◎保存方法
シガーは乾燥を嫌います。その反面70%の湿度と18〜20度の温度、そしてわずかな風通しを保てば、上質のワインのように熟成が進みさらに奥行きのある味わいを醸し出します。
しかし、この状態を我が家で維持することはなかなか難しいものです。そこで考案されたのがヒューミドールと呼ばれる調湿保管器です。器内の湿度を一定に保つための小さな調湿器が取り付けられ、内装材は杉でできています。さらに室温を問題にされるならば、葉巻専門店やシガーバーの個人用葉巻き保管庫を借りるという方法があります。そこまでいけば完璧で、好みのシガーの熟成を愉しむという境地になります。
持ち歩きようや旅行用にはシガーチューブやシガーケースが用意されています。