8月24日投稿の続き


今年の3月、治験をリポートし、イベルメクチンはゼロ効果であると言い、それを世界中に繰り返したNew York Timesが、そのストーリーを壊された。The Lopez-Medina 治験の結果――JAMA(指導的な医療ジャーナル)に掲載――がイベルメクチンRCTsを記録したからだ。

その治験において、ワクチン会社は調査員に調査費を支払っていた。このことは文書化されている。その治験には多くの欠陥があった。そのもとで、彼らは誤って、治験の両サイドにイベルメクチンを渡した。そのことは予想していた結果を、治験の途中で、変えた。治験の結果は電話で集められた。身体的検査は行われなかった。症状が進んだ治験参加者は予想の18%に対してはるかに少ない3%以下だった。イベルメクチンに特有な副反応の目の霞みは0.3%以内だった。したがって、イベルメクチンは効かないという結論は出しにくい。


どこを見るべきか知らないかぎり、イベルメクチンの確実な情報を見つけることは難しいであろう。公共メディアがイベルメクチンに関する確実な何かを言うことをしていないからである。しかし、YouTubeはイベルメクチンの促進を始めた。これはポリシー違反である。それについて、メディアどうしの話し合いはない。無視である。・・・マスメディアによるイベルメクチン無視例の記述は略・・・It’s a David against Goliath, a cheep generic vs Big Pharma。つまり、ゴリアテに立ち向かうダビィデという図式。安いジェネリック医薬品 対 薬品大会社という図式である。

いまは、イベルメクチンが効くことを証明するRCT‘sが27,メタ解析は7、そして多くの観察治験がある。


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ちなみに、Lopez-Medina治験が行われた場所はコロンビアのカリという町で、イベルメクチンは薬局で手に入る場所らしい。この治験が発表されるやいなや、CNNNew York Times のような主流のメディアが、実験記録書に不備があるとか、変えられたイベルメクチンとか、偽薬とか、いろいろ並べて、攻撃したらしい。


日本でも、イベルメクチンはRCTとメタ解析がされていないとかで、危険だから飲むなと、専門家たち(?)が言っている。そりゃあ、多量に服薬したら、どんな薬でも危険だということは誰でも分かっていることだ。医療専門家の役目は上を見ることではなく、人の命を救うことであろうに。残念な日本社会である。



日本は敗戦後、米国の統治下にあるも同然で、特に小泉政権から、その傾向が強い。為政者は米国様の顔色ばかりをうかがい、日本人の命までも捧げようとしている。しかし、テレビで、渋谷駅交差点の人の流れや、五輪に集まる群衆を見させられると、彼らは捧げたいのだろうかと、思わざるをえない、今日この頃である。