<遙の告白>

遙「あ、すいません、突然呼び出しちゃったりして」

孝之「え、あ、いや?それはかまわないけど・・・」

孝之「速瀬は?」

遙「え?」

孝之「速瀬も来るんだろ?オレ、あいつに呼ばれてきたんだけど」

遙「あ・・・それは・・・」

 ・

 ・(省略)

 ・

遙「あのっ!」

遙「水月は、来ません!」

遙「鳴海くんを呼んだのは、私です。水月は・・・来ません」

孝之「・・・あ・・・なんだ・・・そうだったの・・・ごめんごめん。じゃあはなしって?」


遙「好きです!」

遙「夏祭りに行くよりも・・・初めてここを知る前からもジェット前から・・・
  オメガ好きです!」

孝之「は?・・・ジェット・・・オメガ?」

遙「マキシマム、好きです!」

孝之「マキシマム・・・?」


一方物陰に隠れているのは姫子
姫子「いいぞ、遙ちゃん!がんばれー」

水月「はぁ・・・心配になって見にきたら・・・
   片桐さん・・・どうやったら遙をあそこまで・・・」

姫子「遙ちゃんはがんばったんだよ!」

水月「まあ・・・いいか・・・勇気持てたし」


孝之「いいよ、付き合おう!」


姫子「やったぁ!遙ちゃんっおめでとう!」

水月「ほら、声でかい!にしても・・・こんなめちゃくちゃな形容詞の
   告白にOKする孝之も孝之だ・・・」


孝之「あれ?なぜか片桐さんの声が聞こえたような・・・」

遙「うれしい・・・」

遙は涙を流しながらこっちをみている

にしても知りたい・・・ジェット、オメガの意味を・・・


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