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練習問題

何も考えずに読むと矛盾したことでも納得してしまいがちです。
もしもそうした情報が溢れていたら・・・
それって催眠暗示よりも怖いと思いませんか。


解答はこちらです。

問題1.次の文章の論理的な誤りを見つけよう

日本人の特色として、相手の顔色をうかがいながら行動するということがよく言われます。例えば、自分の主張をいきなり押し通そうとするのは欧米流ですが、日本人の場合、まずは相手の話をよく聞き、それに合わせて自己主張をするというのです。日本のことわざに「親しき仲にも礼儀あり」というものがありますが、なぜこのようなことわざが生まれたのでしょうか。それは、日本人は、相手が親しければ親しいほど気をつかうからです。日本人の顔色をうかがう特質がよく現れたことわざです。



問題2.太郎と花子に共通する誤りを見つけよう

司会者:今日のテーマは「百聞は一見にしかず」ということわざです。これは「自分以外の所からたくさん情報を得るよりも、実際に自分でたしかめてみたほうがよくわかる」という意味です。このことわざについてどう思いますか?

太郎:僕はこのことわざは間違っていると思います。

司会者:詳しくそのことについて説明してください。

太郎:例えば、電話と対面での話を比べてみます。たしかに、向かい合って話せばさまざまな情報が得られますが、逆にそれで安心してしまって相手の話をよく聞かなくなってしまうと思うんです。反対に、電話のように相手が見えないときは、注意深く相手の話に耳を傾けるのできちんとコミュニケーションができるのではないでしょうか。つまり、耳で聞く(百聞)ほうが目で見る(一見)よりも優れていると思うのです。

花子:私はその意見に反対です。目で確認しないと確実な情報は得られません。電話だと、相手の声の調子しかわかりません。だから思わぬすれちがいが起こりやすくなると思います。それに、情報伝達効率も違います。電話だと10分かかることも、実際に向かい合って話せばもっと早く終わらせることができます。だから、私はやっぱりことわざ通り、一見のほうが百聞よりも優れていると思います。


質問
太郎と花子に共通する決定的な過ちを見つけてください。二人とも司会者の意図した議論を展開していません。
ヒント:電話のほうが注意深く聞けるのではないかという太郎の話や、電話だとすれ違いが起こりやすくなるのではという花子の話には突っ込まないであげてください。もっと決定的なポイントがあります。

解答はこちらです。