acquisition (2)
取得したもの。
前回の萌え考察に引き続き、今回も『acquisition』です。…では、今回はイチローさんの『手に入れたもの・取得したもの』を考察してみます。
宮田くんも17歳になった時点で(高校2年生の8月27日以降)プロボクサーのライセンスを取得で1つ目。
なので宮田くんは一歩さんより3ヶ月近く前に、プロボクサーになっています。
ちなみに一歩さんがプロボクサーになる前に、宮田くんは試合を一つ(デビュー戦)経験しています。(2巻P.142、1コマ目参照)
そして、一歩さんがプロデビューする1ヶ月位前(10月頃)、2巻のP.160、4・5・6コマのやりとりがある事を考えると、
宮田くんは一歩さんの誕生日を知っているのかなぁ…と、妄想が駆け巡ります(笑)
17歳にならないとライセンスが取れない=プロテストが受けられる=17歳の誕生日が来た と言う方程式です。
はっきりと日付は分からないにしても、11月が一歩さんの誕生月…と言うことは知っている筈だと思っています(笑)うわぁ、それって萌えますね!
あ・少々脱線しましたので、元に戻す事にします。
プロボクサーのライセンス取得後は、高校卒業(3月)してから海外に武者修行の旅(笑)に。
なので、海外に出るのでパスポートを取得していますよね。これで2つ目。
間柴さんに敗戦したあと、宮田くんの中では多分、自分の不甲斐無さに一歩にあわせる顔が無い…と言う気持ちや、
一歩と自分との現状の差などを真剣に考えて、高校を卒業したら国外に出よう…!と思ったのではないかな〜と感じます。
宮田くんは思い立ったら即行動!(要するにせっかち)的な所があるので
(47巻のP.14で胸倉掴んだ後、P.87の5コマ目で『あせって会いには行ったけど・・・・』とかですね)
パスポートは、足の怪我が治った冬休みにでも取りに行ったのではないかなと。
これはどうでもいい事ですが、20歳未満で取得したので、宮田くんが持っているのは5年用のパスポートです(笑)
宮田くんの運転免許有り無しについては、前回の一歩さん分の考察の最後に少し書きましたが、多分取得していないと思われます。
バイクにでも乗っててくれると格好良いなぁとも思うのですが、やはり彼にはボクシング馬鹿でいて欲しいので。(酷…!)
あまり自分の好きな事(ボクシング)以外の事に興味が無さそうに見えるんですよね〜…。幼少時からボクシング漬けですしね。
……で。そうすると宮田くんは2つしか取得していないんですよね。しかもパスポートは簡単に取得できます(笑)
ところがどっこい、免許証の類は持っていないイチローさんですが、彼は外国語を話せたり、理解出来たりしています。
ただ、海外に出てすぐはまだ話せていないようです。
15巻、P.38 「ちっ 日本語じゃ通じねえか」や、同巻P.38とP.39で日本語が少し分かるパヤオに通訳を頼んだりしていますので。
これを見るあたり、まだ18歳の時点ではタイ語を聞く事も話す事も出来ない様に思います。(この後1ヶ月位で19歳になりますが)
この後に韓国に行くのですが、この分じゃあ多分韓国語も以下略。
所が、それから暫くした37巻のアーニー戦後、宮田くんはアーニー(オーストラリア人)と
控え室でスラスラと会話をしています。(37巻、P.25〜P.29参照)
オーストラリアの公用語は英語なのですが、オーストラリア英語(オージー・イングリッシュと言ってオーストラリア訛りの英語)が主です。
これから考えると、宮田くんは20歳の時には英語・オーストラリア英語は話せるし分かっていたと言う事になります。
その後、58巻でイーグル(アメリカ人)の公開スパーが川原ジムで行われるのですが、
ここでも宮田くんはイーグルと英語で会話をしているのではないかと考えています。
58巻、P.6の一歩のように背中にサインをされそうになった時、宮田くんは多分通訳さんを通さず
イーグルにどうしてこんな事をするのか?と英語で聞いたのではないかと。(+自分はサインは遠慮する…とも言っていそうです)
で、その理由を同巻P.7で会長達に話しています。まぁ結局宮田くんも、イーグルの柔和なる押しの強さでサインされたようですが(笑)
そして次巻の59巻、メッガン戦終了時、負けたメッガンが宮田くんに一言(59巻P.5)タイ語で話し掛けます。
そこからチチローさんが、「お前タイ語 わかるだろ?」イチローさんが「片言 ならね・・・・」の会話に続くのですが、
そうするとこの時点で既に、宮田くんはタイ語を理解していたと言う事になります。(聞く事が出来るのなら、話す事も多少なら出来ると思われます…)
この時は、宮田くんは22歳なり立て。どうやら19歳からのまる3年の間にタイ語を克服した模様です(笑)
またまた余談ですが、網膜剥離の事で宮一的に美味しかった鷹村さんVSイーグル戦。
ポスターをコミックスで調べて見てもらえば分かりますが、メッガン戦は丁度宮田くんの誕生日なのです。
自分の誕生日に、好きな子(一歩)と仲良く試合観戦…って、妄想したら…。ちょっ…破壊力バツグン…!!
萌 え す ぎ ま せ ん か … っ!そのシュチュエーションッ…!!(動悸息切れ)ひ、ひとまず深呼吸です。
えー…、またまた考察ではない方向に向かってしまいましたので軌道修正を。
これで宮田くんは、タイ語・オーストラリア英語・英語の3つの言語は話せるし分かると言う事になりますね。
そして、最後に4つ目の言語。もう一つの運命の相手、ランディー・Jr.(フィリピン人)と宮田くんは会話をしています。(71巻P.123〜P.129)
ランディーが最初に話しかけたタガログ語というのは、英語と共にフィリピンの公用語になります。
しかし、少々聞いただけでこれがタガログ語だと分かった宮田くんはなかなかすごいのではないかと。
少なくとも管理人は、外人さんに知らない外国語で話された時、それが何語かもどこの国の人かも判断出来ません(笑)
これを踏まえると、宮田くんは多少なりともタガログ語を聞きかじりをした事が19歳〜23歳までの内にあるのではないかと。
仮にも東洋チャンプですからね。東洋圏で話されている言語は、やはり話せたり理解出来たりした方が良いですもんね。
その後のランディーとの会話は英語になってしまったようですが、アーニーの時と同じく台詞が横書きという事でかなり英語はペラペラです。
負けず嫌いな彼の事です。練習や試合が終わった空いた時間や、怪我の治療中にでもいくつかの外国語は勉強したのではないでしょうか。
きっと高校生の時、英語の成績も良かったに違いありません(笑)
……と、言う事で宮田くんは少なくとも4つの言語が分かる(タイ語・オーストラリア英語・英語・タガログ語)筈だと思っています。韓国語もかなぁ…?
そして、一歩さんは宮田くんとは対照的に英語が良く分からない事が58巻で判明しています!
58巻、P.5で「ボ ボクに何かを言っているような気がする・・・・」や、次ページの「サ サンキュー」「ベリーマッチ」
(しかも台詞が縦書きという事は日本語…)
一歩さんの方は、海外に行く予定が無かったり、今までは国内のみで試合をしていたのでパスポートは持っていなそうですよね。
これから東洋圏内のナショナルチャンピオンと試合をした時、果たして外国へ行くかは分からないのでこの後パスポートを取るかどうかは不明ですが…。
ただ現時点(90巻)まででは、一歩の試合はすべて国内で行われているので、国外での試合の予定は無さそうな気もします。主人公ですし(笑)
……所で、漫画内で一歩さんは宮田くんが英語をペラペラ話す所を見た事が無いんですよね。
イーグルが川原ジムに来ていた時、たまたま二人がペラペラ英語で会話している所を一歩さんが見ていたら…。
「うわぁ、宮田くんって英語話せるんだぁ〜。カッコイイなぁ〜…、…ボ・ボクも教えてもらいたいなあ…」とか言い出しそうです(笑)
もういっその事、英語以外の事も宮田くんにプライベートレッスンしてもらえばいいと思います(妄想万歳!)