釈尊の誕生日、花祭りをお祝い致します。(B.E. Buddhist era 仏暦2568)
釈尊の誕生日、花祭りをお祝い致します。
平素の皆様のご配慮に感謝すると共に、今後とも変わらぬご指導をお願い申し上げます。
新型コロナウイルスによるクラスターを今年の1月初め体験し、私自身も感染してしまいました。入院患者の7割近くが感染しましたが、職員の発症が散発的で、何とか死亡なしで対応ができ、終息しました。ワクチンの効果かコロナの弱毒化したからかでしょうか。4月からは家族の面会も制限をかなり解除予定です。
光明団僧伽の御正忌を1月中旬担当の予定していたのですが、上記クラスターと私自身の感染で延期してもらい3月下旬、8時間の講義を担当しました。「教えるは、学びの半ば」という言葉があるように多くの学びをさせてもらいました。
延塚知道師の「教行信証に学ぶ会」は師のホームグランドのように深い学識を自在なる講義に発揮していただき、聞く者を多くの気づきに導いてくれています。師が80歳になるまで講義をしていただき私も聞き続けたいと念願しています。
毎月の「歎異抄に聞く会」の担当、大分合同新聞への隔週の「今を生きる」の執筆、の準備等で思索の時間を楽しんでおります。
細川巌師の「原典にあたれ」の意に沿う真似事のように浄土論註の学びを月に2回、zoomで仲間の刺激を受けながら続けています。
佐藤第二病院の担当していた病棟部分が7月に法鏡寺の第一病院の方に引っ越しします。それで入院患者の担当を終わり、その後、病院を診療所に新規建て替えて軌道に乗るまで、私の外来診察を縮小しながら役割を果してゆく予定です。
夫婦ともに年が寄る波の如く年齢相応の加齢現象が出現して、当たり前ではなく、多くの支えの上に生かされ、支えられていたことを知らされ、これからはいたわりながら大事に使わせていただこうと思っています。合掌、南無阿弥陀仏
仏暦2568年(2024年)4月8日 田畑正久 |