What is the
Embroidey?
「Embroidey」は「エンブロイダリー」と読みます。意味は刺繍と訳します。絵や物を作ることが好きだった私は高校生の時、友人や自分のブルゾン、スタジャンなどにオリジナルの刺繍をしたい、けど刺繍代が高くて出来ない、それで自分で刺繍の代わりにアクリルカラ-でオリジナルのロゴや星状国旗などを描いて,世界にたった一着の自分のスタジャンを作っていました。
社会人になって、いつの間にか釣りが趣味になってしまった私は道具に凝ってしまい、少しでもいい道具が欲しくてついつい買ってしまいました。私の釣りのフィールドは主に磯、サーフ、堤防とショアがメインです。そんな時に磯場の移動で大切なリールやロッドを岩に擦って傷を付けてしまい、ショックで立ち直れない時に何かいいものは無いかと思い、いろいろショップを探したのですが気に入ったのが無く、そんな時に釣友人が「このクッションケース、リールケースに調度いいよ」と見せられ、「これだ!!」とひらめきいたのがそもそもの始まりでした。
その後、生地を購入して試行錯誤に完成したのが自分だけのリールケースというわけです。
What
Conceput IS Thes
「ケース製作」の経験?
″ケースを作る技術≠ヘ私が昔、某バックメーカーに勤めていた時のバックを作る経験を生かして作りました。初めは単純な構造のケースから始まりましたが、今ではポケット付のスピニングケースやロッドケース、ジギングロッドケースなど少しずつではありますが、ケースの種類が増えてきました。
機種別のケースの型紙は私が作りますが、その他の縫製は家内がやっています。ミシンは、やはり家内のほうが綺麗で丁寧に縫製してくれますので。
「ケース」を製作するにあたってケースの役目とは?
″ロッド、リールを保護する≠ニいう役目
どういう場所で釣りをするか、何処で傷など付けてしまうかを考えて自分の経験上、磯場での移動や堤防での置き傷などその他にも思い当たる点が幾つかあると思います。それをカバーする為のリール、ロッドケースを企画、製作するということです。リールケースは必ずロッドに装着した状態でも収納出来るようにする。ロッドケースはリールを付けた状態でも収納出来るタイプにする。これをコンセプトにケース作りをしています。
「ケースのオリジナル」って何?
″オリジナリティのケース≠ニいうのは、
私にとってオリジナリティのケースとは、誰も持っていないということ、つまり市販されてないケースが前提である。制作するにあたって、市販されているメーカーのケースを見て何が足りないか?
ケースのカラーの種類が少ない、サイズの幅が少ない、全ての機種に対応していない、あげればいろいろと出てきます。それを補う為にベース生地を6色、刺繍の糸も数十種類揃え、型紙もスピニングから電動リールまであらゆる機種を揃えました。
一番のメリットはオリジナルのロゴ刺繍が出来ることです。ロッド、リールとチーム名とか機種名、ミッキーマウスなども出来ます。それによって自分だけのロッド、リールケースを作ることが出来ました。
「製作上の問題」は無い?
″問題は完成後<梶[ル、ロッドに綺麗に収納出来るか。
実際に型紙を作って、サイズどうりに完成したけど入れてみると入ったけど少し無理があるというのが多々ありました。自分持っているリールなら細かい点もチェックしながらサイズどうりに製作が出来ますが、釣り友達に頼まれたケースは機種とサイズのみを資料としての製作でしたが、サイズだけでは解らない細かい形状の流れなど、どうしても綺麗に収まらないことがありました。何処をどんなふうに直せば綺麗に入るかを考えて幾度となく作り直したものでした。
今では機種とサイズが解れば、専用のケースを作ることが出来るようになりました。
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