PCR検査をしない日本は人体実験中なのか?
4月7日、安倍が緊急事態宣言のなかで「このペースで増加が続けば1か月後には感染者が8万人をこえる」とか言ったが、私の反論は「またまた嘘ばっかり、そんな数値とっくに超えている」である。
そこで、疫学や統計の専門家ではないが、PCR検査をしていない日本の感染者の増加数を簡単に試算してみた。
新コロナが日本で毎回のように放映されだしたのがダイアモンドプリンセス号の横浜寄港の2月初旬あたりからであるが、計算始点を全国一斉休校措置がとられた3月2におき、サンプリングは、一日にどこへも出かけず誰とも会わない確率が大きい地方の人々よりも、家から仕事場までの通勤状況や他者との接触の多さから東京都の人々とする。1人の感染者が1日に2人と接触すると仮定しての簡単な計算式は「1×2+2×2+4×2+…」ときて、計算があっていれば15日目には「65520」人、16日目には「131056」人となる。感染者はすでに3月2日から16日目の3月18日には8万人を超えていることになる。
以上は単純計算である。計算式の要件はいろいろあろう、たとえば無症状感染者が確実に2人に感染させるとは限らないかわりに、2人以上あるいはそれ以上に感染させるかもしれないとか、人によっては感染しても抗体力が強く抗原をすばやく殺し他者に感染させずにすんだとかである。まあ、いろいろの要件を鑑みなければならないが、PCR検査を拒否している日本においては、上からおりてくる新コロナ関係の数値はすべて嘘だと思って間違いない。
何故、この期に及んでも、日本はPCR検査をしないのか。陰性ならある程度自由になり、陽性ならみずからを隔離できる。夜の街の封鎖には異論はないが、封鎖によって生活に困る人もいるし、ネットカフェに寝泊まりしてる人は特に困る。コロナ疎開も地方の人々から疎まれているが、疎開したい人たちはPCR検査を受け、陰性を証明し大手をふって疎開すればいいだけのことだ。もちろん、「CoVid-19属を自由にさせないために宿主である人間は動かない」ことが大前提である。
とにかくPCR検査をすること。国民の命を守るための解決方法はこれしかない。しかし、日本はPCR検査をしない。何故か? 日本に検査能力がないわけがない。かたくなにPCR検査をしない日本。日本は今、人体実験中なのかと疑わざるをえない。PCR検査をしない状態における、無症状&軽症感染者の割合、重症になる割合、エアロゾル感染率、年齢別死亡率、ウイルス自体の変異率と変異体、経済的影響、等々、PCR検査をしなかったらどうなるかを知るためのデータ集めか?
「CoVid-19」属の生みの親はいったい誰なんだと、今「悪魔の生物学(日米英・秘密生物兵器計画の真実)」を読んでいる。見えてきたものがあるので、次はこれに関して書く。