泉福寺・・・
泉福寺・・・この寺は、町の重要文化財釣鐘があり、除夜の鐘を自分でつけるお寺です。除夜の鐘をついて一年間の煩悩をふるい落として、心新たに新年を迎えるのもいいのでは・・・
てらうちの人々!

元気なじいちゃん、世話好きなばあちゃん、
頑固なとうちゃんと笑顔が素敵なかあちゃん、

たくさんの”てらうちの人々”を

只今、取材中!!!

寺内の様子
福島県にある山都町。その中にあるてらうちの様子です。いろんな人たちがいろんなことにチャレンジしています。
てらうちには何があるの?
和尚山・・・この山にはある伝説があります。平成12年には
       遊歩道が整備され、山頂から山都町を一望でき
       ます。

和尚山伝説

  むかし、この山のふもとには大蛇が住んでいました。この大蛇は川の水をすっかり飲み干しては洪水や地すべり、土砂崩れなどをひきおこしては人々を苦しめていました。 しまいには川向いの山と山をくっつけて川の水をせき止めようとしました。こうなれば大変です。ここで川がせき止められたらこの辺だけではなく平野全部が湖になってしまいます。二つの山がゆさゆさと動き出したのを見た人々は大騒ぎになりました。






  すると、ちょうどそこへ一人の旅の坊さんがやってきました。坊さんは人々が口々に訴える話を聞いていましたが、やがて決心したように 言いました。

「それではわたしに七日分の食べ物として七連のくし柿と水を用意してください。それからあの山の頂上に穴を掘り、わたしを大きな箱に入れて生き埋めにしてください。わたしは七日七晩生きていて大蛇退治の祈りをしてあげましょう。」


  坊さんは村の人に七連のくし柿と水を用意してもらうと、自らそれを背負って山を登り始めました。村の人々も後からついてぞろぞろと登っていきました。それから、深い穴を掘ると坊さんとくし柿と水を入れ、息がつけるように一本の長い竹筒を立てました。そしてみんなで、泣きながら土をかけていきました。


  それから、七日七晩の間、穴の中からは坊さんがお経を唱える声とカーンカーンという鐘の打つ音がきこえました。こうして七日間の晩がくれ、八日目の朝がやってきたころは、お経を唱える声も鐘の音もしだいに弱まり、とぎれとぎれになってきました。


  するとそのころ隣の村では大騒ぎが起こりました。一軒のうちのあげばふ(煙出し)からあし毛の馬に乗った大蛇が沼の方へ逃げて行ったのです。
  人々は急いで山の上に登ってみますと、坊さんの埋められた穴の中からは、お経を唱える声も鐘を打つ音も聞こえませんでした。


  旅の坊さんのおかげで、大蛇は逃げてゆき村の人々は平和な暮らしをおくれるようになりました。


一ノ戸川・・・
この川では、毎年マス釣り大会が行われます。ニジマスが放流されつり放題です。今年は10月13日(月)に開催されます。釣り好きの方は何匹吊り上げられるかチャレンジしてみては・・・
また、この川に架かる寺内橋から望む飯豊連峰はとってもきれい\(^o^)/
和尚山
うえへ