れてはいけません。キーワードの選定方法やその効果を測定するための仕組み作りも重要になってきます。どのキーワードが、オンラインショップの売上げをもたらし、メールマガジンの読者を増やし、問い合わせ件数を増やすのか、この答えを見つけるには、やはり継続的なログ解析が必要となってくると思います。