<地味と存在>

くるみ「わたしって・・・地味・・・
    ららる・・・ららる・・・(泣)」

孝之「どうしたんだ?えっと・・・?」

くるみ「どうせ誰にも名前覚えてもらえないんだ・・・」

孝之「で、どうしたんだ?」

くるみ「どうせ私は地味だから・・・誰にも名前覚えてもらえないで
    気がついたらいつのまにか存在自体なくなって・・・」

悠二「大丈夫、桃瀬さんの灯はまだ強いよ」

くるみ「えーーー・・・いつの間にトーチになってたの・・・」

孝之「・・・なんのことだ?というか誰?」

シャナ「ほら悠二、これから戦いなんだから、いくよ」

悠二「あ、待ってよ、シャナ」

孝之「・・・何・・・?」


孝之「まあようするに、個性が弱いから地味って言うけど・・・
   個性が強すぎるのもよくないぞ?」

くるみ「・・・?」

孝之「たとえば・・・
   マナマナ← こんな
   感じになっちゃったらおしまいだ・・・」

くるみ「私って緑悪魔と比べられるぐらいひどいの・・・?」


くるみ「ららる・・・ららるぅ・・・(泣)
    どうせ私のいばしょはここ(ウサギ小屋)しかないんだ・・・」


※悠二・シャナ  灼眼のシャナより
 トーチ     世界のバランスを保つための代替物
         たとえば、いきなり1人の人がいなくなれば、気づく人も多いが
         徐々に影を薄めていって、影が完全に薄くなったところ(存在感が全く無くなったとき)
         にその人を消し去るという作業をすることで、世界におけるダメージを少なくする。

 ちなみにまあ一応ネタなので、くるみの存在は次回から元に戻っています




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