残暑お見舞い申し上げます。西日本の方々には併せて雨のお見舞いを申し上げます。厳しい残暑が続きますが、その中でも自然の営みは変わりません。季節の花々が次々と開花します。東魁酒造の周囲を少々ご紹介します。
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山椒です。花の時期は過ぎて実を熟させつつあります。小粒でピリリと辛い実の収穫が楽しみです |
百日紅です。夏は自分の天下とばかり青空と白雲に赤さを強調しています。百日紅の脇の土蔵は1年半前の大震災で瓦と外壁が崩れ落ちましたが、やっと修復しました。 |
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暑さと雨が少なかったお陰で稲の生育は順調のようです。小さな白い花が咲いて受粉が進んでいます。茨城県北にしては早いのですが、稲穂が首を垂れ始めた田圃もあります。 |
昨年試みた緑のカーテンからは朝顔の種が沢山採れました。採り切れずにこぼれ落ちた種が沢山あったようです。あちこちから芽を出して地面を這い回り、近くの庭木に辿り着くと這い上がって、ポツリポツリと花を咲かせています。 |
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いたるところに勝手に生い茂るのがオシロイバナです。昨年こぼれ落ちた種が春になると発芽し、どんどん大きくなって、今頃の時期に花の最盛期を迎えます。あまりに増えるので雑草並みの厄介者の扱いを受けています。 |
これまた例年同じ場所に勝手に生えて目よりも舌を楽しませてくれるのが茗荷です。花が咲いたのでは食べごろを過ぎていると言われますが、白い花が地面から見えないとどこにあるのか見当がつきません。 |
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早春に舌を楽しませてくれたタラの木は間もなく花を咲かせます。棘だらけの木肌には似つかわしくない可愛らしい花です。その頃にまたご紹介しましょう。 |
蒔いてから20日ほどの秋蕎麦です。白い花を見せてくれるのはあと1箇月ほどかかります。 |
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山の中でときどき見かけますが、野生のこんにゃくです。東魁酒造の敷地の片隅に顔を出しました。野生のこんにゃくは食用には適していないと聞きますが、試したことはありませんので真偽のほどは不明です。 |
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