〜8月15日(水)〜

ミートパイ記念日から9日がたった

相変わらず私達はラブラブで・・・

もう、24時間ずっと孝之くんに甘えていたいぐらい☆

というわけで、今はずぅっと、孝之くんにくっついている

孝之くんの耳元で「大好きだよ」とか、「愛してる」っていうと、
すごく赤い顔するの

そんな時は決まって、孝之くんは、ぎゅーって抱きしめてくれて

孝之くんもおんなじこと言ってくれる

それが1時間に数回。

すごく幸せな毎日です。

今日は神社でお祭りが行われる

毎年この日に行われている祭りだ

去年は祭りにはいけなかったけど、今年はみんなで行くという約束をした。

水月も、平君も元気かな

水月は、実業団にはいって、もっと活躍をしているみたい

この前、水泳の大会に出ているところをテレビで見た

平君は白陵大に入ったけど、その中で写真に目覚めたみたいで、

写真を撮るサークルに入って、この前入賞したみたい

あの時は、孝之くんが困るほど、自慢してたなぁ・・・

時計を見た

時計には5時20分と表示されている

孝之「よしっ、そろそろ行くか。」

遙「うん☆」

会場に着くと、誰もいない

孝之「なんだ・・・早すぎたか?」

遙「そうかもね」

辺りを見ると、水月や、平君、むしろほかの人でさえもいない

孝之「なんで、こんな人の少ないところを待ち合わせ場所にしたんだろう?」

遙「水月たちもまだきてないし・・・もうちょっとだけ甘えていい?(はあと)」

孝之「うん(ドキドキ)」

孝之くんがドキドキしてくれるのはすごくうれしい

すごくドキドキしちゃう

よしっ、私のこともっとドキドキさせた孝之くんには、罰として
すごくあまえちゃうぞ☆

水月「相変わらずねぇ・・2人とも」

慎二「ほんと・・・」

孝之「えっ、いつからそこに?」

遙「なんで、水月たちがいるの?」

水月「さぁね。
   でも、遙たちが来たころにはもういたよ
   そこの影に。」

遙&孝之「・・・(大照)」

慎二「ほんと、2人ともラブラブだなぁ・・・」

孝之「ほら、慎二だって、同じサークルの・・・誰って言ったっけなぁ・・・」

慎二「バ、バカ、言うな!」

水月「なになに?慎二君がどうしたの?」

慎二「な、なんでもないって」

孝之「同じサークルに彼女がいるらしいぞ。」

水月「へぇ・・・慎二君も隅に置けないね(ニヤリ)」

慎二「ま、まあいいだろ(大焦)」

遙「平君も、彼女と幸せになってね☆」

慎二「あ、ああ。」

孝之「ほら、遙も応援してるぞ。
   がんばれよっ」

慎二「・・・」

結局、前の花火の時と同じで、水月と平君が食べ物で盛り上がっていた

この祭りにもドネルケバブの屋台があったらしい

今度は4人で一つずつ食べた。

それから、杏子あめ

孝之くんは杏子あめを3つ買ってきてくれた

あの花火の時のこと、覚えててくれたんだね☆

それからも、どんどんあるいていき、色々な屋台を回った

食べてばっかりなような気がしたけど・・・

祭りでの往復が終わって、神社のところから出た

次行く場所

帰宅ではない

ある場所に行く

その場所は誰も言わなかったけど、みんなわかっていた

あの丘

私達が約束をした丘

9時だ

慎二「じゃーん!あのときのカメラもって来たぞ。」

水月「さすが慎二君、用意がいいねぇ・・・
   誰かさんと違って。
   というわけで、並ぼう!」

孝之「誰かさんで悪かったな、まあいいや。
   並び順は分かってるよな」

時間があのときに戻ったような気がした

写真を取って、みんなで座って語り合う

最近あったことだけでもたくさんの話となった

楽しいひと時・・・夜は更けていく

仲間記念日・・・来年の手帳にも記入した



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