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夏休み=(満員電車−女学生)x男臭さ
〜葉月〜


★2002/08/25 静岡遠征。

お酒飲めるんだけど来ない?」「いきまっす!

▼反抗期の少年より素早く家を飛び出したのが土曜日の午後2時半。
場所は静岡、待ち合わせ時間は午後5時。
どうあってもJRの急行乗り継ぎでは間に合わないので、迷わず新幹線を利用。

▼しんざん様宅へお邪魔して宴会開始。
集まったメンバーで顔を知ってたのは掲示板に時々みえる小林麦酒サンだけ。
他の方はしんざん様のビール仲間と日本酒仲間、旅行人関係の方。
初見でメールのやりとりもしたことが無い方ばかりでしたが、どういう訳かハナシが弾む盛り上がる止まらない。しんざん様の奥様ご提供の料理も格別。とてもいいヒトです。幸せそうなご夫婦だなぁ。どのくらい幸せそうかというと、三十路を目前に控えた女性が抱くような結婚願望の灯が我が身に宿るのを感じるくらいに。わかっていただけるか。

▼終盤にはワタシがベルギービールにハマり始めた頃に少しの間お世話になった剣持サマもご登場。もう4年くらい前のハナシですが、この方が居なければ今のワタシもないだろうという位の影響を与えてくれました。主に肝臓に

▼楽しかった時間も終わりを迎え、皆様それぞれ帰宅の途へ。
電車がなく名古屋まで帰れない私は始発まで放置ぷれい。
夜の静岡駅周辺を徘徊してました。ウロウロ歩き回ること4時間。ラーメン屋2軒寄って味を比べたりコンビニで雑誌5冊ほど読み耽ったり路上でギター鳴らしてる10代の青春群像を眺めたりと。

楽しいトコロが色々あるそうなので、また行きたいと思います。静岡。

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★2002/08/18 なつのどくしょかんそう。

"二人がここにいる不思議" レイ・ブラッドベリ著/伊藤典夫訳
新潮文庫 こんな感じの本

以前買った"10月はたそがれの国"に続いて同作者の2冊目購入。
こっちも相当に楽しませてくれる短篇集でっす。
・・・時間なくてまだ半分しか読めてないんスけど。
とりあえず印象に残った作品を幾つかご紹介。

▼「オリエント急行、北へ」On the Orient, North
 著者の数ある短篇の中でも名作の一つ、と思います。
現代の光に追い詰められた幽世の住人と、優しい老看護婦
"2匹のヒバリ"のように旅をするお話。
そうぅぅ!」「そうぅぅ……」とかゆってる幽霊さんが微笑ましい(笑)
彼の口から語られる幻想の夜は、恐怖と怪異の世界。それ故にどこか不安定な現代の私達の心を確かなものにする、安堵をもたらす力を秘めているように思えました。
 一方、老看護婦さんは死にかけの幽霊を新しい患者よばわりして
親身な看病というか応援を続けるという献身っぷり。
これもナースのお仕事ですか?
ラストはありがちな、それでいてこの物語には最高のハッピーエンドで締めくくられています。

▼「十月の西」West of October
これまたヒトとは違う一族の物語。
というかちょっとした騒動の一幕といったところか。
TVアニメ版サザエさんのつもりで読むとスッキリします。
特異な能力の持つ一族、その中でも"世界そのもの"を体現する女の遊び心で4人分の魂が、一家のじいさまの中に入ってしまってさぁ大変。
オチがしずかちゃんになじられるのび太クンのようで、日本人の感性にあうかも。いや絶対あう。「とんちき!」に爆笑しました。

表題作も妙なテンションが不思議と馴染みます。後半も期待大。

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★2002/08/13 回答を頂きました。

えー、下の方にあります去る8/01日の日記。
「少女になにがあったのか」のスカートの後ろを抑えて女子高生が
階段を降りるという件について回答が寄せられました。

『・・・学生服のスカート特にセーラータイプのものは生地が薄くて、とくにすその方なんかは足が見るくらいに薄い。よって、光の角度とか、風でスカートがまくれるとはっきりいってパンツが透けてみえるのだな。よくそれがいやで後ろを押さえる奴は結構いる。市バスを降りるときが一番多いね。高低差のある階段のところは下りるだけでスカートがまくれるからな。』

素晴らしく説得力がある解説に、ワタクシは感銘を受けました。
例えるなら豪雨が止み分厚く垂れた暗雲の隙間から一条の太陽光線が薄くなったオゾン層突き抜けて一緒に有害波長の紫外線まで届けてくれたー、みたいな。

オレの友達はこんなんばっかりか。

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★2002/08/08 小学生ワサビ入り海水浴風味。

でー、まだ半島の先っちょでの仕事が続いてるわけですがー。
朝の特急に乗ると、海水浴に向かう親子連れが一緒の列車に居るのを
横目で羨ましく眺めるハメになります。
ただガキ共の会話や行動は見聞きしてると時々めちゃくちゃ面白い為、
眠らずにいるときは、聞き耳立ててたりしています。

「なぁー、次姉ちゃんの番やー」
「んじゃ、コレ、クィーン」
「うぁ、オレもうないわー」
「やったー、また大富豪ー!」
「ちぇー、お菓子でも食べよー」(子供、カバンをひっくり返す)
「あ、またお菓子の中にワサビ入れてこの子はー」
(母親、落ちた袋入りワサビ4つを拾い集めて子供に渡す)


・・・もう笑いこらえるのに必死でしたよ?
なんでお菓子の中にワサビ入れて持ち歩くかなー(笑)。

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★2002/08/02 わだつみの声は南へ3km。

えー、これから2週間ほど海岸沿いの町へ仕事で往復を繰り返すハメに。
近隣では名の知れた海水欲情でコラ妙な変換はやめなさい昨日のキャッシュでも残ってるのかって、あああハナシが逸れました。
で、とにかく白い砂浜が続く海岸線から3km。
コンクリートの建造物に閉じ込められて仕事をせにゃならんのです。
この道を行けば水着パラダイスだというのに何故ワシはこんぴうた相手に格闘しとるのかと、もう一日中ストレス抱えてヘビの生殺し。

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★2002/08/01 少女になにがあったのか。

よくある駅の階段での風景を思い出して頂きたい。
スカートの丈を短くした女子高生が鞄や手で裾を抑えて昇る、
というのは皆様もよくご覧になるのではないかと思う。あ、「よくご覧になる」というのはジロジロ見ることではなくてまじまじと見つめるのとも少し違うのですが、まぁそれは置いといて。
今朝私が見かけたのは、

スカートの後ろを抑えて階段を降りる女子高生

というシロモノでして、ええ、そうなんです。
アレはそもそも下から男性に覗かれるのを嫌っての防衛策であって、
階段を降りる時に抑えても何の効果もないワケで。
一体ナニをいたしとるのだろうと観察を続けると、あ、コレは知的探究心であって劣情の類ではないのですが、どうやらその娘は普通に地下鉄の構内を歩いている時でさえお尻の上に手を乗せて抑えているコトが解った。

その後、乗換えでその娘はドコかに行ってしまったのだが、
私はというとその娘がどうしてお尻を抑えて歩くクセがついてしまったのかという疑問にひどく惹かれてアレコレ想いを馳せていたのだが、ああ別にそんな卑猥な想像はしておりません、ええ。ともかくそんな訳で地下鉄を一駅乗り過ごしました

周囲の乗客から見て、スカートのお尻を抑えながら歩いてく女子高生と、ボーっとしてたかと思いきやイキナリ頭を抱えて焦りだすサラリーマンとどちらが奇妙に映ったのでしょうか?

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