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「お昼ごはんはぁまだかいのぉー?」
「おじいちゃんさっき食べたばかりでしょうー?」
〜皐月〜


★2002/05/29 翼の折れたエンゲル。

・・・職場の他のヒト達ゃ給料がいいので、昼飯に高いモノ食べるんですよ。
鶴の絵が描かれた紙が一枚羽生やして飛んでくくらいの。
それなりに付き合いというものを考えると、一人だけ別の店ってのも。
(因みに前の職場では昼になると隣駅の安い店まで走って食事にいったり)

学生時代、金欠状態のワタシの昼御飯といえば学食のとん汁and御飯か、
日清シスコの『ココナッツサブレ』でした。
http://www.nissincisco.co.jp/product/biscuit_f.html
店で同社製の『紅茶サブレ』を見つけたので今回はソッチを購入。
飲み物を用意できなかったので、熱いお湯とコレで紅茶andサブレに
なるかなぁー?という味量保存の法則を実験・検証することに。

・・・失敗しました。
『紅茶サブレ』がミルクティーベースだったのが敗因か。

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★2002/05/25 ファイナル・ウェポン大風呂敷。

さてー、掲示板でもちょこっと触れましたが本日は
作家?荒俣 宏サンの著作のうち、幾つかご紹介したいとー(ニヤリ)。

よもや知らない方は居ないと思いますが、「帝都物語」の作者です。
「風水」を物語の設定の軸に据えた上、ホンモノの風水師以上に
詳細にわたり検証を行っている点がちょっと普通の作家と違います。
科学的見地を必要とする風水では、歴史、地形、気象、民俗学、
その他諸々を調査しなければなりません。けれどソレは本来学者の仕事。
出来上がった作品もフィクションとしての一面、資料価値としての一面、
両方の性質を持った不思議なものになります。
では学者としての彼の資質はどんなものなのか?
以前TVで出演された時の発言を記憶してるので、ちょっと引用してみます。

「...私は子供の頃から百科事典と学問を愛していました。知識を得ることが快感でした。人類の叡智をより多く脳に刻み付けたいと思ってたんです。だから、第二次性徴の頃などは女性を憎んでさえいました。「女は頭の中から出て行け!学問の邪魔だ!」とか考えていたんですね。」

普通のヒトから見ればもうとっくに狂気の世界じゃないすか(笑)。
この執念が事実と現実と願望と、そして空想と嘘んこの境界線を曖昧にし、
説得力のある、それでいて大嘘の荒俣ワールドを構築可能にしているのです。

さぁその大洋規模の大風呂敷の中でも最大級の作品を2つご紹介!

レックス・ムンディ」集英社文庫ISBN4-08-747214-0 C0193
ワタシnoイエ」角川ホラー文庫ISBN4-04-169018-8

前者はヨーロッパの聖地から復活するという、「世界の王」の謎を巡る闘い。
後者は風水師と霊能を持つ女性の2人が怪事件に挑むストーリー。
どちらもラスト近くの展開に頭抱えて恐がるコト必至。色んな意味で。

読後の予想される反応は。。。
●段々と真実味を帯びてくる大嘘な筈のストーリーに対する恐怖。
●そしてこれを創り上げた荒又宏という人間に対する恐怖。
映像化したらきっととんでもない問題作に・・・(汗)

とにかく読んでみてください。

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★2002/05/18 お子様ランチの憂鬱。

今日は伸びた髪をスッキリさせたかったので床屋に。

▼使ってるシャンプーが気にいってる近所の店へ。
店員の平均年齢が低くて、みんな若い。雰囲気も明るい。
んでもって女の子の店員の方が多いというのも、
私がその店に通う理由の一つになってます(笑)。

▼んちはー、と店内に入ると見慣れない女性店員を発見。
あー、また若い新人いれたなー?羨ましいぞ店長。
とか思ってたら今回私の髪を切る担当はそのヒトに。
「どれくらいの長さにしますかぁー?」
と尋ねられて、そうだなぁーと悩んでたら横から以前何回か
私の髪を切ったことのある別の女性店員が口を出してきました。

あー、その子は短めで顔剃りナシだよー

おいおい「その子」って!
確かにTシャツにペインターパンツの組み合わせは学生っぽいかもしれんが、
俺確実にアナタより年上、年上。酷いんじゃないカナ?

今回もそれでいいと思うよ、ねぇー?
はぁーい構いませぇーん♪

甘い声にはしっかり妥協するそれでいいのか25歳。

▼そういや背がもっと低かった中学時代にゃ、市営バスで大人料金払ったら、
「おーい、半分多いよー?」と運転手のオッサンに金半分返されました。
子供に見られるのと若く見られるということの差は大きいですが。
ともかく若く見られることに悲しみを覚えずに済むようになったら、
今度はオッサンと呼ばれる年齢に近づいてきたことに気付いてぶるー。。。


私信>ベルギーにモルトガットのパッセンダールを追加!美味い!安い!飲め!

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★2002/05/06 コシノ姉妹より偉大な仕事。

今年の始め頃から2ヶ月に一度、手紙を送ることにしています。
普段あまり連絡を取らない友人達2〜3人に、手書きのメッセージを。
E−mailでもいいんでしょけど、そっちはいつでもできますし。
人間関係に於いても「通信断絶」を極端に恐怖するのは、
ネットワークSEの職業病みてぇなもんでしょうか。(^^;
自分は一人でも平気なタイプなんですが、各方面へのコネクションを
今も維持してるのが私だけっぽい状況なので中継役。

今日はその返事であろう、後輩から一通の封筒が送られてきました。
速攻で送り返してくるあたり律儀なヤツです。
中身は2枚の手紙と何故か「ブーピークッション」???
文面を読むと・・・



     私がデザインしました



あの伝説のおもちゃのブーピークッションを!?
早速パッケージにかかれている絵などをチェック。
うぁぁ、学生時代に見たヤツの絵がまんまパッケージに!
うははははははは!面白ぇー!ってーかお前本職なんだっけー!?


私信>オフクロがアナタの絵を大層気に入った模様です(笑)。

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