Cross many subjects  水槽の構成(イモリ)

アクアテラリウム

水槽の写真

水槽の構成(イモリ)

 イモリの水槽が難しいところは、程度がありますが水辺と陸地を用意することです。 このために水量が制限され、維持管理が難しくなるものもあります。 そこで私は30cmサイズの小型のオーバーフロー水槽を作製して使っています。 もともと必要な水量が少ないため自作でも負荷が少ない上に、水を汲み上げ、循環させるポンプも小型で済みます。 このようなオーバーフロー水槽をいくつか用意し、それぞれに異なった環境を作っています。

水槽の写真 水槽の写真

水槽の写真(イモリ)
水槽の写真(イモリ) 説明

水槽1 水中
水槽1 水中

 水中を再現した水槽です。 アカハライモリや、イベリアトゲイモリがいます。 水面にはストローで作った足場や、浮島が浮いています。

水槽2 水辺
水槽2 水辺

 水辺を再現した水槽です。シリケンイモリやツチカエルがいます。 大きな河石を真ん中に配置し陸地を作り、その下には黒い食器を配置して少し深い水場をつくってあります。 足場のため造花を配置してあります。(シリケンにはお勧め) 地面にはウィローモスを配置し、ひたひたな水深になっています。

水槽3 湿った陸地
水槽3 湿った陸地

 湿った陸地を再現した水槽です。コイチョウイモリやミナミイボイモリがいます。 使い古した溶岩石や、ADAの侘び草(お勧め)を配置し、高低差を作っています。 水辺はほとんどありませんが、常に地面は湿っています。

水槽4 (番外編)
水槽4 (番外編)

 ヒョウモントカゲモドキがいます。オーバーフローのシステムには組み込まれていません。

 オーバーフロー水槽にすることによって、水槽ごとに多様な環境を再現しつつ、水量の増加、ヒーターなどの数を減らすことができました。

LED
ムーンライトの効果です。
※撮影用に部屋の照明を付けてあります。

・水中ポンプ(RIO)
・エアーポンプ(水心)×2
・ヒーター(水温15℃)
・パネルヒーター(ヒョウモン用)
・ミニヒーター(ヒョウモン用)
・1灯式蛍光灯×2(タイマー制御)
・自作LEDムーンライト(タイマー制御)

 こうしたレイアウトにお勧めなのは、ADAの「侘び草」とマジックリーフです。  侘び草は水槽内に自然な高低差を演出してくれます。 ただし背の高い水草はイモリに押しつぶされて折れてしまうため、ウィローモスかリシア程度しか育ちません。  マジックリーフは、水のpHやブラックウォーターを作る際にも用いられたりします。 使用した直後は違和感がありますが、次第に馴染み、良い演出効果が期待できます。

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