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                      SOLUNA HOUSE

                  
                                                                                            
逸翁コンサート 磯野千尋

2015年9月20日(日)
逸翁美術館 マグノリアホール
 
  


 
    シルバーウィークの秋晴れの中
    ソルーナさん退団後初めてのコンサート が開催されました。

    会場には各地から集まったソルーナさんファンの皆様や
    ソルーナさんの同期生とさながら同窓会の様相。


 
    いよいよ開演
    吉田優子先生のピアノがメロディーを奏で始めると
    シルバーグレーのジャケットに身を包んだソルーナさんが登場です

    『秋・・・冬へのプレリュード』より「Dada BERLIN」を歌い
    「ヴィルコメーーーン!」と皆様を歓迎。会場は一気に盛り上がります   

    まずは、宝塚時代の思い出の作品から3曲
    「赤いけしの花」「アマール・アマール」「新撰組隊士の歌」。
    「赤いけしの花」は初舞台の『虞美人』の曲ということで、
    初舞台時の思い出を語ってくださり、会場の同期生が沸く場面も


    そして、 エリザベートコーナー
    実は3回も出演されているというエリザベート役者のソルーナさん。
    グリュンネ伯爵とツェップス。2役のそれぞれの象徴的な歌を

    宝塚時代の数多くの出演作品の中から選りすぐって選曲され
    当時の思い出話し、失敗談(笑)などを織り交ぜてコンサートは進んでいきます。
 

    特に役者として思い入れのある作品として『グレート・ギャツビー』を挙げられ
    何と、場面を再現してくださるとのこと。一人ではできない・・・
    そこで、本日の相手役さんが登場!
    きんさんこと 朝峰ひかり さんです。
    それまでコーラスで美声を響かせてくださっているのは誰?と思っていた
    謎の美女 の正体が明らかになりました!!!
    歌が始まると、舞台はミュージカル・ギャツビーの世界。
    ジョージ・ウィルソンとマートルがそこに。引き込まれます。


    吉田優子先生のピアノソロ
    『ベルサイユのばら』のフィナーレナンバーより
    「パリに帰りて」の感動的な演奏に続いて、シャンソンメドレーです


      黒いお衣裳に着替えられたソルーナさんが客席から登場
      皆様と微笑みを交わしながら会場を回り、
   さらにあたたかな雰囲気に包まれます。


      2部は大人の雰囲気のジャズコーナー
      そして、昨年退団後に初めて出演された『CHICAGO』の話題に。
      「女優デビューのはずが、男優デビュー?!でした(笑)」
      の発言に会場は大爆笑
      「Cellophane」は圧巻のパフォーマンス。
      CHICAGOの舞台が甦ります。

    
  最後の曲はしっとりとシャンソン「黒い鷲」。
  アンコールにお応えして、「Faraway」。


  思い出深い歌の数々とソルーナさんのお人柄あふれる温かい笑顔に包まれた
  アットホームな、なおかつ上質な時はあっという間に過ぎてゆきました



               - 未来へ - タカラヅカへの愛を唄う・・・曲目

     Dada BERLIN(秋・・・冬への前奏曲)
     赤いけしの花(虞美人)
     アマール・アマール(ノバ・ボサ・ノバ)
     新撰組隊士の歌(RYOMA-硬派・坂本竜馬!)
     皇帝の義務~グリュンネ伯爵(エリザベート)
     退屈しのぎ~ツェップス(エリザベート)
     A Natural Woman(ダンシング・スピリット!)
     Blood Brothers(シルバー・ローズ・クロニクル)
     25周年を祝う歌-ジュビリー-(エドワード8世)
     コーサ・ノストラ(カステル・ミラージュ)
     愛の楽園(グレート・ギャツビー)
     神は見ている(グレート・ギャツビー)
     ル・ジタン(ジタン・デ・ジタン)
     パリに帰りて-ピアノソロ-
     シャンソンメドレー(ベルサイユのばら)
     ~じらさないで~聞かせてよ愛の言葉を~パダン・パダン~パリ野郎
     マスカレード
     サマータイム
     As Time Goes By(カサブランカ)
     So in Love(キス・ミー・ケイト)
     Cellophane(CHICAGO)
     黒い鷲
     Faraway-アンコール-




        ~オ・マ・ケ~

            鳴りやまぬ拍手にお応えして、再び舞台に登場したソルーナさん。
                ピアノの前に座っていた優子先生に手を差し伸べ、
                スマートなエスコートで舞台を後にされました。
                さすが、 男役

            チケットが入った封筒の中央部分。
                皆様すぐにお気づきになられたでしょうか?
                なんと、一枚ずつソルーナさんの直筆のサインが入っているのです!!
           

                 しかも、お名前(お申込者)の記入もソルーナさんご自身です
         (下方右写真。左側はメッセージカード。)


                  




 
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