不二家 妹 小学2年生 −てんごくとじごく−








「由美子お姉ちゃん」

 夕飯時。私はわざと周助兄ちゃんの席からすこし椅子を遠ざけて、言った。

「あと、どうしたらキレイになれるのかな?」

 由美子お姉ちゃんは、箸をとめて、うーん、と唸る。

「そうね………あとはやっぱり………恋愛、かしら」

「レンアイ?」

 私は聞き返す。
 周助兄ちゃんのご飯を食べる手が止まった。

はクラスで、好きな男の子とか、いないの?」

 由美子お姉ちゃんは表面上、気のないフリをしているが実はどうやら興味津々らしい。
 すごくうれしそうに聞いてくるんだもん…。まあ、いいけど………。

 周助兄ちゃんが、なにやらじりじりこちらに近づいてきている。
 でも、そんなの関係ない。







「ううん、べつに。いないよ、そんなコ」

 周助兄ちゃんは、なんでかほっと胸をなで下ろした。
 そして、微笑んでまたご飯を食べはじめる。

「でもね、。いい女になるためには、恋愛は不可欠よ?」

 由美子お姉ちゃんは、妙に語調を強めていった。

 周助兄ちゃんは、また目を開いた。
 なんかオーラまでただよってる。
 もう、なんなの。




「好きな男の子、かあ………」

 周助兄ちゃんが口を開いた。

「ね、姉さん、ちょっと話があ」

「あっ、ゴメン周助。お塩とってくれる?」







 くつばこに手紙が入っていたときは、なにごとかと思った。
 べつにこれは郵便ポストではないはずだ……ということは、
 これは、もしかして、あの。


「藤堂正輝君からラブレターもらったんだって?!」

 がどこから情報を仕入れたのか、駆け寄ってくる。
 しーっ、しーっ、と口の前に指を立ててを制する。

「そんな、大声で……まだ、わからないんだってば!
ただ、こんど話がある、って……」

「それはもう、そういうことじゃない!
いいなあ、。正輝君って言ったら、人気者じゃない。
いっぱい友達がいるし、スポーツ万能だし、
それにえっと、お兄さんが」

「藤堂健吾さん?」

「そう! テニスが上手だって、有名じゃない。
そりゃあ、のお兄さん程じゃないかもしれないけど…」

「そんなの、関係ないよ。お兄さんがどうとか、そんなの」

「そうか………そうね。さすが、。大人の貫禄ね」

「どこが」

 もう、テンパっている。必死なのだ。
 告白だなんて。そんなこと、されたことがない。
 ああ、いまから心臓がばくばくする。

 でも、これはチャンスだ。由美子お姉ちゃんは言った。
 恋は、イイオンナになるための、ステップなのだと。












 放課後、約束どおり正輝君は私を呼びだして、
 私のことが好きだと、言ってくれた。そして、つきあってくれないかと。
 私は、もちろんOKをだした。















 でも、不安がある。
 私は、いままで、ともだちとして男の子と話したことはあるものの、
 恋人として、男の子に接したことなどない。
 友達と同じ、そんな感覚じゃあ、相手に失礼だろう。

 でも、具体的にどうすればいいのか………。
 そんなこと、なかなか人には聞けない。

 ……、同じくらいわからないはずだ。
 由美子お姉ちゃん。ちょうどいま、テレビ局の取材で家にいない。
 私はしょうがないから、裕太兄ちゃんに電話して訊いてみることにした。

 裕太兄ちゃんなら、イイオンナになること、協力してくれるよね。










 周助兄ちゃんに聞かれるのがイヤだから、わざわざ公衆電話まで行って、
 裕太兄ちゃんのところに電話する。
 裕太兄ちゃんが電話に出る。ひさしぶりの裕太兄ちゃんの声。

『どうした?』

「うん………ちょっと」

『なんだ、学校でなにかあったのか? 言ってみろ』

「あのね………」

『ああ』

「私、彼氏ができたの」

 ………電話のむこうで、なにかがくずれる音がした。
 むこうでなにか話してる。
『おい、なにやってんだ』『すっ、すいませ、すいま』

「………裕太兄ちゃん?」

『な、ななななな、かれ、彼氏ぃ?』

「………うん。それでね、聞きたいことがあるの。


男の人って、どうしたらよろこんでくれるのかなあ」









何ィィィィィッッ!!?




 受話器から耳をとおざける。すごい声。
 なに? 私、なにかへんなこと言った?

「えっと、だから男の人って」









『だめだだめだだめだだめだだめだ!!!


別れろッ! そんなふしだらな考えを持ってに近づくような男とは、



即刻!! 別れろッッッ!!








 ぴー、がしゃん。

 テレホンカードの度数が切れた。












「男の人ってみんなふしだらなのかなぁ………」


 隣に座っていた周助兄ちゃんが紅茶をふきだした。

「そうねえ、男の子なんて考えてることは基本的にみんなおんなじね」

 にっこりと笑って、由美子お姉ちゃん。

「ね、姉さ……」

 周助兄ちゃんが咳きこみながらなにか由美子お姉ちゃんに言おうとしてたけれど、
 由美子お姉ちゃんは聞く耳もたずだった。


「私、男の子がわからなくなってきたよ………」

「ドンマイ! 、これもいい女への大きな一歩よ!」

 ビッ、と親指をつきだして由美子お姉ちゃん。
 なんだかたのしそうだ。

「そうだよね、私がんばる!」

 周助兄ちゃんから、タマシイがちょぴっとでてしまっていた。






 正輝君とは、放課後一緒に帰るだけだった。
 クラスもちがうから、そんなに学校で話すこともない。
 そんななかで、正輝君が言った。

「デートしようか」



 デート。なんだか、むずがゆいような響き。
 結局は、一緒に遊びに行くってだけじゃない?
 でもなんでなのかな。なんとなく、デート、っていうだけで
 とくべつな感じがする。

 私は、うん、と答えて、どこにいくの、と訊いた。
 近くの公園で。正輝君が言う。

 公園で、デート。
 いいなあ、デートって、どんなものだろう。












 次の日曜に、私はできるだけ『デートらしい』格好をして、公園に行った。

「こんにちは。似合うね、その服」

「ありがとう」

 ほめてくれた! よかった。
 本当をいうと、デートの時の格好なんて、わからなかったんだ。
 ただ、なんとなく、女の人らしい格好がいいのかな? と思って
 スカートをはいてきただけ。

「ちょっと、歩こうか」

 そう言って、正輝君は手を差し出した。

 なんだろうこれ?
 あくしゅ?

 ………と、そこまで考えて、やっとわかった。
 そうだ、手をつなぐのだ。

 そうだ。恋人同士だもん。
 手をつなぐよね。

 なんだかへんなかんじ。
 手をつなぐなんて。
 子供の時ぶりだ。
 そのときはだれとつないでいたんだったっけ?









 ……………。
 やだ。
 おもいだしちゃった。

 周助兄ちゃんだ。
















「ねえ」

 話しかけられて、びっくりした。

ちゃんは、どんな音楽が好き?」

 お、音楽? 音楽って何?
 それがわからなくなるほど混乱する。

「オレは、ロックかな。あと、クラシックもたまに聴くよ」

 そ、そんなアバウトに言われてもよくわからないよ!
 でも、そんなこといえない。わたしは、話を合わせようと思った。


「へえ、クラシックなんて聴くんだ。どんなものを聴くの?」

「えっ?! え、ええと、そうだな……」

正輝君は急にどもって、ずいぶん考えこんでしまった。












「そ、そうだな。ブラームスとかかな」

 ブラームス。ああ、なるほど。
 それなら!

「私もブラームスならちょっと知ってるよ。
ヴァイオリン・ソナタの第一番、ト長調は…」

 そこまで言いかけたとき、気づいてしまった。
 それ、周助兄ちゃんの持ってるCDじゃないか!

ちゃん?」

「あ、ごめん。ちょっと考えごとしちゃって…
その、ヴァイオリン・ソナタの第一番ト長調は
三番目の楽章の最初の方に、『雨の歌』とおなじところがあるよね。
そういったところが面白いなあって」

 それを教えてもらったのはもちろん周助兄ちゃんからだが、
 もちろんそんなことは口が裂けても言えなかった。
 というか、言いたくない!








 …正輝君の顔色が変わる。なんだか具合が悪そうだ。

「………ごめん」

「えっ、なに?」

「オレ、実はクラシックなんて全然聴いたこと無いんだ」

 ………そうなんだ。

「いや、べつに変じゃないと思うよ。
クラシックなんて聴くのが趣味な人なんてそんなにいないから」

 むしろマニアックな部類にはいると、私は思っている。

ちゃんはすごいね……それ、全部覚えてるの?」

「ううん、いっつも聴いてるから、なんとなく覚えちゃって」

「そうなんだ……すごいな……」

「すごくなんかないよ」












 本当に。
 クラシックだって、結局ひとつの音楽だ。
 聴きたいから聴く。それだけ。
 よく人がクラシックに思うような、
 かたくるしいイメージで、私は聴いていない。

 何となく二人で、ため息をついてしまう。
 とおい目をして、その景色の中に、
 私は明らかな異常を見つけた。

「正輝君ごめん、ちょっと待っててね」

「え、どうしたのちゃん?」













 私は、その異常の元へと歩み寄る。
 動じぬ対象。
 しかし、すぐそばで私が立ち止まると、さすがにびくっと反応した。

「裕太兄ちゃん」

「何故わかった?!」

 わからいでか。

「トレンチコートにマスク、サングラスはさすがにやばいと思うよ」

「……そ、そうか」

「………帰って。妹のデート、勝手に盗み見しないで」

 そう私がきっぱり言うと、

「に、兄ちゃんは悲しい。悲しいぞおッッ」

 裕太兄ちゃんは涙を流して走り去っていった。


















「………なにしてたの、ちゃん?」

「ううん、ちょっとバカの掃除を」

 バカはひどかったかな?


















「あの、あのさ」

 そう言って正輝君は語りだした。

「オレ、実は今までいろんなコとつきあってきたんだ。知ってた?」

「え」

 そうなんだ。

「でも、ちゃんはそのなかでも、一番ステキだと思う。
かわいいし、いろんな知識を持ってるし」

 なんだろう………今、ほめられたんだよね?
 だけど、なんだかぜんぜんうれしくない。


 デートってこんなものなのかな?
 よく、わからない。










「今日は楽しかったよ。ちゃんも楽しそうだったね」

 え、そうだった?

 そんなふうに答えそうになって、あわててそれをひっこめる。

 そんなの失礼だ。イイオンナは、そんなことしない。

「それでこんどは………」

「あ」

 私は、また異常を見つけた。
 こんどはさっきより、すこし用意周到だ。
 わかりにくく細工してある。

「正輝君、ちょっと待っててね」

「え、そんな」













「周助兄ちゃん」

「あのね、これはのことを想ってなんだよ?
ボクも、裕太も、こんな事はまだには早いと」

「帰って。いーから帰って」

 力任せに周助兄ちゃんの背中を押す。

 この兄どもは、そろって考えることが同じか。

「暗いところに二人きりで行ったらだめだよ!!」

 なにそれ。
 もう、周助兄ちゃんなんか知らない!















 正輝君との二度目のデート。

 私は、口を酸っぱくして、なんどもなんども兄たちに言い聞かせた。

 デートを見に来るな、と。

 だけども兄たちは、なんやかんやと言いだし、
 そのうえしまいには私にはよくわからない言葉まで使ってきたものだから、
 ついには由美子お姉ちゃんが、

「そんな言葉、小学二年生のに教えるんじゃありません」

 と場をおさめた。

 しょうがないので、こういうことにした。

「こんどデートを見に来たら、絶交だからね!」

 その一言で、兄たちは黙った。











 今度も、同じ公園。
 公園は不思議なもので、その季節によって、
 ときにはその日ごと、表情を変える。
 そんなことに気づいた。
 ああ、そうか。緑があるからなんだ。

 芝生と木の緑と、空の青。シロツメクサ。
 青は少しずつ色を変えて、
 私たちを飽きさせない。そう思っていたのだけど。

「ごめん、まえと同じ場所で。オレ、あんまり小遣いないから」

 あ、そう。

 なんだか正輝君って、だれかに似てるなあ。
 こういう、ちょっとぬけてるっていうか……
 言わなきゃいいのに、言ってしまうところとか。
 裕太兄ちゃんに似てるのかな?
 周助兄ちゃん相手に、ときどき墓穴を掘るよね。








 ふと、頬に冷たい感触をうける。
 雨だ。
 まだ青い空から、雨が降ってきている。
 天気雨。

「四阿で休もうか」

 私たちは、四阿のベンチに座る。
 いろんならくがきに少し笑う。

 正輝君の顔をこんなに近くでみるのははじめてじゃないだろうか?
 すくなくとも、意識して見たのははじめてだ。
 ああ、たしかに、女の子にモテるような顔してるなあ。
 長いまつげ。ととのったまゆげ。それからええと……

「あー、結構濡れちゃったなあ。風邪ひくかも」

 正輝君はそう言って、上着の端っこをしぼる。

 ああ、こういうこと、裕太兄ちゃんもしてたなあ。
 濡れた髪をかきあげるやりかたは、周助兄ちゃんに似てる。

 目つきは、どっちかっていうと裕太兄ちゃん似かな?
 でも、口のあたりは周助兄ちゃんに似てるかも……














 ……やだな。なんだかこれじゃ、私の周りの男の人は
 兄しかいないみたいじゃない。
 しかも、これじゃかなり家族離れできてないよ。
 あー、もう、イヤになっちゃう。

















「ボクの顔になにかついてる?」

「え」

「さっきから、ずいぶんみつめてるから」

「あ、その」

兄との共通点探しちゃってました、なんて言えない。

ふと、正輝君は外の風景に視線を移した。

「オレ、実は今度、転校するんだ」

「……え」

「ホントの事いうと、あこがれだったんだ。ちゃんのこと。
でも、ずっとだまってた。もしフラれたらって思うと……。
はずかしいし、こわかった。
だけど、転校するって決まったとき、そんなんじゃいけないって。
だから、OKされたときはすごくうれしかったんだ」

「…そうだったんだ」

「ちょっとの間だったけどオレ、ちゃんとつきあえて、楽しかったよ。
ちゃんは、………」

 そう言って、くしゃっと顔をゆがませる正輝君。








 心が痛む。なんでなんだろう。

 ………ベンチにおいた私の手に、正輝君の手が重なった。

 私はびくっとする。でも、動かせない。
 動かしたくない。

 なんだろう、ドキドキする。
 体中がぽかぽかする。
 なに、これ?

 ねえもしかして。
 由美子お姉ちゃん、これが恋ですか。

 なんだろう、何?
 どうしたらいいの、私?

 ふと、正輝君の方を見た。












「……………。」



 なに、その。

 つきだしたくちびるは。

















 まるでタコのそれのよーにつきだされたそれをボーゼンとみつめ、
 私は、あくまで冷静に言った。

「正輝君」


「……………!」


 目をぎゅっと閉じて、真っ赤になった正輝君は答えない。


「あの、正輝君。目、あけて」


 私は、正輝君が本気でタコと化してしまわぬようになだめた。

 すると正輝君はやっとうっすらと目を開ける。

「………その、口もひっこめて」

 くちびるをびくっとさせて、正輝君はしぶしぶそれをひっこめた。

「……………正輝君……………」










 きまずい。


 こんなきまずさははじめてだ。

 由美子お姉ちゃん、これが恋ですか。



 正輝君が先に口を開いた。

「や、やっぱヘンかな………」


「うん、ちょっと」

 あのくちびるは。









「やっぱヘンだよな。オレ、今までキスなんてしたことないんだ。

女の子とつきあったことはあるのに。それってなんかヘンだよな」

「え、あ」

 いや、そっちなの?

「そ、そんなヘンじゃないと思うよ。だって、ほら、私たち小学二年生だし。
ましてやキスなんて。正輝君は、彼女とかいっぱいつくれただけでもすごいと」

「なぐさめはいいんだ!!」

 叫ぶ正輝君。

「オレなんて、オレなんてまだまだだ!
オレなんて……! ちゃん、いや、不二
あんたの方が、恋愛にこなれてるっ!」

「あ、え……………ええっ?!」

「オレは結局、不二には敵わないんだ! くそっ!!」

 そう叫んで、走り去る正輝君。
 雨、降ってるって。

 とりのこされる私。
 夕暮れ。
















「………なんだったの………」














 そのあとどうやって家に帰ったのか。
 とりあえず、雨がやむまで、待ったのはたしかだ。

 家のドアを開ける。

「おかえり、! 大丈夫だったか?! へんなことされなかったか?!」

 兄ちゃんたちがやかましく出迎える。
 また周助兄ちゃんは開眼してるし………。
 ああ、裕太兄ちゃんまでいるの?
 今日泊まっていくのかな………。

「おかえりなさい、。どうだった、デートは?」

一人だけ穏やかに、由美子お姉ちゃん。

「いろいろ。つかれた」

「もう休むの?」

「だってつかれたんだもん」

「あらずいぶんはりきってきたのね」










 なんだか後ろの方で、裕太兄ちゃんあたりが倒れた音がした気がする。
 もう、なんだかいろいろ、考え過ぎなのだ。裕太兄ちゃんは。
 男の子って、へんなところ考えすぎだよ。
 そう思わない? 由美子お姉ちゃん。

「周助兄ちゃん」

「なんだい? 

「ちょっとわかったことがあるよ。
あのね、正輝君ってお兄ちゃんたちに似てた」

 倒れた裕太兄ちゃんが、よみがえった。

「バカなところとか」















 階段をのぼる。由美子お姉ちゃんもいっしょ。
 由美子お姉ちゃんは、いろいろねぎらってくれる。

「由美子お姉ちゃん」

「なあに?」

「私、もうしばらくこのままでいい。
だって、レンアイってヘンなんだもん。
私、もうちょっとの間子供でいい」

「あら、イイオンナになるんじゃなかったの?」

「うーん………。
今は、とにかく待ってみるよ。
いい女になれるまで」

 そう言って、私は自分の部屋のドアを閉めた。

 もう少しの間、不二家の妹でいいよ。

 おやすみなさい。








*あとがき*


不二妹シリーズ第二弾です。

男の子が『男』でありたい! と強く願う時期があるように、
女の子にも、大人の『女』の人になりたい、と思う時期があるんですよね。
ひとりあそびでお姫様ごっこをしてみたり。
それが家族にバレて、恥ずかしい思いをしたり。
友達と、ちょっと背伸びした話をしてみたり。
それでちょっぴり耳年増になってしまったり。

不二家の妹にも、そんな時が来ました、というお話。
お兄ちゃんたち気が気でないですね。がんばれ、お兄ちゃん。

藤堂健吾君というのは、プレイステーションででている
『テニスの王子様 SWEAT & TEARS』の、男主人公のライバルくんです。
で、今回でていただいた弟の正輝君というのは、もちろん創作キャラです。
マイナーなキャラですいません。いや可愛いんです健吾君。ひそかにファン。

ますます、これはドリームなのか?! と
ひたすら問いかける心の声をスルーしつつ、それでは。

2004.02.09 石蕗柚子




戻る