裁 判 日 誌 25
2011年3月23日
第4回口頭弁論
準備書面1、準備書面2
第4回口頭弁論が14時から東京高等裁判所822号法廷で開かれました。
【裁判傍聴記】
節電で地下鉄駅は暗かった
 |
| 裁判前の宣伝 |
東日本大震災で中止かなと思っていたが、権力の中枢の裁判所は停電なしで裁判は行われる。地下鉄千代田線の霞ヶ関駅は、エスカレーターは停止、節電で照明のない暗く長い通路を下りたり、上ったり、右に左に、時に行き止まりに迷い込みながら、幸いにも高裁出口にたどり着いた。高裁前では、応援団の宣伝がすでに行われている。
1時から裁判前の集会で、渡辺文学氏(タバコ問題情報センター) 、安井幸一氏(禁煙タクシー訴訟)からあいさつがあった。森下原告と水野原告は体調が良くないので出席できないとのことで、高橋原告から支援のお礼がある。
裁判傍聴の抽選券をもらって時間まで待たが、今日は傍聴券46枚より希望者がそれより数名少なく、全員傍聴となる。
裁判長が交代し、争点整理の提出を要求
次回は5月11日(水)15時
「起立」の声。見上げた裁判長席に、これまでの3回の裁判は女性の裁判官だったが、交代した男の裁判官がいる。30分ほど手続き問題があり、裁判長から、争点と各主張の骨子を5枚にまとめる、時系列表(喫煙期間中のタバコ有害研究・タバコの注意喚起の表示、広告宣伝の経過について)の2点の要求があった。あれ、ちょっと感じが違う。これまでの女性裁判長の事務的進行と違って、代わった男裁判長は積極性を感じる。
被控訴人(日本たばこ)の準備書面に対する控訴人からの反論(準備書面)について片山弁護士からその要旨の陳述が行われた。陳述は日本たばこが主張する違法性を否定する四つの事情の誤りを明らかにするものだが、陳述を聞くだけでは専門的で理解は難しい。テレビドラマのようにわかりやすくないのですね。この準備書面は一部で、追加を4月11日までに出すことになった。
次回裁判は5月11日午後3時から
(注)新裁判長は福田剛久裁判長
 |
| 報告集会で片山弁護士が報告 |
弁護士会館で報告集会
片山弁護士から、準備書面の作成が地震災害の影響で遅れた事情、裁判長交代と争点整理・時系列表の指揮、陳述についての解説があり、交代した裁判長に好意的に感じるなど参加者からの感想が出された。
原告の高橋さんのあいさつ、体調不良で参加できなかった水野さんのメッセージ、事務局よりの国会請願署名の促進の訴えで集会を終了しました。
(私のタバコについての思い出話)
横浜市の某区役所で20数年、納税の仕事をしていた。その間の数年間、「市たばこ(消費)税」を担当したことがある。
台帳に収納印をペタンと押すだけ。ものの1分いや、10秒とかからない仕事だ。もう記憶もあやふやだが、億単位の税額だったように思う。納税督促なし、まして滞納処分などない。大変おいしい税金である。横浜市の平成21年度決算額で194億円の収入である。
箕輪正之(タバコ病をなくす横浜裁判応援団)記

|