はじめの一歩、単行本100巻達成を記念して2012.7.22(日)に森川先生のサイン会が行われました。
     場所は新宿紀伊國屋書店(前半の部)と渋谷(後半の部)のTSUTAYAの二店舗。
     100巻発売日(7.17)にこのどちらかの店舗で本(フィギュア付き限定版・通常版)を購入した人、各店舗先着100名にのみに整理券が配られ
     発売日当日購入したコミックスにサインを入れてもらえるとの事でした。
     日記にて書いたサイン会レポートを、加筆修正してこちらに持ってきました。


                         

     紀伊國屋本店の8F、イベントスペースはエレベーター上がってホントに近くでした。
     十分前には行っていたのですが、どうやらかなり時間が押している様子。

     私は11:40〜と言うことでしたが、10分経っても外の列で待機。
     12時を回って、12時の指定時間の人達が段々列を作って待機列からだいぶ延びてしまった為、
     係員さんが時間が遅くなっている旨話して15分頃来てくださいとか言ってました…。

     結構時間が掛かっていて、サインするだけでこんなに時間ってかかるのかな〜?とか思いながらひたすら待ってました。
     私の前の順番のお兄さん(多分同世代か若干上かな…?)が整理券の裏にメッセージがかけることに今気がついた様で、
     若干焦って話しかけてきたのでなんか色々話してました(笑)

     そんなこんなでようやく部屋?の中に入るも
     まだまだ先は長い!配置がこんな感じだったのですが、イスの数は忘れました…(笑)
     時計回りで先生の居る位置の右→真正面→左の順番でイスをずれて行きます。
     呼ばれて私が最初に座ったのは先生から一番近い距離!右の端っこ!!
     ひいいいいいいいい距離が近い!うわあ本物だああああ……!!と一人心中で大興奮。
     先生はコミックスの写真でも分かるように、割と小柄な方でした。
     で、時間の掛かっていた理由が明らかに。

     私が座った場所から、今サインをしてもらった方(女の人でした)の単行本が…!
     サインと名前だけかと思ったらせんどさんが描いてあるのがチラリと見えました…!!
     え、え!?先生、絵も描いてくれてる!?MAJIですかーーーーーーーーーーー。

     しかも、普通なら主人公を描く筈なのにせんどさんって事は…、キャラ指定OKなの!?
     それともランダムに描いてるの!?入った途端にパニック状態。そしてパニック状態のまま、すぐに席移動。
     二席進む……と、思ったのも束の間すぐに先生の休憩タイムに(笑)
     机の上に置いてあった缶コーヒー(ジョ/ージアの青缶だったかな…)の一つを持って『一服してきます〜』と部屋を退室。

     係員のお姉さんが外でも言ってましたが、時間が押しててまだ先生も休憩が取れていない…って言っていたので仕方ないですよね。

     担当編集さん?とか編集さん達が休憩の間複製原画も手に取って見て良いんですよ〜。どうぞ見て下さい〜。
     とか言っていたので宮の闘神降臨の文字なしVer.
     (いぽINDEXで調べたら、コレ総集編の18集のポスターだったのですね…)見てウットリしてました…。ああ…、カッコイイよ宮…!
     その他は44巻の表紙・69巻・74巻の表紙、総集編7集のせんどさん、
     バトルオブホークの折込ポスター、白黒で一歩、鷹さん、宮の戦うシーンが置いてありました。
     ちなみに編集長さんがどうして分かったかと言うと、『あの人が、ボクに謝罪文書かせた人ですよ〜』と先生が仰っていたので(笑)


     先生の机に単行本といぽフィギュアが置いてあって、編集さんが他のファン(男の人数名)とそれを眺めながらフィギュアの話に。
     どうやら、一歩のトランクスの☆等も入れるのも悩んだようですが、なにぶん細かいのと
     ストレートの躍動感をつけるトランクスの皺の方を優先した方が良いと、原型師さんが主張されたと言うオフレコを聞きました。
     成程、確かにこの皺とチラリズムは非常に良いデキだと思います!!原型師さん万歳!

     そんなこんなを聞いてもう一つ萌(燃)える情報も。
     このいぽ、まるで誰かに向かってストレート打っているみたいですよね?
     編集さんと話されていた内の一人の男性さんが、これを見ると向かい合いで宮がクロスカウンターを打っているフィギュアが想像出来ると…!!
     対になる阿吽像のように、そういうつもりでこのポーズにしたのではないかと…!
     そうしたら編集さんもね…そう言うつもりで作りましたって…!!!

     や、やべええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!
     381的にとんでもない情報ゲットだぜえええええ!!!!ハアハア、内心落ち着いていられませんでした…。
     お願いします、次の巻でも10巻先でも良いので限定版で宮のフィギュア作って下さい!
     とんでもなく心中穏やかじゃない中(笑)、先生も戻ってきてサイン会は再開。


     ちょっと前の人が鬼いちゃん描いて下さいって言うのを聞いて、指定が出来そうだと確信するもいよいよ番近くなってきた途端、緊張MAXに。
     心臓の音がものすごく大きく聞こえてきたよ…!

     そしてようやく自分の番!
     興奮と緊張で声と手が震えてしまいました…。緊張しちゃって…と言いましたが手紙渡すのも超ブルブル。
     あんまり震えてたので『緊張しないで下さい』って先生に言われました…(恥)
     2○年、宮田くんのファンです!とお話したら残念な宮田で良ければ…と、宮を描いてくださいました!!!!すっごい嬉しい!!
     なんか緊張と興奮で失礼な事言わなかったかが不安…。

     サインして絵も描いて握手もして、大変ですよね…とお話したら『政治家よりは大変じゃないですよ』と言ってましたが、
     この後に渋谷もあるんですよねって言ったら『死んでます』って先生が言ったので、編集さんが苦笑いしてました(笑)

     他にも最後に名前関係の事でちょろっとお話したら、その流れで某キャラは上手く描けたと仰っていました。
     最後にお礼は言ったけど頑張って下さいとか言ったか覚えていない…。
     握手も訳分かんなく両手合わせて出してしまい、先生が一瞬戸惑ってましたが(苦笑)その合わせた両手を両手で握ってくれました。


     書けなかったのですが、先生の後ろにカメラマンさんが居て、撮影?もしていたようです。
     でも自分は撮影されてたかどうかはテンパッてたので分からない…。一応余り顔など映さないような事を待機列で言ってた気がしますです。
     外で待機している時、出口でインタビューみたいなのされてる女の子二人組みがいました。

     一歩が連載始まってからかなり年月が経ちますが、サイン会は初めての開催で、とにかく夢のような時間でした。
     そして単行本を開いては、宮を見て終始ニヤニヤする私なのでした。

     先生、編集様、並び関係者様、お疲れ様&ありがとうございました!


     ※補足※

     2012.12.18 担当編集さんの呟きにて、限定版2弾フィギュア製作経過(誰かを匂わせる呟きが12.11にされている…)が明らかに。
     この時点で、サイン会の事を思い出し宮のフィギュアだと確信。
     そして年が明けた2013.4.1、担当編集さんの呟きにて、103巻の限定フィギュアが宮であることが発表。
     サイン会の編集さん方の言葉を信じて待ってた甲斐がありました…!

     (2013.4.17 最終手直し)