<涼宮ハルヒの朝倉>


「お前、このまえ涼宮(ハルヒ)に話しかけてたな?」

何気にそんなことを言い出す谷口。まあ、うなずいとこう

「わけのわからんことをいわれて追い返されただろ」

そのとおりだ。

「もしあいつに気があるんなら、悪いことは言わん、  やめとけ。涼宮が変人だってのは十分わかっただろ」

谷口は、中学で、涼宮と三年間同じクラスだったと前置きを置き、貴人奇人ぶりを
たくさん話していった

そんなことをはなしながら谷口はいう

「まあそんなところだ、お前が変な気を起こす前に言っておいてやる。
 やめとけ。こいつは同じクラスになったよしみでいう俺の忠告だ」

涼宮ハルヒが少しかわいそうになってくるほど、「奇人」という称号をつけられているが
まあ、これまでやってきたことを考えれば当然なのかもしれない

そもそも、やめとくも何も、そんな気ないんだがな。

食い終わった弁当箱を鞄(かばん)にしまいこんで、谷口はニヤリとわらった

「俺だったらそうだな、このクラスでの一押しはあいつだな。
 朝倉音夢」


谷口がアゴをしゃくって示した先に、一人の男を囲み女どもが仲むつまじく
机をひっかけて談笑している。そんな一段に明るい笑顔を振りまいているのが朝倉音夢だ

音夢「兄さん、またそんなだらしない格好をして・・・」


・・・なんか・・・ちがくね?



朝倉音夢 ・・・   D.C〜ダカーポ〜の主人公の義理の妹
           風紀委員に入っている。義理の兄のことが好き
           ストーリー的にはまあまあいいほうなんだが・・・
           ちなみに音夢派はたぶんさくらが嫌いになりそう。


D.C〜ダカーポ〜 ・・・

 曲芸クオリティーによるPCソフト
 といってもまあ、ソフト自体は別に悪いものじゃなかったとおもう
 桜の木の魔法を歌っている割に、結構シナリオに関係ない部分も多かったりしたが
 まあ面白いほうだったかもしれない
 ただ、グッズを出しすぎなことと、キャラを増やしたやつとか
 特典をそれぞれ変えた別バージョンを出したりして、信者(ファンの人)に
 大量の貢がせることから、曲芸商法といわれる販売商法をしているソフトである



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