釈尊の誕生日、花祭りをお祝い致します。(B.E. Buddhist era 仏暦2561)

 仏教では、常に新しい自分(歳、状況、時代等)に出会っていく歩みが人生だと教えていただきます。
 迫りくる老いや死は私に何を教えてくれるでしょうか、何を演じさせようとするのでしょうか。
 与えられた現実を引き受けて、仏様にお任せします見守って下さい、南無阿弥陀仏と歩ませていただきます。
 龍大大学院での最後の年になります。今年は「大学コンソーシアム京都」で講義の機会(木曜日3時限)をいただき、他大学や社会人の人とのご縁が展開しそうです。仏様からたまわった仕事として精一杯勤めたいと思います。
 昨年は「医者が仏教に出遇ったら」(本願寺出版)、「人間として成長成熟すること」(ビハーラ医療団)、「医療現場で求められる仏教」(大谷派日豊教務所)を出版していただきました。
 また、両親の50回忌記念法要の延塚知道師の講義録「仏さんはいらっしゃいますか」をこの3月に私的に出版することができました。
 大分合同新聞の「今を生きる」隔週連載は13年目になりますが、医療欄へ移って継続して執筆させてくれるようです。
 大分県下での4ヵ所での法話の集いを皆さんのご協力を得て、継続させていただいています。ご縁作りと私の学びの場として取り組みを続けていきます。
 夫婦そろって薬も服用せず、自然体で過ごすことができています。三男のところに我々にとっては7人目の孫が4月1日に、母子ともに無事に、誕生しました。
 平素の皆様のご配慮に感謝すると共に、今後とも変わらぬご指導をお願い申し上げます。
 釈尊の誕生日、花祭りのご挨拶で年賀のご挨拶に代えさせていただきます。合掌,南無阿弥陀仏
 仏暦2561年(2017年、H29年) 4月8日 田畑正久

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