8月6日・・
俺たちは・・・駅のホームでミートパイを食べた
オレはここで白陵を狙うことを決めた
俺なりのけじめだ
よし、これからがんばるぞ!

8月9日・・
俺は勉強をしていたがぜんぜんだめ・・・
結局参考書を買いにいくのだがその途中茜ちゃんにあう
そして間接的に(?)遙のうちにいくことになる
そこで遙に勉強を教えてもらう

8月15日・・
俺と水月が丘の上で話す・・・慎二に怒られつつもきっちりみんな仲直り
今日からこの日は仲間記念日・・・

8月20日・・
俺たちはいつものようにデートへ行く
幸せなひと時を満喫
家へ帰ると二人きりだった・・・
それから茜ちゃんたちが帰ってきて変な追求をうけた・・

8月26日・・
8月3日の、あのときのせいで、生活費がピンチ
よって、俺は安売りを狙ってスーパーへ そんな主夫的な状態のときに茜ちゃんにあう
なんか変な突込みを受けながらも会話が進む・・
追求からはまだ・・・逃れてなかった・・
そうか・・・遙は楽しみにしているのか?
どんな髪型しているのかな・・・?

8月26日夜・・ 慎二から電話があった
写真ができたそうだ・・
よしじゃあ経由してとりに行くか・・・

そして・・・

目の前が惨状だった・・・
これは夢であってほしい
とんだ悪夢だ
何で俺はこんな夢を見ちゃったんだ!
でも夢だよな?
これは夢なんだよな・・・

救急車が走り去る
事務的な口調の男の人がいろいろとはなしている
うそつくなよ!
遙は待ってるんだよ!
どこかで怖かったって待ってるんだよ!



8月31日・・
何もかもいやになった・・
でも遙は眠っている・・・
いつ目を覚ますかわからないけど、目を覚ましたときには俺がいてあげなければならない
何でこんな・・・現実が・・・
どうしてなんだよ!
遙が何悪いことしたって言うんだよ!

なにもかも・・・やるきがなくなった・・・

ああ・・明日は学校なのか・・・

いくきしないな・・

どうせ、いったっておもしろかねーよ


ふと時計を見たら11時58分だった
夏が終わる
短く、そして長かった夏が終わる

「夏の終わりって・・・なんだかきもちいな・・・」

「だんだん・・・きもちがよくなっていく」

「ふわふわしてくる」

なぜだかわからない、今まで鬱だった気持ちがいきなり晴れやかになっていく

それはそうか・・・まるでいっちゃった人のようにハイになっているんだから

「どうしたんだ・・・なんか・・・世界がゆがんで見える・・・」

「あれ・・・かるくなっていくぞ」

「いまなら浮かんでいけそうだ・・・」

「あれ・・・あれ・・・あれ・・・」

その場に孝之は倒れこんだ・・・


ミーンミンミンミン!

セミがうるさい!

っと・・・何で俺はこんな気分が普通なんだ

あんなことがあったというのに、俺はそれでも普通に学校へ行けるのか?

テレビをつける

相変わらずくだらない

なんだこの、メディア買収問題の話は!

こんなのとっくの昔に解決したじゃないか!

なにをいまさら・・・

他のテレビを見る

しかしその話題ばかり

「どうしたんだ?みんな知っていることばかりだぞ」

・・・あれ・・・

一瞬テレビに映った週間予報

4・5・6・7・8・9・10?

今日は3日なのか?

寝すぎたのか?

それはありえる

・・・・えっ?

・・・うそだろ・・・?

目覚ましテレビの前のほうにおいてあるカレンダーをみる・・・

そこには・・・7月4日と書いてあった・・・


〜Goto 2nd Life!〜




―――あとがき―――

とくに今回のあとがきで書くことはありません
だって・・・特に今回メイン的なところは・・・最後のところだけですし・・・
まず1話目はこんな感じでいきました
特に何話続くかは決まっていません
ただストーリーはちょっとは決まっているのでそれを含め
のんびりと書いていきたいと思います っと・・・ここで何か説明すると続編にかかわってきそうなので、これで・・・
あえていうならばRepeatというタイトルからみえるように繰り返し・・・(?)ですかね



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