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   ・・・ 松代藩の和算家・測量家 東福寺泰作・・・

 幕末期から明治にかけて、信濃国松代藩真田家が後世に残した事業の一つに、領内の正確な地図を作成したことがあげられます。
 この事業で、領内を測量し、地図を完成させたのが「東福寺泰作」でした。
 東福寺泰作の業績は、専門家には良く知られていますが、その人生などについては、不明なところが多かったと思われます。
 このたび、東福寺家に残された文書、幾つかの機関に所蔵されている史料を調べた結果をまとめて出版しました。

 書名「松代藩の和算家・測量家 東福寺泰作」
 著者「山本行雄」
 発行所「信毎書籍出版センター」
 発行月日「2017年4月15日」
  1,800円+税

   上記著書の補遺と正誤をつくりました。
泰作についてまとめてから4年がたちました。ミスや不十分な箇所について、補遺と正誤の形でまとめ、以下に置きました。ご覧いただけましたら幸いです。
下の表示をクリックしますと、PDFの赤いマークが出ますから、該当箇所をクリックしていただければ、表示されます。
松代藩の和算家・測量家 東福寺泰作/補遺・正誤のページへ/
(2021年10月記)

  
     (表紙)

 東福寺泰作は、この方面の研究者には良く知られた人物です。
 下の写真を見れば思い当たる人も多いかもしれません。

         
          東福寺泰作が作った地図「松代藩支配地絵図」
          長野市立図書館の2階の閲覧室に飾られている

 上のパネルは明治3年に東福寺泰作によって作られた地図の複製です。
 本物は、長野市松代にある真田宝物館に所蔵されています。
 博物館などの企画展で何回か紹介されていますから、目にした人も多いかと思われます。

 泰作は、この地図制作以前、江戸時代の末に、「松代封内測量図」という松代藩領一帯の正確な地図を作ったことでも知られています。