ミートパイ記念日から9日がたった
相変わらず私達はラブラブで・・・
もう、24時間ずっと孝之くんに甘えていたいぐらい☆
というわけで、今はずぅっと、孝之くんにくっついている
孝之くんの耳元で「大好きだよ」とか、「愛してる」っていうと、
すごく赤い顔するの
そんな時は決まって、孝之くんは、ぎゅーって抱きしめてくれて
孝之くんもおんなじこと言ってくれる
それが1時間に数回。
すごく幸せな毎日です。
今日は神社でお祭りが行われる
毎年この日に行われている祭りだ
去年は祭りにはいけなかったけど、今年はみんなで行くという約束をした。
水月も、平君も元気かな
水月は、実業団にはいって、もっと活躍をしているみたい
この前、水泳の大会に出ているところをテレビで見た
平君は白陵大に入ったけど、その中で写真に目覚めたみたいで、
写真を撮るサークルに入って、この前入賞したみたい
あの時は、孝之くんが困るほど、自慢してたなぁ・・・
時計を見た
時計には5時20分と表示されている
孝之「よしっ、そろそろ行くか。」
遙「うん☆」
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会場に着くと、誰もいない
孝之「なんだ・・・早すぎたか?」
遙「そうかもね」
辺りを見ると、水月や、平君、むしろほかの人でさえもいない
孝之「なんで、こんな人の少ないところを待ち合わせ場所にしたんだろう?」
遙「水月たちもまだきてないし・・・もうちょっとだけ甘えていい?(はあと)」
孝之「うん(ドキドキ)」
孝之くんがドキドキしてくれるのはすごくうれしい
すごくドキドキしちゃう
よしっ、私のこともっとドキドキさせた孝之くんには、罰として
すごくあまえちゃうぞ☆
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水月「相変わらずねぇ・・2人とも」
慎二「ほんと・・・」
孝之「えっ、いつからそこに?」
遙「なんで、水月たちがいるの?」
水月「さぁね。
でも、遙たちが来たころにはもういたよ
そこの影に。」
遙&孝之「・・・(大照)」
慎二「ほんと、2人ともラブラブだなぁ・・・」
孝之「ほら、慎二だって、同じサークルの・・・誰って言ったっけなぁ・・・」
慎二「バ、バカ、言うな!」
水月「なになに?慎二君がどうしたの?」
慎二「な、なんでもないって」
孝之「同じサークルに彼女がいるらしいぞ。」
水月「へぇ・・・慎二君も隅に置けないね(ニヤリ)」
慎二「ま、まあいいだろ(大焦)」
遙「平君も、彼女と幸せになってね☆」
慎二「あ、ああ。」
孝之「ほら、遙も応援してるぞ。
がんばれよっ」
慎二「・・・」
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結局、前の花火の時と同じで、水月と平君が食べ物で盛り上がっていた
この祭りにもドネルケバブの屋台があったらしい
今度は4人で一つずつ食べた。
それから、杏子あめ
孝之くんは杏子あめを3つ買ってきてくれた
あの花火の時のこと、覚えててくれたんだね☆
それからも、どんどんあるいていき、色々な屋台を回った
食べてばっかりなような気がしたけど・・・
祭りでの往復が終わって、神社のところから出た
次行く場所
帰宅ではない
ある場所に行く
その場所は誰も言わなかったけど、みんなわかっていた
あの丘
私達が約束をした丘
9時だ
慎二「じゃーん!あのときのカメラもって来たぞ。」
水月「さすが慎二君、用意がいいねぇ・・・
誰かさんと違って。
というわけで、並ぼう!」
孝之「誰かさんで悪かったな、まあいいや。
並び順は分かってるよな」
時間があのときに戻ったような気がした
写真を取って、みんなで座って語り合う
最近あったことだけでもたくさんの話となった
楽しいひと時・・・夜は更けていく
仲間記念日・・・来年の手帳にも記入した