■TTK429A・B
 62系身延線 コンバージョンキットシリーズ
S=1/150

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正面や屋根、足回り、側面ガラスなどは一部を除き市販完成品を流用して加工することから、市販品の出来に容易に近づけることができます。少数派の車両でも、完成品モデルのこうした部品を極力再利用することで、統一した雰囲気の仕上がりが得られることを目的に設計しております。

製品はエッチング板で裾の折り曲げが必要ですが、外板・内張りとも裏側へスジを彫っておりますので、高価な工具を用意しなくても、簡単に折り曲げることができます。丁寧に曲げたいと考えるなら、机の角と定規で挟んで慎重に、慣れてくればそのまま指だけで曲げて接着するまでに微調整をしていけばよいです。いずれもタネ車にするトミックス製品の車体を基準に曲げていけば間違いないですし、曲げすぎたら戻せばよいだけですから、難しく考える必要はございません。

トレジャータウンや他メーカーさんからも発売されている多種多様なパーツ群から取捨選択して気に入ったパーツを取り付け、工夫していただくことで、きっと素晴らしい作品ができると確信しております。

各製品とも、
・トミックス製近郊型電車完成品をベースに改造します。
・キットには、主に「側板」と付帯する部品が収録されます。
・キットの側板の外板と内張りを張り合わせる組み立て作業を行います。
・トミックス製車両の側面を切り取り、その代わりにキットの側板を張り、違う窓形状、窓配置にすることができます。窓配置が変わることで不足する窓(主に狭幅の戸袋窓)は、トミックス製クハ115-1000分売ガラス(PG6126グレーまたは6128黒)を必要数分別途購入することで補います。
・屋根や足回りはトミックス製完成品を流用しますが、お好みで冷房機や通風器の形状や位置を加工します。
・塗装して、組み立てて完成します。

※キットの詳しい組み立て方はこちらをご参照ください。

※A1・A2編成のクハ66はサボ受けが中央のドア横にきます(415系のような位置です) ※A3編成はサボ受けが端に寄ります(115系等と同様の配置)
62系身延線A1・A2編成コンバージョンキット
62系身延線A3編成コンバージョンキット

それぞれ本体10,000円(インレタつき)

クハ66のサボ受け位置の違いにより、2種類のキットを用意。実車は台車が異なりますがキットの構成は両者とも同じです。

キット完成までには、タネ車や部品をかなりそろえなければならないことが難点ですが、裾の垂直を再現できるのは金属キットならではでしょう。もちろん予め裾の折り目にもラインを彫っておきました。

キットには4両編成分の側板とルーバー、乗務員扉のほかに、標記インレタが付属します。
TTL014H
62系身延線・115-500系標記
キット付属品。分売もありますので、詳しくはこちらをご覧ください。

トレジャータウンの近郊型電車キットには、以下の製品もございます。それぞれ専用のページをご覧ください。
TTK427-2〜5・-17・TTK427A・B・M 113・115系丸窓初期車 各形式 キット
TTK428-12〜14・-32〜34・TTK428E・J・K・L 113・115系ユニットサッシ車 各形式 キット
TTK427-61・-62・-63 切り継ぎ先頭車:クハ115-607〜619・-550・-650(クハ111-1201)各キット
TTK427F 115-500系2連(弥彦線)キット
TTK427K・TTK427L 113-3800系(切妻)2連 窓配置で2種類のキット
TTK428H 113-5300系(山陰線)2連 キット
TTK427E 115系広セキC24編成4連 キット
TTK427C・D・TTK428C・D 403・423・415系キット各種
TTK428-81〜88 グリーン車キット 各種
TTK429 身延線62系 サボ受け位置の違いで2種類の製品を用意
TTK426 417系キット

2023年5月25日更新

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