遙なるページ#42



第43回は、大学入試まであと少し、英語塾!



共通1次試験であるセンター入試が終わり、本格的な志望校決定の時期となってきました
大学入試を目指す方、頑張ってください
というわけで、今回も英語に関する文章を書いていきたいと思います

まあ、大学入試で切羽詰っている方はこのページを見る暇すらないかもしれませんが、
英語に興味があるななんてひとは一読してくれるとうれしいです

ちなみに、自分の英語力と、翻訳サイト・辞書・参考書を頼りに作っています
間違いがないように全力を尽くしますが、「間違いがある」なんて場合、メールもしくは
掲示板などで報告いただけるとうれしいです
もちろん、応援なんかもメールでくれるとうれしいです
なお、この英語塾は、大学突破レベルというわけではなく、
英語苦手の方に少しだけでも英語に触れてもらおうという試みで行われています
というわけで、基本的な例文ばかりとなってしまいますが・・・

で、なんかも○たんっぽくなっていますが、気にしないでください

今回の例文は、私が書いたSSから選択しています


Akane nurses Takayuki that feel a nausea.(大間違いの幸せ5)
茜は吐き気を催す孝之を看病します

nurse

名 看護婦・看護士
  教育係
動 看病する
  治療に努める
  育成する

I nurse a case of the flu=私はインフルエンザの患者を看病します

feel

動 感じる


nausea

名 吐き気

※ちなみに、feel a nauseaで、吐き気を催す という熟語になる
茜は、3人称(話す相手でも自分でもない・会話で紹介されている人)であり、
単数(対象は一人)であるため、
この会話では、Akaneに対する動詞にSをつけ、『3人称単数形』というものにする


Akane nurses Takayuki that feel a nausea.での、thatは、関係代名詞である
関係代名詞は、前においてある単語や熟語(内容は人・物)を補足するような形に使われる
この例文では、that以下の文章がTakayukiを説明するような形となる
つまり、孝之は、feel a nauseaしている=孝之は吐き気を催している
というようになる

Akane nurses Takayukiは、茜は孝之を看病する
で、孝之というのは、吐き気を催しているわけだから、
茜は吐き気を催している孝之を看病する
というようなか形となる


If the average point of the test exceeds 95 points,I can stay at the house of Haruka(テストインラブ・1)
もしテストの平均点が95点を超えれば、遙の家に泊まることができます

いきなり英文が長くなりましたが、分けて考えると結構簡単です

average

名 平均
動 平均する
刑 平均の

the national average=全国平均
He averages seven hours of sleep a night=彼は1日平均7時間眠る


point

名 点数
  特質・特徴となる点
  接点
  問題
  段階
  (目盛りなどの)度
  先端
  小数点
  目的
  
動 (銃などを)向ける
  小数点を打つ

※とにかく用語例が多いので、一度いろいろと調べてみるのもいいかも
exceed 動 超える stay 動 滞在する   泊まる   〜のままでいる 名 休止   忍耐力

If A ,B の形で、 もしAならばBという意味がある
ちなみに、B if A でも同じ意味になる

この文では、 Aの部分は、テストの平均点が95点を超える という意味合いがあり、 Bの部分は、 I can の形になっている
I canは、〜することができる というように「可能」の意味で使われることが多いが
「許可」という形で使われることがある
その「許可」として使われた場合、canをmayに置き換えることができる

つまり、遙に家に泊まることができる というようになる

あわせると、もしテストの平均点が95点を超えれば、遙の家に泊まることができる


Akane wanted to take the Ferris wheel with Takayuki. (大間違いの幸せ・3)
茜は孝之と一緒に観覧車に乗りたかった

want

動 〜したい(と思う)


take

動 取る
  掴む
  抱く
  利用する
  もっていく
  必要とする
  受け取る
  態度をとる
  行う
  占める
  乗る
  調べる
  ・・・など

※こちらも用法が大量にあるため、1度調べてみるといいかも
ちなみに、Ferries wheel=観覧車 である
「to+動詞の原形」でto不定詞という用法になる
to不定詞は、「〜するために」、「〜すること」、「〜するための」という意味になり
to takeは、この3種類のどれかに属する
wantは「〜したい」であり、乗るためにしたい・乗ることをしたい・乗るためのしたいでは、
乗ることをしたい が今回は一番有力である
よって、「乗ることをしたい」=「乗りたい」である

with 人 で、「人と一緒に」である

ちなみにこの文章では、wantedと「過去形」となっているため、過去の文であり、
「〜したかった」となる

つまり、要点をまとめてあわせると、
茜は孝之と一緒に観覧車に乗りたかったである

最後に補足として書いてきますが、

過去の文であるといっても、なぜtakeが過去形じゃないのか?ということです
to+動詞の原形 で、to不定詞なのですから、takeは自動的に原形となり、
takeは過去形tookになるとはありません

ただ、次のような文章

They took the top three.
彼らはトップスリーを選んだ

などといったように、to不定詞ではなく、動詞として使われた場合、
過去の文であれば、takeはtookというようになります


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最終更新日 1月16日



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