教会・礼拝


 
日曜日の礼拝に関しての質問
Q.クリスチャンではないのですが、礼拝に参加できますか。
A.どなたでも参加できます。
 
Q.初めてなので礼拝中どうしたらよいのか分からず不安がありますが?
A.立ったり座ったり、周りの人を見て同じようにしてくだされば大丈夫です。
 
Q.聖書も讃美歌も持っていません。
A.どちらも教会の受付に置かれています。ご自由にお使いください。
 
Q.献金はいくら出せばよいのですか。
A.礼拝の後半の部分で献金の袋がまわってきますが、そのまま次の方のお渡しください。自由に献金してくださることはもちろん歓迎いたしますが、金額はまったく自由にしてくださって結構です。
 
Q.礼拝ではどんなことをするのですか。
A.賛美歌、聖書朗読、祈り、聖書に基づくお話(説教)、献金、などです。
 
Q.車いすで礼拝に参加することができますか。
A.礼拝を行うチャペルは一階ですので、車いすのまま入ることができます。また障がい者用のトイレが1階にあります。
 
Q.駐車場はありますか。
A.教会敷地内の駐車場を自由にご利用ください。
 
Q.どんな服装で礼拝に出るのですか。
A.スーツにネクタイでもジーンズにTシャツでも、どんな服装でも自由です。
 
教会についての質問
Q.「改革派」「バプテスト」「日本基督教団」など多くの種類の教会に別れていますが、互いに対立しているより、一つになる方がキリスト教の精神に一致しているのではありませんか。
A.様々な教会をキリスト教では「教派」と呼んでいますが、教派は様々な事情で生まれくるため、答えは簡単ではありません。確かに不必要な対立があることも否定できませんが、必ずしも教派に分かれていることは悪ではないと思います。次の答えも参考にしてください。
 
Q.「改革派」とはどんな教会ですか。
A.名称から受ける印象に反して、プロテスタント教会の中では最も古く、ルターの宗教改革以来500年近く続いている最も伝統的な教会の一つです。プロテスタント教会は、16世紀にヨーロッパで起こった宗教改革によって生まれました。最も重要な指導者は、ドイツ人のマルチン・ルターとフランス人のジャン・カルヴァン(英語読みではジョン・カルビン)です。ルターがその当時のカトリック教会が罪のゆるしのために販売していた、免罪符に抗議(プロテスト)したために、プロテスタント(抗議する人)と呼ばれるようになりました。そしてもう一人の指導者カルヴァンがスイスのジュネーブを中心に展開した宗教改革運動によって誕生したのが改革派教会です。
 
Q.カトリックとプロテスタントはどこが違うのですか。
A.何もかも違うのではなく、異なっている面と共通している面があります。マリア像があるかないか、神父(司祭)と牧師、十字を切るか切らないか、異なっている部分は無数にありますが、最も大きな違いの一つは教会の中の区切りがあるかないかです。カトリック教会にある区切りは様々で、高いもの低いもの、目に見えない場合もあります。いずれにしても、司祭(祭司)と一般の信者が区切られ、一般の信者は司祭からなる教会を通してだけ神の前に出て、罪をゆるされ恵みを受けることができると考えられています。それに対してプロテスタント教会では、救い主イエス・キリストを通してすべての信者が神の前に出て、罪をゆるされ恵みを受けることができると主張します。これを「万人祭司制」と呼び、宗教改革運動の最も重要な旗印となりました。
 
Q.「エホバの証人」(ものみの塔)や「統一教会(協会)」はキリスト教の一派ですか。
A.伝統的な教会は、「エホバの証人」を異端とみなしてきました。端々で似ている部分があっても、根本的な教えが異なっているものを「異端」、端々で異なっていても、根本的な教えが共通しているものを「教派」と呼んでいます。「エホバの証人」「モルモン教」「統一協会」などは、その基準から判断するなら、キリスト教ではなく全く別の宗教です。